CLIP STUDIO PAINT」カテゴリーアーカイブ

3月のトップ絵準備開始

奥さんのお手伝い、自分が出来る範囲の作業は終わったので、3月用のトップ絵でも作ろうかと思い立ち作業開始。
最後まで描き上げる時間が取れるかどうかはまだ不明ですが、いつまでも豪雪まみれの女の子じゃね(^_^;)。現在のトップ絵、結構お気に入りだけど、少しは季節に合わせて変えていかなきゃ。

イメージは前からぼんやりあったので、いきなりざっくりと描き始め。20150224-1

ロングで俯瞰気味で、今のところは何も着せずに描きます。相変わらずの巨乳( ゚∀゚)o彡°

20150224-2

別レイヤーで線を少し整理。髪型はここで大体の方向性をきめましたが、まだ最終決定じゃないので変更する可能性も大です。

20150224-3

服着せます。
最初フェミニンな春服イメージしてたんですが、いきなりセーラー服に。
自分の中では最近絶賛セーラー服ブームで、セーラー服描きたくなった勢いで(^_^;)。

20150224-4カメラを持たせました。
カメラの機種はPENTAX K-3とHD DA35mm MacroLimitedという手元にある実物そのままです。

20150224-5
背景を含めた全体のイメージレイアウトを入れて、今日のところはここまで。

新聞部か写真部の女の子が入学式(3月だったら卒業式だけど)の桜を撮影している、ってイメージです。
まぁザクザク描いて適当に進めていきます。途中のステップをキャプチャしているとは言え、決してHowToではありません(^_^;)。

実はこれを描き始めるよりも前に、やっておかなきゃいけないことがあって、それに思ったよりも時間食われました。(来年度の学校関係の書類作成です。)

コミティア112申し込み完了

寝るのが遅かったので結局昼前まで寝てました(^_^;)。
火曜が申し込み締め切りだったコミティア112、昨日ラフだけ描いてた申し込みカットを仕上げて…

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

サクッとカット画像もUPして決済完了。
支払いはコンビニ決済使ってます。(クレジットカードはあまり使いたくないので…)

コンビニ決済といえば、対応している通販サイトをよく使います。
ただ、手数料が無料という前提になりますが…(^_^;)。。。。

本関係はAmazonか楽天BOOKSを使ってる人が多いんでしょうけど、個人的にはhontoがオススメです。
大日本印刷・NTTドコモ・丸善CHIホールディングスの共同出資会社の本と電子書籍のハイブリッド通販サイトとのことですが、ここはポイントサービスもあるし、電子書籍は頻繁にセールやってるし、時々全商品10%Offのクーポン配布することもあるし、発送も比較的早いです。(在庫がある本の場合はほぼ24時間発送)
何よりもコンビニ支払いが後払い方式というのがすごく便利で重宝しています。

ビックカメラヨドバシカメラもコンビニ決済対応しているので、直接注文するときはコンビニ決済選択します。なんとなくポイント貯めてドカンと使いたいなと思っているので、カメラ関係の小物やサプライ類はビックカメラで買うことが多いです。学校行く関係で池袋と新宿三丁目はよく立ち寄るので、店舗にも立ち寄れるのもビックを使う理由の一つです。
所沢ダイエーに入っていたベスト電器はヤマダ電機になってしまいましたが、ヤマダになってからはあまり使ってません。池袋のLABIもあまり寄らないです。(ヤマダもWebショップやってるみたいですが、利用の選択肢にそもそも入っていなかった)

コンビニ決済といえば、CP+でオリジナルグッズに使える割引クーポンを配っていたRICHOのオンラインストアで幾つかグッズを注文したんですが、ここも対応していたので選択しました(^^)。

でも、代引きが手数料無料だったら、もっと使っているかも…。

おっとコミティアの申し込みが…

奥さんのお仕事のお手伝いで修羅場中ですが、次回のコミティアの申し込み締め切りが間近なので、合間を見てカットに着手。

テンプレート状態になっている過去のカットを開いて、一部を差し替えするという作り方です。
有楽舎工房のカットなので、キャラ絵は特に必要ないといえばないんだけど、やっぱイラスト描いておきたいので(^^)。20150222-1

