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PC増強の一日

交換を頼んでいたハードディスクケースが到着。今度は無事にマウントしてくれました。
まだファイルの移動は行っていませんが、ここで一つ問題が…。

USB3.0の空きが無い!

HDDを繋いでいたUSBハブ、3.0でもない上に、繋いでいたUSBポートも2.0だったので、せっかく用意したSSD二台の本領を発揮させるためにはせめてUSB3.0のハブは必要。

20150523-02じゃ、この機会に、PCIeにボードでも挿して増やすしかないかな…って思って、ふと最寄りのPCデポのWeb広告チラシをチェックしたら…TOSHIBAの3TBのHDDが9,300円(税抜)!

型番は現行品だとすると、価格コム見たらおそらくMD04ACA300。

シーク音がうるさいという評価はあるものの、概ね評価が良いので、もしこれだったら即買しようと、車飛ばしてPC-デポへ…。

予想通りHDDはMD04ACA300でした。税込みでも本日の価格コム最安値よりも安いのでラッキー!
併せてSATAケーブルとSATA電源分岐と4ピン分岐。それに玄人志向のUSB3.0E-P2-PCIeとUSB3.0 のハブを購入。MX1Pn0744

増設作業前にすることといえば、まずはホコリだらけの筐体の掃除と、6番目の内蔵SATAの行方の確認作業。MX1Pn0740玄関先に出してエアダスターでドバッとホコリ飛ばし!家の中だとかなりやばそうな量飛び交いましたww

そして気になる六本のSATAケーブルの往き先。BIOSでは六番目の先には何も付いていないはず…。MX1Pn0742裏を開いてみて、やっとその行き先がわかりました。MX1Pn0743成程、繋がっていないわけだ。フロントのeSATAコネクタでしたよ(^_^;)。。。。外部SATA機器持っていないから、接続した記憶もないし、使った記憶もないわけです。

さて、これで3TBのHDDを内蔵できる~!っと思って作業開始…した所で更に問題にぶち当たりました。

HDDのマウンタがない!

ケース付属の専用のマウンタ…。どこかに有るはずなんだけど、どこに置いたかわからなくなってしまい、探すとなったら、ちょっと大変なことになりそう…。しかも探したとしても確実に見つかる保証はなし…。

それなら、2.5インチベイか3.5インチベイに空きがあるからそこに取り付けよう、ということで、再びPC-デポへ行ってマウンタだけを購入。(ついでに隣のヤオコーに寄って、おーいお茶・濃い茶の2Lペットボトル1ケース分とアカギのガツンとみかん・ガツンとももを購入。我家の定番補充ですw.)

起動ドライブのSSDを3.5インチベイに移動させて、内蔵のHDDを3つ並べて設置。(フロントにはファンが付いているのでエアフロー的にはこちらのほうが良さそうなので。)
PCI-eへUSBボードを挿して、ボードに供給する電源を、電源分岐コネクタ介して確保。

ケーブルも特に大混乱せずにそこそこのエアフローを確保して完了。
(電源横の束は気になるところだけど…)MX1Pn0746早速設置して起動してBIOS確認。MX1Pn0748無事にChannnel2 Slaveに[TOSHIBA MD04ACA300]と表示されました。

後は起動してフォーマットして完了です!20150523-01無事に内蔵のDATA3ドライブと外付けのNNR-SSDexドライブを認識してくれました!

まずはDATA2にある写真のデータをDATA3にコピー誌て、DATA2の写真データを削除してDATA2の空き容量を確保。
DATA2には重複したファイルが入っているので、そこも整理して空きをしっかり確保する予定。
1TBのDATA2は以前の環境で使っていたHDDなので、一部全く使っていない重複ファイルが結構あるので、一度ガッツリ整理しておかなきゃいけないなぁ。

HDDケース届いたんだけど…orz

今日学校から帰ったら、先日注文したHDDケースが密林さんから届いていました。
早速浮いているSSD(120GB)を入れて、MacBookProに繋いでexFATでフォーマット。
よっしゃこれをWindowsに繋いで認識したら、WinとMacで共用する学校関係のファイルを移動して…って思ってたんだけど…

メインマシン(Windows7)に繋げても認識してくれない…。ぬぬ?なんで?
初めてつないだ時に「ドライバのインストールに失敗」と出て、それ以降全くだめ。
「コンピュータの管理」の「ディスクの管理」を見ても表示されていない状態。デバイスマネージャー見たらアテンションマークが…。

