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Surface Pro2にMacOSXをインストールしてみる

最近MacBookProはあまり使っていないんですが、たまにMacOSXでの動作検証とかファイルコンバートとかする必要があるので、比較的持ち出しする機会が多いSurface Pro2にMacOSXをインストールしてみることにしました。

以前デスクトップマシンにOSXインストールを試みたんですが、AMDではやっぱりダメでした。
でもSurface Pro2はちゃんと「Intel Virtualization Technology対応CPUを搭載したPCなので、出来るはず…ということで、MacBookProでOSX Yosemiteをダウンロードします。

Mac App Storeのダウンロード履歴に残っていたので「ダウンロード」ボタンを押してあとは完了待ち。ダウンロードが完了したら自動的にインストーラーが立ち上がるけど、さくっと終了させて/Applicationsフォルダのインストーラを確認。

そのインストーラをISOイメージに変更します。Terminalを使って呪文を何回も唱えなきゃいけないので、ちょっと大変です。(こことかこことか参考にしました)

Surface Pro2のWindows8.1にVMware Playerをインストールします。
加えてVMwarePlayerにMacOSXをインストールできるようにするためにVMware Unlocker v.2.0.4を入手。ダウンロード・解凍して、windows/win_install.cmdを管理者権限で実行すると、VMwareにパッチが当てられるので、これでMacOSXをインストールできるようになりました。

早速VMwareに仮想マシンを作成。ウィザードでインストーラーディスクイメージファイルに、Yosemite.isoを選択します。01

次に進み、ゲストOSにApple Mac OS Xを選択→仮想マシンの設定を決めれば…仮想マシンの出来上がりです。04

早速「仮想マシンの再生」をすると、インストーラーが立ち上がります。20160225-01取り敢えず、インストール完了まで待って、第一段階は完了。

次にVMware Toolsのインストールをして最適化させます。CD/DVDを、unlock-all-v130¥tools¥darwin.isoを読み込ませてマウントすると、MacOS X のFinder上に、VMware Toolsが現れるので、さくっとインストールして再起動させると取り敢えずは無事にインストール完了です。20160225-02…ですけど、やっぱ重いですね。
これじゃ、ちゃんとMacBookProを起動させて、フィアルを移動させてそちらで作業をやった方が早そうです(^_^;)。

まぁ現実的には、仮想マシンで動くことそのものに意味があって、それが実用的かどうかは二の次だったりするんでしょうけど…(^_^;)。