ここ数日結構詰めている状態で、現在強烈な睡魔に襲われてちゃんとペンいれする自身がないので、ペン入れは起きてからやることにします。
疲れが出るとかすれ目状態になって結構作業がキツイです。

申し込み締め切りは火曜日なので、月曜日中にカットと決済を完了させなきゃ。

東美卒展→CP+

今日はちょっと強行軍でした。

奥さんのお仕事のお手伝いもあるので、ちょいと慌ただしいスケジュールですが、今日が最終日の東洋美術学校卒業制作展(於・東京都美術館)と…

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

昨日から開幕となった、CP+2015(於・パシフィコ横浜)です。

PENTAX K-3

PENTAX K-3

予定では昨日東美卒展に行って、今日一日をまるまるCP+に費やすつもりでしたが、作業の進行の関係で、今日一日で回ることにしました。

東美卒展はとても質の高い作品や興味深い作品が展示されるので、毎年楽しみにしています。

Adobe Photoshop CS5

Adobe Photoshop CS5

個人個人が学校で学んだことを元にした研究や企画に基づいて、じっくりと時間をかけて作り上げた作品ばかりなで、一つ一つに作り手の思いがこもっていて、本当に毎年見応えがあります。

マンガ科の作品は当然漫画作品になります。自分が受け持っているのは、デジタルの授業。ComicStudioの基礎からデジタルでのマンガ製作・デジタルアシスタントのトレーニングまでを教えています。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

こんな感じで実際に作品の生原稿(またはプリントアウト)をクリアファイルに入れて自由に見られるように展示しています。時間が許せば全作品を読みたかったんですが、このあとCP+に行く関係もあって、それは作品集で見ることにして、もう一つのディスプレイを鑑賞!

毎年「漫画を描く作業机の再現」が行われていますが、今年は初めて「デジタルの現場」が展示されていました。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

おお、学校の授業ではiMac+Intuosなんですが、Cintiq置いてデジタルコミック作成現場を再現しているじゃないっすか!いいねぇいいねぇ!

こっちはアナログの現場…なかなか凄まじく雑然とした、妙にリアリティの有るディスプレイ!

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

どれどれ…机の上どうなってるのかな?

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

これは仕上げの現場?トーンの指定を書いているから、どうやらアシスタントの現場かなぁ?
右の背景の切り貼りが妙にリアルっすwww

そして、こっちは…

うぎゃ~~っ!!!Σ(゚д゚lll)!!!!

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

うぎゃ~~~~~っ!!!Σ(゚д゚lll)!!!!!!!!!

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

漫画描いてたら一度は経験する悪夢を再現wwwってか?

ひいぃぃぃぃ……

なかなか斬新で面白かったっす(^_^;)

 

 

卒展見終わって、上野からみなとみらいまで…やって来ましたパシフィコ横浜!

PENTAX K-3

PENTAX K-3

CP+でも、一応写真は撮りました。簡単なレポも書こうかと思ったんですけど、見るのと触るのに夢中で、写真撮影もそこそこにしてました。
そしてわずかに撮影した写真も、混雑の中で不意に動いてしまった露出補正ダイヤルに気づかないまま撮っていたという体たらく…orz。殆どの写真が露出アンダーでした……。なんてこったい……
撮影プレビューの確認をろくにせずに撮っていたので気付いたのはひと通り回って外に出てからでした…。

そんなわけでそんな失敗写真の一部を(^_^;)

Adobe Photoshop CS5

Adobe Photoshop CS5

重点的に見たのはそこはやはりリコーイメージング。

噂止まりだったフルサイズ一眼レフの参考出品がありましたが、公開された写真どおりのモック(おそらく3Dプリンタ?)にFA 31mm Limitedを装着したもの。プレスリリースで出た情報以上のものはありませんでしたが…

写真家 田中希美男氏とリコーイメージング北沢利之氏の スペシャル対談が面白かったです。
初日は台本に沿ったトークでしたが、二日目の今日は価格の話に少し突っ込んで聞いていました。

多少ぼかしているところもたくさんありますが、こんなことに言及していました。

  • 今回技術発表が行われたセンサーシフトによる「超解像」技術を搭載
  • K-S2に搭載された明瞭強調は当然搭載
  • 上部液晶モニタをカラー化したら世界初だからカラー化してみたら?と田中氏
  • 価格は30万以下になる?と田中氏。北沢氏安いほうがいいですよねと否定も肯定もせず