プロパティ見てみたら…「 このデバイスを開始できません(コード 10) 」…が…。

MacBookProを再起動させてBootCampのWindows8.1へ…そちらでは一応無事にマウントしてくれる…。これは相性の問題…?いやそれじゃ困るんだけど…。

とにかくデスクトップのWindows7で認識してくれないと仕事にならないので、ググってMicrosoftのサポートに行き渡りました。

“このデバイスを開始できません” (コード 10) エラーが Windows のデバイス マネージャーで表示される問題の解決方法

ここからダウンロードできるトラブルシューティングツールを使ってみたら、一応認識して一安心。
でも、念の為にデータを移す前に再起動欠けてみたら…また認識しないってどういうこと?

マジに困った、これじゃ使いものにならない……でも原因が何かわからないと先に進めないし…ということで、以前から使っていた同型番の同製品と中身を入れ替えてつなげてみたら…

やっぱりダメだった!

…そう、これはどうやら製品の不具合か相性の問題としか考えられない。仕方ないので早速密林さんの返品交換サービスに申し込み…。

SSD救済計画は、ちょっとお預けとなってしまいました…orz…。

【休】授業用クリスタのプリント作成

CLIP STUDIO PAINTの「トーン」と「テキスト」のプリント作ってたら、案の定結構時間喰ってしまいました。
思ったよりも大変だなぁ。簡潔にまとめるの結構難しい…。

また明日睡眠不足になるのやだから、今日のところはブログの更新は形だけにします。20150520-0120150520-02こんなかんじで作ってます。
公開するにはもっと校正した方がいいと思うので、現段階ではこそこそっと縮小版だけの公開…(^_^;)

 

HDDの残り容量が…

メインマシンのデータ用内蔵HDDの残り容量が10%を切りました(^_^;)…。20150519-01システム(OS)Cドライブ。アプリケーションとユーザー領域はDドライブで、Eドライブには主に写真のデータが入っています。GドライブとKドライブは外付けのリムーバブルメディアです。

比較的随時重要なデータはバックアップ取って開けるようにしているんですけど、Eドライブ…、中身を整理して主に写真データのみにしたんですが、さすがにRAWデータも一緒に入ってるとあっという間です。そろそろ整理と退避を考えなければならない時期です。

RAID組んだ外付けのUSB3.0ハードディスクを付けるという手が手っ取り早いといえばそうなんですが、設置場所の関係で出来れば内蔵で賄いたいと思っています。IMG_7694BIOS見ると、内蔵のSATAは一本空いているはずなんですが、マザーボードのコネクタはなぜか全部埋まってるヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ。IMG_7696

つーか、久々にケースのフタ開けたので、ホコリが酷くて参った(^_^;)。。。。まず掃除して置かなきゃトラブルの元だなこりゃ…。

コネクタには六本刺さっているのに、接続機器は5つ?掃除も兼ねてちょっと確認するのが先っぽいかな。

…というのも、てっきりSATA埋まっていると思っていたので、HDDを増設するためにはまずSATAを増設せねばなるまいと思っていた所で、色々と調べていたところでした。


ここらへん買って増設するべと思ってたところですが、ナゾのChannel2 Slaveの確認が先です。

現在起動ドライブは256GBのSSDを使っていますが、その一つ前は120GBのSSDを使っていました。アプリケーションは逃していたんですが、それでも残り容量が厳しくなってきたので、中身を丸々120GB→256GBに移して使って今に至ります。

そして手元には浮いた120GBのSSDが一つ…。SSDを換装して暫くの間大丈夫かどうかの動作確認をするために、120GBのSSDはそのまま取っておいたんですが、換装してから一年以上経ってるのでもう初期化しても問題ないだろうと思って、リムーバブル用のメディアとして使うことにしました。

最初の「NND-SSD」は、以前使っていたネットブックパソコンに入れていた64GBのSSDです。
そのネットブックうパソコンを処分(売却)する時に出荷時のHDDに戻したため浮いてしまったので、今はHDDケースに入れて学校に持っていくデータを入れるメディアとして使っています。
でもこれも結構空き容量が少なくなってきたので浮いた120GBのSSDの活躍の出番というわけです。

でもここでフォーマットの互換性の問題に突き当たるわけです。
WindowsでもMacOSXでも扱えるリムーバブルメディアにするにはどうすればいいか…という問題です。

