もう夏の話…コミケ90

コミティアは次の5月5日の開催で116回を迎えます。
1984からの開催で、既に30年の歴史があり、最近はほぼ年四回開催で100回超え。「有楽舎工房」で出るようになってからは毎回参加していますが、あの会場の雰囲気は往年の同人誌即売会の雰囲気を未だに持っているかな、という印象です。

そしてさらに歴史が長い…40年超えのコミックマーケット。次の開催はコミケット90。100回も目前に迫ってきたという印象です。

自分が初めて一般参加したコミケは、21回。サークル参加は確か22回だったかな?まだ晴海の会場の一部を使っていた頃でした。
一個人で参加して、その後サークル「符列社」を作って参加、当時としてはそこそこの部数を出すサークルにまで成長して、当時発表荒れていたカタログの部数ランキングに、ソコソコの順位で一度だけ載ったことがありました。この頃はコミケは春にも行っていて年三回開催でした。
サークル「符列社」は、自分がプロになったことと、主なメンバーが大学を卒業して就職したことなどから、ファイナル号を出して終了。それからはしばらく同人誌活動を中断していました。その頃はコミケはメッセで開催されていましたが。実はメッセでのコミケには一回も一般でもサークルでも参加していないんです。
そしてやがて「越後屋企画」の名前で同人誌活動を再開。当時は髪が黄色いツインテールの某美少女戦士や某鷹を扱うアイヌ少女が出るゲームなどの二次創作で、一時は一番多い時で3000部程のサークル隣巻いたが、そのうちにオリジナル作品中心になって、今は少部数をちまちま出す個人サークルとして細々と活動しています。

さて、その「越後屋企画」ですが、毎度コミケに申し込んで参加しております。次の夏も参加すべく申し込みをしなければならないのですが、夏の後の冬申し込みは、コミケの直後一週間も猶予がありませんが、冬の後の夏の申し込みは、ほんの一月ほど間が開きます。そのせいでつい申し込み時期を忘れそうになってしまったことが過去に何度か…。
circle.msを使うようになってからは、通知メールのおかげで、申し込み開始時期や締め切り時期を忘れずに済むので助かります。

C90Cut2そして締め切り間際で入金処理に時間がかかってトラブったりしないうちに申し込みは完了させました!

サークルカットはサイズが635-903ピクセルなので、二値でそのサイズで描いたら、思った通りの線にならなくて結構苦労します。

もしかしたらグレースケールで描いてからコンバートした方がいいのかもしれませんが、最終的に版下が二値である以上は、やっぱり描くときもそのほうがいいんじゃないかと思うわけです。
でも、どんなに細い線を引こうと思っても1ピクセルよりも細い線は引けなので限界はあるので、妥協するしか無いんですね。

まぁ、直接描いていた時も結構小さくて苦労しましたが、この小ささで魅力を最大限表現できる人はやっぱりセンスが良いんだろうなと思ってしまいます。あぁ自分に欲しかったものの一つはまさにこれだったりするんですよ。磨くことは出来るんだろうけど、どうも野暮ったさが抜けない自分の絵が最近ちょっとつらい時期に入っています。デジタルだと「永遠に直し続ける」という泥沼に入りそうになる時があって、気をつけねばいけませんです。はい…。

というわけで、今度こそ「総集編」を出したいので、早め早めに取り組んでいきます。

5月のコミティアには「有楽舎工房」の方から出そうかと思っているものがあるので、こっちも頑張らねば。


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