モックを見て、「フルにしては小さい」とか「思ったより大きい」とか、いろいろな感想が飛び交っていますが、自分が見た感じでは、K-3とは高さと厚さがちょっと大きくなっているものの、フルサイズにしては結構コンパクトじゃないのかな?という印象です。

数日前に発表されたばかりのK-S2ですが、これかなりいい感じです。軽くてホールド感も良くてシャッター音も結構好きなタイプ。バリアン搭載はPENTAXでは初ですが、いい仕上がりになっていると思いますよ。キットレンズのDA L 18-50 F4–5.6 DC WR REは凄くコンパクトな沈胴構造で、小型軽量のPENTAXらしいいいお散歩レンズとして良さそうです。(F値が少し暗いのが気になりますが…)

フルサイズ対応のD FAのレンズが発表されたばかりですが、その実機も触ってきました。
HD D-FA 70-200mm F2.8 ED DC AW、1.7キロですが、K-3に付けた時の重さのバランスは結構いい感じです。K-3よりは確実に重くなるフルサイズに装着したとしても、問題ないでしょう。もしかすると手持ち撮影可能かもしれないです。

HD D FA 150-450mmF4.5-5.6 ED DC AWは、重量2キロ。さすがに重いですが、これ一本あれば望遠系の撮影では大活躍してくれそうな感じです。さすがに手持ち撮影は厳しそうです。

今年のリコーイメージングは年頭から攻めまくってますね。楽しみです。

さて、カメラの見本市ですが、WACOMさんが出品していました。

展示品はCintiq各サイズとCintiq Companion2の最上位機種。

説明を受けて初めて知ったんですが、新しく出たCintiq27QHD、さぞ大きくて重いのかと思ったら、Cintiq24HDと比較すると以外な結果が…!

  • 24HD  769mm × 464mm × 64mm 13.7Kg (サイズ小数点以下四捨五入)
  • 27QHD 770mm × 465mm × 39mm 9Kg

本体サイズはほぼ同じどころか厚みが薄くなったので、重量が約四Kg弱も軽量化されています。スタンドのサイズは横幅810mmになりますが、24HDが置ける机なら、それよりも軽くなっている27QHDを置く事は可能ということになります。大画面の作業空間がほしいのなら、QHD(2560 x 1440)の作業環境が欲しい人ならいいのかもしれません。

Cintiq Companion 2は、私のメインツールでもあるCLIP STUDIO PAINTはインストールされておらず、Photoshopでの動作感しか確かめられませんでした。
心なしか遅延するような感じがありましたが、これは各種設定などで変わると思うので大丈夫でしょう。

値段的にはまあ妥当なんだと思いますが、Companion2からは、家電量販店等でも販売できるようなるとのことです。思いきった値引きをする店が出てくれたら嬉しいんですけど。

他には、業務用撮影機器の展示が楽しかったです。
資料として欲しい絵も一応撮れたので、それだけでも大きな収穫です。

撮影ミスは痛かったけど、これからは「露出補正に注意を払いましょうね」と身にしみて感じたので、今後はしっかり注意しますorz

今日の疲れはその日の夜のうちに溶かしてしまいたいので、今日はこんな所で失礼します。

CLIP STUDIO PAINTのベクターで困ってます

CLIP STUDIO PAINTのベクター、交点削除をした時に、線の太さが変わることが多くて困ってます。

ベクターレイヤー上で描いた線を(表示色:赤)を、レイヤーごと複製して表示色を変更(表示色:水色)。
消しゴムの「ベクター消去」の「交点まで」消去を使いはみ出ている部分をカットした結果が下図です。
20150209-3それほど影響がない場合もありますが、上の例のように、構造物の角を交点削除をしただけで、線にこれほどの影響があるのはとても困ります。

入り抜きなどの細い部分の線の太さに影響が出ることもあります。
下図のように、離れている部分の線の先の状態が変わります。20150209-2ComicStudioではこれほど線の太さに変化はありませんでした。
CLIP STUDIO PAINT で背景作画を行うときは、パース定規がComicStudioでは今ひとつ足りないと思っていた点が補われていて、その点はとても助かっています。
しかし、慣れきっていないというのも影響していますが、ベクターでの線の太さの変化に悩まされて、作画の手順を試行錯誤したり、やり直ししたりしているため、ComicStudioで描くよりも妙に時間がかかってしまって悩ましい限りです。