  • NTFS
    64GBのSSDは、WindowsでNTFSでフォーマットしたので、Macでは読み込みできるけど書き込みができません。
  • HFS+
    Mac標準のフォーマットHFS+はWindowsでは使えません。
  • FAT32
    WindowdでもMacでも読み書きできるフォーマットとしては、FAT32という軽しいがありますが、これはWindows98/ME時代に使用され始めた今となっては古い形式で、ファイルサイズが最大4GBの成約があったり、ドライブの最大容量が2TBまでだったり、古いシステムなので想定外の障害が生じたら、データ損失が置きたりするというデメリットがあるので、出来れば余り使いたくないです。
  • exFAT
    互換性の問題をクリアすることができるフォーマットとして開発されたのがexFATという形式です。古い環境には対応していませんが、WindowsでもMacでも読み書きができるし、容量の制限もないので、これでフォーマットするのがいいみたい。

容量の少ないUSBメモリは、exFATでフォーマットされているので、WindowsでもMacでも読み書きできるけど、Windows側でNTFSでフォーマットしてしまうと、Macでは読めはするけど書き込めなくなってしまうので要注意です。(自分もやっちまったことありますw)

結局、既に64GBのSSDをリムーバブルメディアにするのに使ったHDDケースと同じものを注文。同じ物2つになってしまうけど、割とちゃんと速度出るから結構いいかも、と思ってリピート購入です。

とにかく内蔵HDDを何とかせねばなるまいて(^_^;)。IMG_7691でもその前に、中のお掃除…っすね(^_^;)。。。。

【CLIP STUDIO PAINT】マスク関係の話

明日の授業の準備で手一杯になりました。睡眠時間減ったよ(^_^;)…

CLIP STUDIO PAINTの「コマ枠フォルダ」の事まとめていたら、結構時間がかかってしまいました。
実質ページ数はそれほどでもないけど、操作しながらスクショ取って加工して貼りこんで文章書いて…って、新規に作ってるのでちょっと大変です(^_^;)。。。。

しかし…やっぱりCLIP STUDIO PAINTのレイヤマスク…概念は基本的にはPhotoshopと同じ…はずなのに、挙動がPhotoshopとは逆なんです。

マスクの「黒」部分が隠されて、「白」部分が表示されるというのは、基本的に全く同じです。

Adobe Photoshop CS5 スクリーンショット

Adobe Photoshop CS5 スクリーンショット

Photoshopでは「描画色」「背景色」という概念なので、デフォルトの「描画色」=黒。「背景色」=白に設定してマスク上に「黒」で描けば、「マスク領域が増えて隠れる部分が増える」=「表示部分が減る」のです。

CLIP STUDIO PAINT スクリーンショット

CLIP STUDIO PAINT スクリーンショット

CLIP STUDIO PAINTでは「黒」「白」「透明」という違う概念ですが、マスク上に「黒」で描いてみたらPhotoshopと同じように「マスク領域が増える」のかと思えば、逆に「マスク領域が消えて隠れる部分が減る」=「表示部分が増える」のです。

CLIP STUDIO PAINT上でマスクを表示させた状態でやってみると、下図のように視覚的には「色が付いている所」=「黒」になっています。20150513-03
このマスクの「色が付いている所」には、実際は「黒」で描いても「白」でも描いても「色が付いている所」が削られます。つまり挙動としてはPhotoshopの「背景色」=「白」でマスクを描いているのと同じになります。
選択範囲を取って「塗りつぶし」をすると「黒か白で描く」のと同じ挙動になり、マスクエリアが減ります。

Photoshopの「描画色」=「黒」でマスクを描いているのと同じ挙動は、CLIP STUDIO PAINTでは「透明」で描いた時になります。
選択範囲を取って「切り取り」をすると「透明で描く」のと同じ挙動になり、マスクエリアが増えます。

Photoshopとマスク上の描画に対する概念が逆になっているわけです。

推測ですが、トーン上で「黒で描いて表示」「透明で描いて削る」というComicStudioでの直感的な挙動をCLIP STUDIO PAINTでも実現させるために、

  • 『 CLIP STUDIO PAINTの「メインカラー」&「サブカラー」 』
    ┃┃
  • 『 ComicStudioのトーンレイヤー上の「黒」と同様の挙動 』
  • 『 CLIP STUDIO PAINTの「透明」 』
    ┃┃
  • 『 ComicStudioのトーンレイヤー上の「透明」と同様の挙動 』

