GWの5月5日に開催予定のコミティア116、オンライン申し込み締め切りが2月23日だったことを昨夜ベッドでいきなり思い出して助かりました。やばいやばい忘れるところでした。
コミティアは、「有楽舎工房」の方で出ているので、漫画家としての自分個人は全面には出していません。尤も自分の名前を出した所で大きくカテゴリが異なる形で出ているので、あまりメリットはありません。サークルカットにも、それほど自分の絵を全面に出していないので、そのせいで「どこで出てたんですか?」と質問されることが時々あります。まあ、背景素材のサークルなので、並べているアイテムを見ても気づかないのは仕方ありません。サークル名をチェックして探してくれた人は見つけてくれるんですが…。
コミティアは、オリジナル創作が基本なので、もし自分が「越後屋企画」の方で出るとしたら、割といつもどおりでもOKなのかもしれません。コミティアにアダルトジャンルはありますからね。
コミケでもそうなんですが、サークル参加した時はほとんど出回りません。ただコミティアでは、気になる所はチェックしに行くことがあります。気になる所は、大抵「背景系」の人ですね。背景で世界を構築し表現できる人の作品には心が震えます。
自分もそういうモノが作りたい…と思いはするんですが、実際技量と気力と時間が追いついていかないので、中途半端な取り組みで断念することもあります。自分の力が不足していることに打ちのめされてしまうからです。理論や理屈で分かっていても、それが技術や表現力につながっていかない…というのは、ひとえに「取り組みが甘い」からなんでしょうね。
中途半端な「好奇心」だけは有る方なので、「取り敢えず手を出す」ことで、「少しは出来る」ようになるんです。でもその先までなかなか行き着きません。ある程度の段階で「妥協」してしまったり「満足」してしまったりと、「習熟」しないままですからそれじゃ到底身には付きません。
あれもしたいこれもしたい、で結局アレも出来ないコレも出来ないという事態に陥るというのが自分の悪い癖なので、時々強烈な自己嫌悪に陥ることもあります。
厄介なのはその自己嫌悪もすぐに「まいいか~」という気持ちで置き換えられてしまうこと…。それじゃ成長しませんって(;´Д`)。
何の話だったか、思い切り自虐方面にシフトしてしまいました(;´∀`)……
そうそう、コミティアの話でした。
コミティアはなんとなく一回おきに大規模開催されているようです。自戒の116回はビッグサイト東4-5-6を使うので、わりと大きめです。(コミケは全館ですが…)出来ればその規模の開催の時には新作を出したいと思って逆算して手がけますが、次は「素材集」の新作だけでなく、本も作りたいと思っています。
内容は既にチラホラと予告めいた事を書いているので今更感はありませんが、本当に出せるかどうかはまだわからないので、もう少し具体的にめどが立ってから告知することにします。自分のためのメモや授業のためのメモなどを元に構築していく予定です。出来ればちゃんと印刷したいけど、出来ればカラーで作りたいけど、印刷コストがなぁ…。
「プリントパック」ってどうなんだろう?なんだか良さそうなので、候補に入れている状態です。