20150212-1ちょうど今、ComicStudio遣いの奥さんの原稿のお手伝いで、単体の背景を描く作業をCLIP STUDIO PAINTでやっています。
レイヤーを小分けして描く自分のスタイルでは、ComicStudioだとそれほどファイル保存にストレスは無いんですが、ファイルが肥大化してしまう傾向の強いCLIP STUDIO PAINTだと、ファイル保存でもストレスが溜まります。
ファイル管理の上では、1ページにつき1つのファイルになったCLIP STUDIO PAINTの方が煩雑さがなくなっているのかもしれませんが、二値原稿データだと特にファイルが大きくなる傾向を強く感じます。Photoshopで作業するように、可能な限りレイヤー統合をしていく必要があるのかと思うと、作画スタイルを見直す必要もあるだろうな、とこれも悩ましい限りです。

カラーはCLIP STUDIO PAINTで描くのが快適なのですが、未だに二値原稿作成はComicStudioの方が快適に作業できるな、と感じています。

そう言いながらも、ほぼCLIP STUDIO PAINTの方に移行しつつあるので、CLIP STUDIO PAINTなりの作画スタイルを見つけ出す必要があるんだろうな、と感じながら使い方を模索しているという段階です。

CLIP STUDIO PAINTはとても優れたアプリケーションだと思いますが、ComicStudioで培われたノウハウと感覚が通用しない時があるので、完全移行にはじっくりと時間をかけて行う必要がありそうです。

本日のメモ

忙しいので自分用のメモ。

  • 奥さんが注文した新しいモニタが到着、27インチでかくて羨ましくて辛い
  • エルゴトロンのモニタアームの調整で専用の六角レンチが中々見つからずに辛い
  • Amazonのお急ぎ便のお試しは、せいぜい半日くらいしか早くならない様子で辛い
  • CLIP STUDIO PAINTのベクターレイヤーが使いにくくて辛い
  • CLIP STUDIO PAINTのパース定規は良く出来ているけど、操作ハンドル系が見づらくて辛い
  • CLIP STUDIO PAINTではレイヤーが増えると途端に重くなるので辛い
  • 注文していた腕時計のバンドが来たけど、バネ棒が付いていなかったので辛い
  • 首が痛くて偏頭痛がして血圧高くて辛い
  • 思ったように作業が進んでなくて辛い

頑張ります。

 

今日の落描き -セーラー服キャラの昔と今-

「セーラー服はNGだった話」のエントリーへのアクセスが、何故か凄く多かったので、ちょっと驚きました。

古い原稿ですが、二色カラーでセーラー服を描いている原稿があったのでスキャンしてみました。劇画系雑誌の巻末二色で軽いエロギャグネタをやっていました。
写植部分の接着剤が変質して剥がれている上に、原稿にシミが付いてひどい状態なので、いずれ復元しなきゃ行けない原稿ですが…。

20150207-scan02ネタ的には某TVゲームと某シューティングゲームです。
なんというか、時代を物語ってますね。雑誌発表年は1987年です。ちなみにこの年に発売されたファミコンゲームは「ドラクエ2」「ファイナルファンタジー」「桃太郎伝説」など…。
実は他のページはもしかするとヤバイかもしれない絵が入ってます。エロ以外で…

これ見ると、基本的には自分のセーラー服の描き方あまり変わっていないんですよね。実物を見て描き方を身につけたというのではなく、「セーラー服」を記号で描いてしまっているんです。
本来ならちゃんと構造を把握理解して描くべきなんですが、当時実物が手元にあるわけでもなく(^_^;)、セーラー服を見せてくれる彼女がいたわけでもなかったので(T_T)、雑誌などの写真を参考にして描くしかありませんでした。
でもそれだけではよくわからないので、記憶と印象だけで描いていたんですね。本当はそれじゃいけないんですけど…。
今思えば、お世話になっていた出版社はほとんどエロ系の出版社ばかりなので、頼めばグラビア撮影用のセーラー服くらいあったのかもしれませんが、当時はそこまで頭が回りませんでした。

そんな構造を把握も理解もしていない自分なので、今描いても、こんな感じになってしまいます。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