としたのかもしれません。

しかし結果的にこれは大きな混乱を招いているような気がします。
なにしろ、視覚的に見える「レイヤーマスク」や「表示されたマスク」上で「黒」「白」で描けばマスクが「白」になり、「透明」で描けばマスクが「黒」になるわけですから。

「トーン」のレイヤーパレット上の見かけの状態がComicStudioと同様にマスクを表示していない状態になり、かつ通常の「レイヤーマスク」上での挙動が『 「黒」で描けば「マスク領域が広がり」「白」「透明」で描けば「マスク領域が狭まる」 』なら、トーンはComicStudioと近い感覚になり、レイヤーマスクはPhotoshopのマスクと同様の操作性になるのになぁ…なんて勝手なことを言ってみますが…
…そうなると「トーン」上の「レイヤーマスク」の仕様と通常の「レイヤーマスク」の仕様が異なってしまうので、それはそれで難しい問題なのかもしれません。

ちなみに、ComicStudioのトーンワークの感覚が好きだという人は多く、自分も「トーン色」の感覚が凄く好きです。それで乗り換えられないという人が案外多い様に見受けられます。

CLIP STUDIO PAINTではトーンレイヤー上では「描画ツール」が反応せず「レイヤーマスク」を選択してはじめて「描画ツール」が効くようになり、しかもそこでは「メインカラー」と「サブカラー」と「透明」の3つが使える状態な訳です。
マスクが8bitグレーになったことがComicStudio時代とは根本的に大きく変わったところなので、各種仕様の変更が必要なのは分かるんですが、マスク上の描画関係の挙動は、マスク上の色と選択色の矛盾による混乱が結構ネックになっているような気がするので、ここをどう解決するかがポイントのような気がします。

【CLIP STUDIO PAINT】素材に「座標」を持たせたい

ComicStudioでレイヤー素材を登録した場合、無条件でその素材がページ内に配置されていた座標も合わせて記録してくれます。
この機能が非常に役立つのは、例えばマンガ家とアシのやりとりの時、ページ丸々を渡すのではなく、部分的な加筆やトーン作業をアシスタントが行って、レイヤーのみ素材として書き出してマンガ家側に渡し、素材を該当ページに貼り付ければ、全く同じ場所に復元できるという非常に効率的で安全な方法を取ることが出来ました。
ComicStudioでは作業している作品ファイルから、部分的にページファイルを差し替えするのは、時に致命的なトラブルを起こす危険があります。(案外そういうトラブルをよく耳にするので…)
そこで、ページの一部を「素材」としてやりとりする方法を取ることで、ファイル管理のトラブルの危険性は少なくなり、データのやり取りも事実上「差分」のみなので、ファイルも小さくて済むというメリットが有ります。

それ故に、CLIP STUDIO PAINTにも早く「素材書き出し」が付いてもらいたい、と製品発表当初から願っているんですが、残念ながらまだ実現はされていません。望み薄なのかなぁ…。「共同作業」の機能で自在にできるようになるのなら、それはそれでOKなんだけど…。

それともう一つ、CLIP STUDIO PAINTの素材登録は、普通のやり方で登録した場合、「座標」の情報は記録されません。
20150512-07
登録された素材をページに貼り付ける方法は、幾つかあります。

  • その内の一つはドラッグ&ドロップ。
  • もう一つは素材パレットのメニューからコマンド「素材をキャンバスに貼り付け」
  • (または貼り付けアイコン押下)

しかし、CLIP STUDIO PAINTの素材をキャンバスに貼り付けると、元あった場所の座標は記録されていないので、必ず用紙の中心に配置されてしまいます。

 

例えば、こういう素材(「体験授業用サンプル」というレイヤー)を特に何も考えず「素材」登録した場合どうなるか…。20150512-03

結果はこうなりました。20150512-05素材のプロパティの「素材のイメージ」にめいいっぱい絵が入っています。

この素材をページに貼り付けると、前述のとおり、そのページの真中に配置されます。しかし元の素材は三コマ目に入っているので、明らかに「座標がずれて」いるわけです。

この仕様はとても困るので、座標を記録する機能を搭載して欲しいと常々思っていましたが、現時点でも「座標」を記録する方法が有ることを最近知りました。
(既に有名で当たり前の方法だったら、自分はまだ知らなかった、勉強になったということで平謝りです。)

