腕時計の歩度調整

安い腕時計ですが、やっぱり機械式はいいなぁ、と常用しているSEIKO5ですが、保証期間内に落下させてしまった時に、自動巻きの振り子の動きが悪くなってしまったので、一回修理に出しました。
それ以降、一日あたりの誤差が+1分を超えるようになってしまいましたが、その状態のままだましだまし使っていました。遅れるよリも進んでいる方がまだマシですが、それでもさすがに大きすぎる誤差なのでいつか調整しようと思っていましたが、機械式時計は使っていれば誤差にばらつきが生じることがあるので、歩度調整に頻繁に出すのもどうかと思い、それなら自分でやってみようと調整用の工具とルーペを買いました。

(↑Amazonのアフィリエイトリンク画像を使っています)

工具は13点入っています。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

こんなにいろいろとありますが、実際に使うのは今回は2つだけ…固定器具と三点支持オープナー。

視力も悪くなっていて精密作業に不安があるので、両手がフリーになるルーペもゲット。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

安いものですが、レンズは四枚付いていて、二枚組み合わせて使えるので結構倍率自在です。LEDライトも付いているので、作業しやすそう。

さっそく固定器具にバンドを外した時計を固定して…

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

三点支持オープナーを使ってくりっと回したら、拍子抜けするくらいにあっさりと裏蓋が開きました。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

片振り調整のヒゲ持ちの調整はわからないので、まずは緩急針を動かします。どれくらい動かせばいいのかは実際にやってみて動作を確認してから再調整することにします。何事も経験経験(*‘ω‘ *)

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

つけっぱなしにしてるからか、蓋のフチに結構手垢や脂が付いて汚れていたので簡単にクリーニングしてから裏蓋を戻してバンドを装着して元通り。

作業そのものは大した手間ではありませんでしたが、測定器具を使っているわけではないので、何度か調整する必要はありそうです。

機械式時計はいいね。SEIKO5は安い時計だけど結構好きです。
あまり高価な時計だと自分で調整ってちょっと怖くてできないけど…


コメントを残す