孟浩然が読んだ詩「春暁」…
春眠不覚暁
処々聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少
詩の意味そのものをストレートに解釈すると…
春の眠りはめちゃ気持ちよくて、ついつい寝すごしちまった
鳥の鳴き声が聞こえて、やっとこさ朝だと気づいたよ
昨夜は風がやけに強く、雨も降ったみたいだけど
花もちょっち散ってしまったかもなぁ…
こんな感じ?
まぁかなり適当だけど…
今日は、午前中からD校の講師ミーティングがあったので、そこそこ早めに起きたんだけど、寝たのが明け方の四時過ぎだったので、終了して帰宅してから睡魔に襲われてしまって、夕方の犬散歩前に少し寝ておこうとベッドにぶっ倒れたら、そのまま勢いで7時くらいまで寝てしまいました。
こんなケースで「春眠不覚暁」って使うのは、明らかに間違ってる(;´∀`)。。。
…なんだけど、つい「春は眠いよね」という時に使ってしまってるなぁと思って…。
先日も書いたけど、今ちょっと忙しくなってきているので、授業もスタートするこの時期に、生活ペースを春休みモードから平常モードに切り替えなければ…と痛切に感じてしまいました。
ちゃんと朝起きて夜寝るという生活を守らなければ…とね。
でも、春はちょっと苦手なんですよね。何と言っても、「花粉症」であることが辛くてね…。
花粉症に発症したのは、おそらく1988年の春。東京競馬場に弥生賞を見に行った時でした。
確か本馬場で観戦しようとした時に、なぜかひどいくしゃみと鼻水に襲われてしまってました。その時はてっきり風邪でもひいたのかと思ってました。
でも、熱が出たわけでもなく、屋内に入るとそうでもなかったので、何なんだろうと思ってました。
その後、外に出たら必ず同じような症状が出るようになったので、後で「花粉症」だと気づいたというわけです。おそらく山の方から府中にまで飛散していたスギ花粉を浴びて、リミット突破して発症してしまったのかも…。
自分の花粉症は、どうやら今のところはスギ花粉のみなので、春の飛散期さえ過ぎればなんとかなるんですが、兎に角この時期は結構キツイです。
屋外での花見も、マスクを取らなければいけない飲み食いはさすがにきつくて辛いので、本当にただ花を眺めたり写真取ったりの花見だけになってしまいますね(^_^;)。
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