その方法を使って同じレイヤーを素材として記録した結果はこうなります。20150512-06

ちゃんとページの下部に絵が入っているのが「素材のイメージ」を見ればわかります。
ちなみに、元のレイヤーに追加したり加筆したりは一切していません。

この方法は「選択範囲」→「すべてを選択」してから、素材登録すればOK

やっとこさやり方がわかったわけです。
最近登録したある画像レイヤーが座標を記録していたので、てっきり「あぁ…やっとこの機能搭載されたのか」と思っていました。どうやらたまたま「すべてを選択」されていた状態だったのでしょうね。でも実際はまだ搭載されていなかったのです。
でも「全体を選択しておけば座標を記録出来る」という機能が、セルシスさんにとっては「搭載済み」(解決済み)とという意味を持つとすれば、「ちょっと待って!」と言わせていただきます。

座標はデフォルトで記録されるわけではないので、レイヤー画像を登録後にそのレイヤーに加筆したり統合したりして、再度元と同じ状態で再び登録することができなくなってしまった場合どうするのか…。
座標が記録されていないので登録時と同じ状態の画像を再度素材登録することは不可能になってしまいます。

そこでCLIP STUDIO PAINTへの要望~

  • 素材登録時には無条件で座標も合わせて記録して下さい!
  • または登録時のプロパティに、「座標を記録する」かどうかのチェックボックス(選択肢)を用意して下さい。
  • 素材を貼るときに、「座標通りに貼り付ける」と「用紙の中心に貼り付ける」などの複数の道を用意して下さい!

そんでもって再度要望~!

  • 素材のファイル書き出し機能をつけて下さい!
  • 素材の並び順をソートする機能をつけて下さい!

自分は結構「素材」の部分に対してはCLIP STUDIO PAINTは不十分だと思っています。これが原因で移行出来ていない人もいるんだろうなと感じます。

ホント頼んますよ~セルシスさま~(T人T) ナムナム

読み込みは完了→地道に加筆改稿~

昨日の続き~…

地道にコンバート作業をページ単位でやっていきました。

  1. Ver3で開く
  2. コマレイヤーを開く
  3. 中のマスキングレイヤーを削除
  4. コマを閉じる
  5. コマレイヤーを展開する
  6. 展開したレイヤーを新しく作ったフォルダに入れる
  7. コマが残っていたら(2)に戻る
  8. すべて展開終わったら別名で保存

20150511-00コンバート作業そのものはこんなかんじの手順です。作業の一部はアクションで出来るとはいえ、それはせいぜい(3)→(4)→(5)の作業くらいで、それ以外はひとつひとつ確認しながらになります。
それでも思ったよりも結構楽に出来ました。アクション機能ありがたやありがたや~!

Ver3で作ったデータの分だけでいいので、それほどびっくりする量ではありませんでした。これが三桁ページだとかなりきつそう…。
(…とは言え、これは今回の作業分だけで、Ver3で作った商業誌の原稿は大体200ページ位はあるはずで、こちらのコンバートはもっと慎重にならざるを得ません。)

書きだしたページファイルを、CLIP STUDIO PAINTのページ管理から「ページの読み込み」をします。一気に複数のページファイルを読み込むことはどうやら出来ないようなので、1ページずつの作業となります。20150511-01↑内容が成年向けなので、サムネイルは小さくしました(^_^;)

もちろん読み込んで終わりじゃ無くて、これから修正作業が入ります。20150511-02

コマレイヤーの中のマスキングレイヤーを削除しているので、こんな風にはみ出し部分を修正しなければいけないんですが、おそらく通常ならば各コマの枠線から選択範囲を作って、コマにマスクを掛けるのが手っ取り早いと思います。

しかし、ここはついでに加筆改稿さ行も入れるので、コマ枠レイヤーを用意して枠線を切り直して、若干の構成の変更を行ったほうが早そうな気がします。

まぁ自分の描いたマンガなんだから、やってみたら結構何とでもなるでしょう、って安直に考えていますが、果たして…?

