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「ネタ探し」の話

去年の10月頃の段階で、「毎日更新一年継続」を達成して、去年の年末から今年の年明けぐらいに少し気が抜けて「毎日はキツイから今日はいいや」と思うようになったら最後…見事なぐらいに更新が滞りました。

自分の性格上、そうなっちゃうだろうなと思ったらやっぱりそうなってしまいました…。

これではいかん、いかんです。奥さんにも指摘されてしまいました。
これは意地でも「毎日更新」を意識して継続する必要があるぞっと決意したわけです。

毎日どんな些細な事でも、何か書くこと位あるだろうと思って意識して入れば、自ずと題材を見つけようとしてしまうものです。

どんなネタ書こうかな…ッて思ってたので、それならいっそマンガの「ネタ探し」の話を少し。

自分も中学~高校の頃にはいわゆる「ネタ帳」っていう、厨ニなノートを作っていました(^_^;)
すごく沢山作ったのは、所謂「キャラクター設定ノート」というものです。キャラの名前・性別・年齢・性格・特技・家族構成などなどを思いつくまま一人につき1~2ページ書き込んでいました。下手くそながらももちろん絵も…。
実はそのキャラノートは、特定のストーリーの中に登場するキャラというわけではなく、独立したキャラクターを思いつくまま作り上げて行くというものでした。こういう奴がいると面白いかも、とかこういう女の子可愛いかも、とか、そういう視点で作っていたように思います。
…で、あるときにそのキャラたちを見気づきました。

「こいつとこいつが、○○で出会ったらどうなるんだろうか?」

自分のストーリー作りの原点は、実はこういうところから始まっていたのです。

その後は、複数のキャラクターを組み合わせて、舞台設定用意して、「触媒」を用意すれば…おっとストーリー出来るじゃない!という感じで作っていました。それが面白かったかどうかは横においておきますが(^_^;)。

でもそんな風に「ネタ帳」は少しずつ形を変えて行きました。

そういえば、とあるファンタジーのストーリーをノートに三冊に渡ってキャラ設定から世界観設定・ストーリー設定などをガシガシ書きまくっていたことがあります。これは高校時代からデビュー前の大学時代頃の事でした。いずれは描きたいと思って書き溜めたネタ帳だったんですが、残念ながら今はどこに行ってしまったのか見当たりません。・゚・(ノ∀`)・゚・。…。
個人的には「絶対これは面白い!」って思っていたはずなんですが、きっといま読むと大したことないんだろうなぁ………

自分の本業ともなったエロ系のネタは、実はあまりネタ帳は作らずに描いていました。

今にして思えば、なぜネタ帳をある程度統一した形で作って置かなかったのか、少し後悔しています。ネームノートの余白ページに書きなぐるようにネタを書き綴っていたので、後にどこに書いたのかわからなくなって、肝心なことが検索できなくなってしまうという体たらくです。結果使用済みのネームノートはかさばるだけなので処分してしまうことになったので、隅っこに書きなぐった小ネタは、結局二度と日の目を見ること無く葬り去られたしまったわけです。

これじゃあかん、文章で残すようにしようと、まだWindowsが出る遥か前にいわゆるワープロを使って書き溜めるようにしていました。でも、パソコン内で動くワープロソフトではなく、ハードウエアとしてのワープロなので、文書データは機種が変わればデータ形式も変わってしまい、結局プリントアウトしてまとめなければ何も役に立ちません。結局いっぱい書いたネタ帳は所在がわからなくなってしまいました。

その後パソコン導入したものの、扱うソフトウエアの違いによる互換性のなさもあって開けなくなっていたり、文書保存したFDDが読めなくなってしまってたと、やはり管理体制がダメダメでした。
やっとなんとか記録が今でも残っているのはMacを導入してからの文書類です。でも一部便利だなと思って導入した「IDEA STORM」で書いた書類が、今は読めなくなってしまってて残念。
結局はMS-DOS時代も含めて、普通にテキストファイルで残したものはきちんと残っているんですよね。

最近は主にEvernoteに書き留めるのが主なやり方です。取り敢えずメモっておくという方法。
昨日の夜、自分のEvernoteの「マンガネタ帳」のタグの古いものから見返してみました。
ネタ帳ってほんとマメに書いておかなきゃ案外忘れてしまうもので、すごく短い文でわけわからないものもいっぱい残っていましたが、そう言う「思いつき」を発展させることが出来れば面白いんですよね。

今、ちょっと漠然とふわふわ浮いているモノがあるので、それをまとめてみたいなぁって思っています。
中途半端に手がけた形で放置せずに、なんとか形にしたいものです。