ちなみにこの娘も引き続きここ数日描いているヒロインの女の子です。背景はものすごく適当に描いています(^_^;)。まだきっちりと舞台設定ができているわけではないので…。

こんな感じで、アニメのイメージボードのような感じの落描きしつつ、少しずつ作品やキャラのイメージを固めている段階です。もう少し練り込んで早くネームにしたいなぁ…。

今はそんな段階ですが、現在ちょっと別件で色々と忙しくなっているので、これから更新内容がしばらく簡易になるかもしれません。

今日の落描き -セーラー服はNGだった話-

大雪になるって言ってた割にはさほど降っていなくてホッとしてます。
明日は市のがん検診の日なので、あまり積もってほしくなかったので、これ以上は降らないで欲しいなぁと…。

んで、今日の九時以降は何も食べられないし、明日も早いので早めに休むことにします。

というわけで、今日も落書き(^_^;)

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

昨日描いていた女の子と同じキャラです。線は整理していないのでかなり汚いので、こんなの公開するのもアレなんですが、半分は自分のメモ用の落書きなので…。

そういえば、セーラー服なんですけど、一時期エロ漫画では「描かないで下さい」と言われたことがありました。
メインキャラの女の子は別にセーラー服を着ていないのに、背景モブにセーラー服を描いただけでダメ出しされたことがあったくらいです。

過剰反応じゃないかなぁとも思いましたが、いわゆる「大人の事情」で変更せざるを得なかったのです。女子中学生・女子高校生の象徴的な制服ということで、規制側が目安にしていたという話を、とあるエロマンガ誌の編集さんから聞きました。
しかし、セーラー服はダメでブレザーならOKというのが今から思えばとてもナゾでしたね。
今は女子高生の象徴といえば、チェックのスカートとリボンタイ…なのかな?

ちなみに、自分の初単行本のタイトル作品「ファーストレッスンABC」のヒロインはセーラー服でしたし、メロンコミックのデビュー作も確かセーラー服でした。その後もセーラー服を制服として描いたケースは多かったです。描くの結構好きだったので(;´Д`)……

そんなわけで、なんとなくセーラー服のヒロイン描きたいなぁ…なんて思っています。

 

-追記-

いつ頃言われたのか、なぜダメだったのか、ちょっと思い起こしてみたら、90年台にアダルト業界でブームになり、社会問題化した「ブルセラ」が一番の原因だったんじゃないかと思います。

まさに「ブルマー」と「セーラー服」が性的対象とみなされたわけですから、「女子高校生」の象徴でもあり記号でもあり、フェティシズムの対象でもあったということが、一番の「規制」の原因だったんでしょう。

ちなみに、いわゆる「ブルセラ」系の雑誌で連載していたことがあります。
まさに題材は「女子高校生」でした。ちなみにその作品群は単行本化されていません。手元に一応原稿は返ってきていますので、いずれはまとめておきたいと思います。

今日の落描きと学校の話

専門学校D校の二年生の授業が終わって、あとは一年生の授業数回と試験を残すのみ。
二年生の授業が午前中だったので、悠々自適に昼から一年生の出講へ。
二年生の成績を提出して追試(追レポ)の指定をして、一年の練習用ネームのチェック。

自分は学生さん達の進捗を確認しながらノートに構想中の作品のキャラデ_〆(・ω・` )カキカキ……
なんとなくその勢いで「今日の落書き」描いたり…。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

既に授業を終えている専門学校T校は、そろそろ卒展が開催されます。毎年凄く高いクオリティの作品群が発表されるので今から楽しみ。

専門学校も学校なので、当然、試験とか進級とか単位とか出席とか、学生時代にはイヤになるほどのしかかることに関わっているわけですが、まさか自分がそういうことに関わるようになるとは、昔は思ってませんでした。

私の母方の祖父と祖母は教育関係者でした。母は私に教師になってほしいと思っていた時期がありました。
しかし、自分は教職になんか全く興味がなかったのです。なにしろ大学も教職課程を希望する場合に必要な夏季休暇中の必須講義をパスしたので(^_^;)。(教職希望の場合のみ必修だったんです)。