コミスタVer3のコマレイヤーの怪

夏コミの当落はまだまだ先ですが、毎度ギリギリにワタワタしてしまってろくな結果になってないので、今度こそは昔の原稿まとめた総集編出そうかなと思って、クリスタでコミスタファイルを開いたんですね。

でも、開いたファイルが妙なことになって、パニック…(((( ;゚д゚))))アワワワワ20150510-07-1これだけじゃわかりにくいかもしれないので、Ver3で開いた元の状態はこんな↓感じです。
20150510-06-1Ver3では、圧縮された「コマレイヤー」というファイルになっていますが、別に統合しているわけではありません。ダブルクリックするとこのコマが新しいウインドで開いて編集が出来ます。

Ver4になって、「コマフォルダ」というシステムになり、コマフォルダが「枠線」と「マスキングレイヤー」を持つ形になりました。Ver4になって、「コマ」内の編集がやりやすくなり、枠線の編集やマスキングレイヤーによる枠外へのはみ出しのコントロールなどが大幅にやりやすくなったのです。
自分はこの「コマレイヤー」→「コマフォルダ」を愛用していて、クリスタでも「コマ枠レイヤー」(事実上のコマフォルダ)を使っています。

しかしまさか、Ver3の「コマレイヤー」を読み込むことを想定していなかったのか、統合してしまうとは思いませんでした。

じゃぁ、一度Ver3データをVer4で開いてコンバートして保存したものをクリスタで開けばOK…と思ったんですが、ここで最大の難関にぶち当たってしまいました。

Ver3のファイルを開こうとすると、コミスタVer4が、強制終了してしまうのです…orz

メインマシンの環境下が問題なのか…?と思って、MacBookProにBootCampして入れたWindows8.1の方で開いてみようとした所、やっぱり強制終了…。
さらにMacOS10.10のコミスタでも同様に強制終了…。

もしかしてVer3の保存時に何らかの問題があって、Ver4で開かないのか?それならVer3で保存しなおしてみたらどうか…?と思って、急遽コミスタVer3をWindows7にインストール。

ここでさらなる問題が…。

20150510-10起動してS/N入れた後に「仮想メモリの作成に失敗しました」と出て、しかも設定してOK押しても反応なし…。

プログラム本体のプロパティを出して「WindowsXP(SP3)」互換モードで実行する設定にしても、それでもダメ…、。

手詰まりか…?

ん?いや待てよ?念のために先にVer3の最新版にまでアップデートしてからやってみれば…?
と思って、Windows版のCS_EX3xx_318.exeを当ててみたら無事に起動(^_^;)。無事にVer3ファイルを開くことが出来ました。

結局Ver3で保存し直しても、Ver4で開こうとすると強制終了してしまう状況は変わらず…原因は判明しませんでしたが、もしかしたらOSが64bitだってことが関係していたりするんでしょうか?

取り敢えず、無事にVer3データが開ける用になったので、思いきってVer.3→クリスタと、コミスタ4をすっ飛ばしてコンバートするという計画に変更。

まず「コマレイヤー」が統合されてしまうのなら、最初から「コマレイヤー」を展開しておくという手段を取ることにしました。20150510-01-1こんな風に「コマレイヤー」を展開してしまいます。

20150510-03問題は「マスキングレイヤー」。

マスキングレイヤーがあるままだとコマレイヤーの展開ができない仕様なので、コマレイヤーの中に入ってマスキングレイヤーを削除してから展開するという方法を取りました。

なお、Ver3の頃の「マスキングレイヤー」は「コマレイヤー」内部に一つしか作ることが出来ず、しかもその「マスキングレイヤー」が存在していると、コマレイヤーの展開は不可能。

枠線からはみ出している部分は、マスキングレイヤーでコントロールしているので、マスキングレイヤーがないと枠外のはみ出しはそのままになってしまいます。

でも、統合されてしまうよりは遥かにましですし、クリスタでフォルダにマスクつければ一応OKですから…。
クリスタのコマ枠フォルダは、枠線ラスタライズすると枠線を外に出してしまう困った仕様なので、枠線をコマ枠フォルダ内に入れるためにはマスクの調整しなきゃいけない。この時はコミスタVer4のマスキングレイヤーの利便性を痛感します。
コミスタVer4のコマフォルダは、枠線のラスタライズ化を行うとマスキングレイヤーの上に枠線レイヤーを配置するというシンプルなレイヤー構成で達成されます。コミスタのこの仕様は凄く助かっています。

しかし、クリスタだと枠線の定規を元に作られるフォルダのマスクが枠線を半分隠してしまうので、やむを得ず枠線をコマ枠の外に出さざるを得なくなってしまった様です
そういう仕様だと割り切る事ができないのなら、 現時点での対処法としては、枠線の太さ分の選択範囲を作成して、マスクをカットしてしまえばコマ枠フォルダ内に枠線を含むコマのデータを全部入れることが出来ます。
(CLIPに「擬似コミスタ式コマフォルダ化」のアクションUPしています)

