昔誂えたスーツ、こういう職業ですので年に数回しか来ません。
その限られた機会の一つが、学校の行事。
教え子たちを送り出す立場でも有る卒業式の式典に参加するときくらいはさすがにスーツです。
そのスーツ、昔と体系が変わっていることを如実に思い知らせてくれます。・゚・(ノ∀`)・゚・
特に深刻なのがウエストなわけで(´;ω;`)
お腹をきゅっと締めれば切ることは可能ですが、式が終わった後にも謝恩会やらパーティやら二次会やらあるので、正直きつくて辛いという情けない状況…。
体系変化に服を合わせるのではなく、その服に合うように体系を戻すべきなのが本筋…なのは解ってるんです、解ってるんですけど……お直しすることにしました(T_T)。
昨日クリーニングに出してたスーツを受け取ってから念の為に試着…。やっぱりかなりキツイ。
卒業式の日から逆算すると、お直しするならもう依頼しておいたほうが良さそうなので、「所沢 スラックス 直し」でぐぐって見つけた店に持って行きました。
自分のウエスト採寸したところ、6~8センチ調整すれば…という感じだったので、多少自戒の意を込めて「+6」センチにしておきました。
サイズ的にもしかしたら複数の箇所で調整しなければいけない状態かもと少し高額になるのを覚悟していましたが、幸にして後ろ中央部の縫い代だけで8センチ位出すことも可能な縫製だったため、2700円の出費で済みました。
仕上がりは丁度一週間。ギリギリ卒業式の日に間に合います。もし間に合わなかったら新調ことも考えなければならなかったので、ちょっとホッとしました。サラリーマンだと、事実上仕事着なわけなので、それなりの数持っているんでしょうけど、冠婚葬祭用の礼服を除いて、事実上の一張羅なんですよ(^_^;)。
そういえば、紋付羽織袴でも礼服として通用するんだっけと思って、割りといい紋付きの長着は中古で探して買ったというのに、サイズの合うちゃんとした袴はまだ持ってないや。成人式用の化繊でペラペラの行灯袴はさすがに恥ずかしい。ちゃんと仙台平や伊達平の正絹で縞の馬乗袴欲しいね。でも生地も高いし仕立ても高くて……。
あ、最近着物着てないなぁ…。
今年の正月も着なかったしなぁ…。
普段からもっと着たいなぁ…。
でも女性の着物よりも男性の着物って現代だと珍しがられるんだよなぁ…。
こういう職業だからこそ、そういう個性もいいのかもなぁ、って思ったりも…。