再び古い同人誌の話

久々に大昔の「符列社」時代の同人誌見て、顔から火が出る思いをしましたwww。
若さって怖いなぁって…ホント恥ずかしい(^_^;)

自分の当時の作品をWebで公表しようかなと思ったんですが、ちょっとご時世的にどうかなという内容のものもあるのと、自分の羞恥心の方が盛大に勝ってしまったというのもあって……止めました(^^ゞ

「符列社」時代と平行してやっていたのは大学の学漫です。
もともと「符列社」も大学学漫の中の一部のメンバーが個人的に始めたサークルでした。実際外部の人も募ってメンバーに加わって原稿を寄稿して下さいました。

学漫の方についてですが、某調布市にある国立理系大学になります。そこの漫研「漫画アニメーション研究会『まにけん』」のOBで会誌を作ったことがありました。
(まにけんって書いたらどこか一発でバレルじゃないか…でもまあいいやw)

で、その現物がこれです。

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

絵柄の雰囲気が違いますが、表紙は私が描きました。絵柄の模索をしていた頃なので、ちょっと実験的なタッチを試してみようと頑張って描いたのを覚えています。
奥付の発行日は平成元年11月になっています。なんとまぁ26年も前の事になります。

あとがきコメントもUPしてみます(^_^;)

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

ここに登場してくる兄ですが、その息子二人(私から見て甥っ子)のうちの一人が今年大学卒業して無事に就職が決まったそうで…。いや~時が経つのは早いものです。
ちなみに第百回天皇賞はスーパークリーク→オグリキャップで決まって枠連3-8でした。(どうやら的中したらしいww)

当時既にプロ漫画家としてエロマンガを描きまくっていた自分でしたが、この頃は同人誌活動そのもはやっていませんでした。「符列社」のファイナルが1986年なので、それ以降「越後屋企画」を始めるまでは同人誌活動は事実上休止していたというわけです。

このOB誌に描いた作品はエロではなく「少女漫画」風を意識して描いた作品だったと記憶しています。とは言っても自分の作風がそもそも「少女漫画風エロマンガ」だったので、ただ「エロ」がないだけだと言われれば身も蓋もありませんが…。

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

原稿はこのようにちゃんと現存していました。
ところが、ご覧のとおり部分的に結構紙が焼けています。管理状態あまり良くなかったようで…。この汚れは当時ヘビースモーカーだった事もあって、タバコのヤニも原因だと思います。

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

ネームは当時のワープロ専用機で打ち出したものです。
1989年なので、当然Windowsはでていません。持っていたパソコンはおそらくPC-9801RAあたりだったかな…?ワープロソフトは一太郎ですねおそらく。
プリンタはまだ高かった頃で、ドットインパクトタイプが主流でインクジェットプリンタの家庭用機が出るのはまだちょっと先の事。プロットなどは、プリントアウトして編集さんに見せたりする必要があったので、ワープロ専用機で打ち込んで管理していました。

この作品は他の媒体では一切発表していないので、読んだことがある人は大学学漫関係者位に限られています。このブログを読んでくださる方の中で読んだことがある方はおそらく一人もいないんじゃないでしょうか?もしいらっしゃったら凄く貴重です(人´∀`).☆.。.:*・゚

…というわけで、この19ページ漫画、近々スキャンして綺麗に補正して文字の打ち直しをして発表したいと思います。
恥ずかしいのも確かですが、いま見ても割ときちんと描けていますし、デビュー時よりは確実に上手だと思いますので、開き直った方がいいかなぁと(^_^;)

発表まで今しばらくお待ち下さいませ。


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