今回のコンバート後の対策も、後々コマの作成と枠外のマスクの作成でちょっと手間暇掛かりそうですが、コマレイヤーが統合されてしまう不都合よりかは遥かに問題なし(^^ゞ。
なにしろ、コマの中に下描きレイヤーが入っていて、しかもそれを表示しているときは最悪です。それも一緒に統合してしまうので、全く使いモノにならないので…orz20150510-08-1…というわけで、地道にVer.3で開いて、コマレイヤーを展開してフォルダに入れて、別名保存…別名保存…。
それをVer4すっ飛ばしてクリスタで開いて整理をするというプランで作業進行中です。

CD-Rに焼いてしまった仕事用のモノクロデータも結構いっぱいあるので、これも確実にクリスタへコンバートしていつでも開けるようにしておかなければ…。特に単行本未収録ものは動かせる体制を取っておきたいです。
それらも含めて、出来るだけクリスタにデータ移行して整理し直した方がよさそうなのは間違いなさそう…。

まためっちゃ時間食いそうですが…

[WordPress]原因判明か?

一つのサーバーで2つのWordpressを動かしています。

一つは有楽舎工房のサイトで、サーバーのトップディレクトリに置いています。もう一つはこのnnaosaloon.com。こちらはサブディレクトリにドメインを割り当てて、見かけ上は別のサイトにしています。

WordPressの更新がダッシュボード経由で出来なくなって、手動で4にアップデートしてから、なんとなく挙動が怪しい…。

一部のプラグインが正常に動かなくて困ってました。

一番困ったのは画像をクリックするとそこでポップアップしてくれる「FancyBox」だったんですが、nnaosaloon.comの方はそれを「Lightbox Plus Colorbox」に変えて使っていました。
しかし有楽舎工房の方は無事に動いていると思い込んでチェックしていなかったのが失策…。不覚にも全くダメなママ放置している状態でしたorz…
こちらはサンプル画像をギャラリーで見せていて、それが重要なんですけど、「NextGen Gallery」のアップデートが出来ずにこれも差替えをすることにしました。
幾つかのプラグインをインストールしてみた結果、「Photo Gallery」が一番問題なく設置できたので一安心。
コミティアで出した新作の情報を固定ページにUPして、新規投稿でその情報を書こうとしたら、今度は「投稿」ページの「メディアを追加」ボタンが効かなくなってパニック。
何が原因か、プラグインを有効化←→無効化を一つ一つしながらチェックしてたら、トップに使用していたスライダを実現できるプラグイン「EasingSlider」が悪さをしていることが判明。結構気に入っていたプラグインだったんだけど、代替を探していたら、既にインストールしてギャラリーの代替として稼働し始めたばかりの「Photo Gallery」にその機能がありました。
無料版だと切替えのアニメーションが選べないとは言え、現時点ではこれで十分。トップページはテーマファイルに直接書いているので、PHP文に do_shortcode()使ってショートコードを埋め込んで一応設置完了。

なんだかんだと今日一日この格闘で終わりました。

でもまだ大きな問題が残ってました。
実は、2サイト共、ダッシュボードのホームにいつもエラーメッセージが出ていたんです。

Parse error: syntax error, unexpected T_STRING, expecting ‘)’ in /~(中略)~/wp-includes/SimplePie/Parse/Date.php on line 135

うーむ、解析エラー、文法エラー…予想外の文字列…ですか?しかも両方共…?
ファイルの中身なんか全く弄らずにそのままFFFTPでUPしたんだけどな~。なんでかな~…。
20150509-01
…と思ってたんですが、ちゃんとエラーの行数書いているんだから、サーバーのファイルを読んでみればわかるかもと思って、ダウンロードしたDate.phpと元のDate.phpを比較してみたら、あっさりとそこに回答がありました。

元のファイルはUTF-8なのに、FFFTPでアップロードするときに、ローカルをShift-JIS、サーバーをUTF-8という設定でUPしていたため、ユニコード文字がShift-JISで文字化けした状態になってて、「 ’ 」がない状態になっていたということでした。

コードを一致させてUPしたら、無事にエラー表示は消えました。

でも、他にも問題が出ている可能性があるので、コードUTF-8にしてUPしなおしたほうがいいんだろうな…。今日の段階では時間がないので、後日再度メンテナンスせねば…。

