日別アーカイブ: 2015年3月19日

液晶モニタが怪しい…

ウチの環境はトリプルモニタです。

WACOM Cintiq21UX + DELL E204WFP + Apple CinemaDisplay(ADC) という、どれも結構古い機種です。
一番古いのはApple CinemaDisplayですが、これはADCというApple独自のディスプレイポート使っています。古いMac(PowerMacG4世代)なら、そのまま繋げられるモノもありますが、それ以外のパソコンには、ADCをDVIに変換するアダプタキットを使わなければ接続できません。

WACOM Cintiq21UXも今となっては数代前の液タブです。今では中古市場で3万~6万くらいの間で取引されているようですが、完動品なら十分現役で活躍できます。

DELL E204WFPはHDではない結構半端なモニタですが、これが最近とても怪しい…。

電源を入れた時に、画面全体が灰色のコンクリートの様になり、端から黒い水が染みこんでいくような奇妙な表示をすることがあります。
そんな時は一度液晶モニタの電源を落として直ぐにONにするとあっさりと治ってしまうので、表示上の問題は解決されるんですが…。

今絵描き作業をしていて生じている困った現象は、カーソルがそのDELLのモニタ内にあるときに、液タブの画面をスタイラスペンで操作しようとしても、カーソルが一切追従してくれないということです。
CinemaDisplay側にあるときは、液タブ画面内でスタイラスペンでポチリと画面を押すと、直ぐにカーソルが追従してペン先に移動してくれます。

これは、DELLのモニタに問題があるのか、それともWACOMのCintiq21UXに問題があるのか…なんともわからないので困っています。

DELLのモニタは表示が怪しくなることもあるので、そろそろ交換しどきなのかもしれません。その場合次は24インチのIPSでフルHD液晶モニタにしようかなと思っていますが、その場合現在のモニタアームのセッティングに無理が生じてしまいそうです。

実はモニタアームを導入した時に、耐荷重量を見て、Cintiq21UX付けるなら、エルゴトロンのMXかな、と注文してしまったんですが、事前に使用者がオススメしていたのはLXの方でした。
実際MXにCintiq21UX を付けても、思った通りの高さにセッティングすることが出来ないことがわかり、結局後にMXを追加購入したのです。

(左がLXで右がMX)Amazonアフィリエイトリンクの画像使用

結局現在は、CintiqをLXに、DELLをMXに取り付けているんですが、MXは高さ調整の範囲が狭いため、20インチのDELLの下部と斜めに倒したCintiqがギリギリ接触するかしないかというセッティングになってしまいます。MX1Pn0337出来ればMXをLXに替えて、上下自在に動くようにしたいところです。少なくともDELLを外してMXに24インチモニタを付けるのは、現状ではセッティングに無理がありそうです。

しかもエルゴトロンのアームは高いので、MXをLXに交換するのも、今現在ではちょっと躊躇しています。
各社安いアームも出しているので、それらも調べている最中ですが、上海問屋のアルミガススプリングモニタアームLサイズ・DN-84862がちょっと気になっています。

楽天市場・上海問屋の商品ページより)

取り敢えず、モニタ交換した時に、今のMXに取り付けてみて、様子を確認してからでも遅くはないけど…。

なんにせよ、DELLのモニタが結構怪しいことには変わりがないので、まずはそこからでしょうね。

それにしても、CinemaDisplayが現役で頑張ってくれているのには感服します。Apple製品の初期不良によくぶち当たって苦労していましたが、このCinemaDisplayは結構当りの個体だったのかも。
同時期に同じモニタを奥さんが買ったんですけど、かなり昔にバックライトがダメに成ってしまいました。