ラフを少し整理します…(02)

前の段階のラフから、もう一段階進みます。

最近はカラーの場合はラフを数段階かけて清書していく方法を取っています。
モノクロの場合でもキャラクターは小物・背景が幾重にもなっている場合は、分けて描くことが多いので、ラフもパーツ毎に分けて描供養にしています。その方が確実に時間もかかるんですが、その代わりに構図の変更・レイアウトの変更などが楽になるのと、何を描いているのか混乱せずに描ける、という利点があります。
その方法が全ての人にとっていいとは言えませんし、描く絵によってより理想的な方法が違うかもしれません。
取り敢えず今回は「キャラクター」「椅子」「机」は隠れている所もできるだけ描いておこうと思います。SS02パース定規を2つ作りました。

一つは机のパース。三点透視で右方向と左方向は無限遠設定にして描いてみました。CLIP STUDIO PAINTのパース定規の「グリッド」は、消失点の位置関係によっては表示されない時があります。最初の下絵に合せて取った三点透視ではグリッドが表示さ れませんでした。 ちょっと画角に問題があったのかもしれないと思い無限遠設定にしてみたのですが、どうやらそれも違うようです。いざ線を引いて見たところ不自然な所があるので、もう少し詰めて何通りか設定を変えてみることにします。

椅子の方は、今まさにその椅子に座って作業しているので、「実物を見ながら」描けないのでiPhoneで数枚写真を撮って、構造を確認しながら描いていきました。パースで大まかな「箱」を描いておくと少しやりやすくなります。ラフ02顔は前回よりもちゃんと描いてみましたが、まだ髪型は決定ではありません。なので別レイヤーに描いています。実際にペンいれするときも別レイヤー(ベクターレイヤーの時が多い)にします。
まだ女の子の服は決めていません。どうしようかなぁ…作業中の絵なのでさすがにおめかしはしていないと思うので、部屋着かなぁやっぱり。

…そんなこと考えながらののんびりした進行ですが、少しずつ確実に進めていく予定です。


コメントを残す