もしかしたら、ちょくちょく出てくる微妙な動作不良って、このコード違いで出ているのかも…。そう思ったらなんだか解決への糸口が少しだけ見えたようで、ちょっと希望が出てきました(^_^;)。

それにしても、文字コードはさすがに迂闊でした…。文字化け((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル…

【コミスタ終了】方針変更已む無し

ComicStudioの販売終了の一件。

取り敢えず、「ComicStudio必要な人は入手は最後のチャンス」とか「ComicStudio持ってる人はCLIP STUDIO PAINT安くゲットできるよ」とか、そんな感じの情報は大体周知されてきたかなって感じですが、販売終了に伴い、急遽対策を講じなければならないのは、専門学校でのデジタル授業の軌道修正だったりします。

一校の方は、今年から全面的に一二年ともCLIP STUDIO PAINT軸で進めることにしました。体験授業ももちろんCLIP STUDIO PAINTで。これから始めるならCLIP STUDIO PAINT一択なのは揺るがないですから。

もう一校は…。現時点でComicStudioをカリキュラムに組んで行っている授業をどうするか、これから始まる授業をどうするか、来年度の授業をどうするか、体験授業をどうするか…などなど、変更を余儀なくされたものがいっぱいあります。

一年から二年にかけてComicStudioで行っていた授業は、現状予定通りの進行で。平行してCLIP STUDIO PAINTでカラーの授業も行っているので、後期の集中トレーニングで両方に対応できるスキルを習得するという方向で…。せっかく覚え始めて並行利用しているんだったら、両方を習得する方向で学習し、実際に自分の作品作りでどちらを選択するかを各自の判断で行うというのが一番本人にとってはいいのではないかと…。デジアシとして要求される技術を得る意味でも、両方共というのはプラスなはず…それなりに大変だと思いますが…。

一年生は、年度始まりに学校側と話し合い提出した計画書ではComicStudioで授業を組んでいました。しかし自分の担当授業がスタートするのは5月末頃から…。これはもしかしたら幸いしたのかもしれません。ここは当然CLIP STUDIO PAINTで組み直すべきだと判断し、急遽変更することにしました。

そりゃこれから自分でマンガをどんどん描いていこうという子たちに、事実上終息して入手できなくなっていしまうことが確定しているComicStudioを推奨する事はできません。CLIP STUDIO PAINTでスタートしたらCLIP STUDIO PAINTでの作り方を身につける方がスムーズだと思います。

自分の場合は、以前「個人的なCLIP STUDIO PAINTへの要望」で書いたような、非搭載機能が結構ストレスのもとになるので、作る題材によってComicStudioとCLIP STUDIO PAINTを使い分けしています。
比率的には大半はCLIP STUDIO PAINTに移行していますが、自分のモノクロデータの作り方はCLIP STUDIO PAINTではファイルがかなり肥大化してしまうので、少しでもファイルを軽くするためにComicStudioではあまりやっていないレイヤー統合をこまめに行う様にしています。(実はあまりやりたくないんですけどね…)

ちなみに、ファイルを軽くする事ができる「最適化保存」ですが、別名で保存しなければいけないので、普通の「保存」時に「上書き保存(最適化)」というのが欲しいです。

20150508-01それと、「ツール」を初期状態に戻すコマンドも欲しいです。記憶できる「ワークスペース」は「ツール」や「サブツール」の配置も合わせて記憶してくれたら助かるんですけど…。

なぜこういうことを希望するかといえば、今まで蓄積してきたComicStudio用のプリントからCLIP STUDIO PAINT用のプリントに切り替えるために、CLIP STUDIO PAINTのスクリーンショットを撮る必要があるんですけど、自分の環境そこそこカスタマイズしている最中なので、そのままだと授業用のプリントには使えないからなんです(^_^;)。
←今の自分の「ツール」はこんな感じ。

対応策はサブアカウントを発行してそちらに切り替えてスクショ取って、戻ってPhotoshop等で画像加工・文書作成という手順を取っています。メインアカウントの方に多くの資料・書類・画像を置いているので、サブアカウントの方で画像加工・文書作成は難しいこともあり、ちょっと面倒くさいです。不必要に時間がかかるのもちょっと……

なんにせよ、前倒して色々と書類を作っていく必要があるので、想像以上に大変かも…。

土曜日は抜けきっていない疲れを少し癒やすことにします…。