再び父の撮った写真から。
写っている人物を見せても、関係者以外は全く面白く無いと思うので、レトロアイテムをピックアップするという視点で写真をあさってみました。
ぱっと見で時代がわかるものといえば、車やバイクなどの交通機関。
まずは、MAZDA B360。マツダが1961年から1968年まで製造していた軽自動車だそうです。
場所は父の実家で写っているんは父方の伯父といとこ。父の実家はみかん農家でした。
二枚目右後ろに売っているスクーターは、ロゴから調べてみたところ、どうやら三菱のシルバーピジョンのようです。詳しくないのでわかりませんが、写真見ると結構がっしりと大きく見えます。モデルはわかりませんが、排気量は125cc~210cc位だったみたいです。
写っているのはハンドル握っている兄と従兄と従姉です。
次は、そのピジョンのライバル車種だった富士産業(現:富士重工業)のラビットじゃないかと思います。こちらの写真を見ると、サイドにロゴマークがあるのがわかります。
次は日本が産んだ世界のバイク、ホンダのスーパーカブ。見事に基本フォルムは変わっていませんね。スーパーカブの完成度の高さが伺われます。
写っているのは20代前半の母とおそらく幼いころの兄。自分はまだ生まれていません。
次の写真、車体前部が写っているものがありませんでした。
自信はありませんがおそらくダットサンブルーバードかなと…。車体横のロゴがBluebirdと読めるので(^_^;)。結構小さく写っていたものをトリミングしました。
こちらの写真は、道路に駐車している車が数台見えます。
撮影は香川県高松市。自分が小学校入学時の写真と同じフィルムに写っていたので、おそらく1970年。同年代の車を調べたら車種わかるかもしれません。
次はカラーになりますが、年代は1972~3年頃。場所は高知県高知市。写っているのは兄と自分です。
車はニッサンサニー。これが父の車だったかどうかは記憶にありません。父の運転する車に乗って旅行した記憶では、車はスズキのフロンテだったので…。時代は再び大幅に過去に飛んで、おそらく1960年台初頭の飛行機の写真。
これはおそらくダグラスDC-3。全日本空輸の記載があります。全日空ですね。搭乗口の横に郵便マークがついてるので、郵便物の空輸にも使っていたんでしょうか。
こうして見ると、乗り物で結構時代がわかりますね。
写真を撮るときは、あとで年代が類推できるようなものを写しこんでいるといいのかもしれません。