結果的に大学在学中に「漫画家」になって、今はまさかの「講師」やってたりするから不思議なものです。結局教育関係の仕事をすることになったわけですし…。

漫画の専門学校というのは、本質的には「漫画家」を目指す人が学ぶ場なんですが、卒業して漫画家になっている人は当然ごくわずかになります。当然全員が全員漫画家になれるほど甘い世界ではないので、卒業の頃になると、凄く気を揉む親御さんが居らっしゃるのもどうやら事実のようです。何しろ具体的な「就職」という目標を達成できる業種ではないので…。
アニメの場合は、実際にアニメ製作の現場に就職、ゲームの場合は、ゲーム制作関係の現場に就職という、結構具体的な達成項目があるので、親御さんも安心するみたいですけど…

実際卒業後、アルバイトで生計を立てながら、作品を描いて編集さんに見て指導してもらい、時にアシスタントをする、というプロ予備軍の子も結構いるようです。その中からプロとしてデビューできる人はさらに限られてしまいます。

昨今のプロになるステップは、従来型の雑誌の賞レースに残り、「デビュー」するというステップだけではないので、様々な現場に合わせて対応できる能力も必要となりそうです。セルフプロデュースする能力も必要なのは間違いありません。

多角的な情報収集を行い、臨機応変に積極的に自己アピールする必要があるなぁと、自分でも痛切に感じています。

うん。ホントにね…。

コミケ88申し込み

年に二回の大イベント、コミックマーケット。その第88回の夏コミの申し込みが始まっています。

郵送の申し込みは水曜までに完了のこととなっていますが、オンラインは12日までに決済、19日までに完了となっています。
ギリギリになると決済に時間がかかる場合があるので、早々に済ませました。

ずっと毎回申し込んでいて、幸いにしてほぼ毎回当選しています。
一般での初参加は22回、サークルでの初参加は23回以降でした。まだ晴海で全館使っていない頃のことでした。当時のコミケカタログ、今の規模からは想像できないくらい凄く薄かったんですよね。

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 補正トリミング

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 補正トリミング

20150203-02なみに、「符列社」というサークルで初参加したのは、コミケ24でした。大学の学漫との合体での参加でした。もちろんまだデビューしていない頃です。
このサークルカットはその第一回目のものです。モザイクかけているのは当時の住所・名前を記載しているから…当時は個人の住所を記載しているサークルは結構多かったですね。おおらかというかなんというか(^_^;)。

この「プレネリアVol.1」は、当時大胆にも200部も作ったんですが、50部を先に先輩がガタケットに持って行って完売していて、残りの150部持ち込んだ本が昼前に完売という奇跡的な売上を果たしました。
それから約二年位「符列社」を続けて、その間に自分はデビューすることになり、大学内のメンバーは卒研入ったり就職したりで動けなくなって、ファイナルを出して「符列社」としての活動は終了しました。

その後はずっと参加し続けていたというわけではなく、大体メッセで開催されていた頃はコミケには参加していません。
やがて、再び晴海に戻った頃に「越後屋企画」でサークル活動を再開しました。それ以降何回かの書類不備落選はありましたが、毎回参加しています。

冬の申し込みは夏コミ直後なので慌ただしいんですが、夏の申し込みは冬コミ終わって少し経ってからなので、ついつい忘れそうになってしまいます。先日コミティアの開催日を忘れていた自分ですが、今回のコミケの申し込みは幸にしてTwitterのタイムラインで気付きました。(ある意味危うかったとも言えますが…)

Circle.msさんの Web申し込みサービスのおかげで、結構楽になりました。当初システム利用料が掛かり過ぎると思って使っていませんでしが、一度使いはじめると利用料分のメリットが大きくて、もう郵送申し込みには戻れません(^^ゞ。
夕方犬散歩に行く前にコンビニで決済を完了させ、それが反映されるのを待って申し込み手続きを進めましたが、今回の申し込みはコミケ40周年アンケートが加わっていることもあり、結構時間がかかりました。ギリギリで申し込みしようとすると危険ですよ~!

今回のカットは使い回しではなく新たに描きました。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

これは実際に申し込みに使った二値化したカットです。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

こちらはグレースケールのカットデータです。
描いてUPしたけど、描き直したくなっている自分がいます。もしかしたら描き直しするかも…。

次こそはちゃんと本出せるように今から少しずつ…と毎回毎回言っているんだけど…とにかくがんばろ…。