この土日、センター試験が実施されて、現代文の内容が話題になったりしていますね。
自分は一応高校卒業後に国立の大学に進学しましたが、もし今自分がセンター試験受けたらどないなことになるだろうと思って、毎年ちょっと問題文読んでは見るんですが、一瞬で挫折を繰り返しています。
自分が大学を受験す時は共通一次試験の時代でした。正確には「大学共通第一次学力試験」って言うんですね。1979年から1989年までの間だったそうです。
それが1990年から今の「大学入試センター試験」になったそうです。
自分の記憶では「共通テスト」って呼んでいたような気がしたので調べてみたら、実際に1992年頃までは「新共通テスト」って呼ばれていたそうです。他にも「大セン試験」と読んだり「新テスト」と読んだりしていたところもあったそうですが、今では「センター試験」で統一されているみたいですね。
この時期になると思い出すのが、「共通一次、雪で開始時間が遅れた」事件です。
私の出身地・愛媛は、めったに雪が積もらない地域だったんですが、共通一次の朝、3センチの雪が積もりました。そして見事に「国鉄」(現JR四国)が止まってしまったのです。雪が積もったらポイントが凍結しないように対策を取るという雪国の常識的な対策を取らなかったからなんでしょうか?確か30分から1時間位試験時間が遅れることとなりました。
時間通りに行っていたのでずれた時間分勉強してたかな?そこら辺はよく覚えていません。試験会場の愛媛大学は自分の行っていた高校の隣だったので、一度学校に集合してから試験会場に行ったように記憶しています。
その雪の話を大学入学後に雪国出身者に話したら思い切り笑われましたw.無理もありませんね。「たった3センチで?!」って反応でしたから。
でもたった三センチでも当時はうちの地元では大パニックだったんだよ、ホント。
大パニックといえば、阪神淡路大震災や芸予地震で大きな地震を体験した瀬戸内地方ですが、元々は地震が殆ど無い地域でした。自分の高校までの記憶でも地震は全くと言っていいほどありません。
そんな私が関東圏に住むようになり、何度か、震度3~5の洗礼を何度と無く受けるわけです。
震度2~3は比較的よく起こっていたので、大体体感的に「あ!震度2位かな?」って判るようになっていきました。そしていつしか気がついたら震度3位までならさほど驚かなくなりました。
そんなある時、帰省した自分が実家で床についていた真夜中のこと、珍しく地震が発生したのです。自分は寝ぼけ眼で「あ~…震度3くらいかなぁ…」と思ってうとうとしていたんですが、その一方実家の家族は上を下へのパニック状態で叩き起こさたのでした。(^_^;)。。。。
案の定震度は2~3位でしたが、その時に地震慣れしている自分に驚いたものです。
そんな自分ですが、さすがに東日本大震災の時はダメでしたね。我が家には実質的な被害はありませんでしたが、飼い犬を抱きかかえて軽くパニック状態になっていました。
日本中どこにいてもおそらく地震からは逃れられないでしょう。関東圏で震度六超の地震が発生する確率はかなり高いそうで、実際に起った時に自分が冷静に対処できるかどうかはわかりません。普段から準備を怠らないほうがいいですね、マジな話…。