パース定規修正~ラフ→主線入れ開始(03)

作画途中だったイラスト作業再開。明日から週末にかけては外に出る用事もあるし、その関係の準備もあるのでちょっと進みが遅くなるかもしれないなぁ…。
取り敢えずラフから…(01)
ラフを少し整理します…(02)

前回(02)の段階でのパースがどうもおかしいと感じたのは、垂直方向の消失点の位置というよりも、右方向・左方向のパースを無限遠にした時のその交差角度の問題のほうが大きいと感じたので、パース定規を変更。20160223-01
どのように変わったか並べてみると…20160223-03「見ている人の視点」を考えると、その人は「垂直方向の消失点の上」に立っていると見たほうが自然です。そう考えると、左の方のパースは外れ過ぎ。その場合だと「無限遠」にするのは間違っていることになります。

本来両方共無限遠にするのは、厳密には「垂直方向に一点透視」と同様の意味を持つので、画面内中央に垂直方向の消失点があるべきです。そういう意味では、修正後のパースも間違いです。
しかし今回は「それっぽく見せる」のが目的であるというのと、イラストの中で重要な意味を持つ「液晶モニタ面」をあまり極端なパースを掛けたくないという点を踏まえて、「見ている人の立っている位置」を意識して決めた消失点とうことで、このパースで作画することにしました。

キャラと椅子はもうこのままでいいとして、服も描く必要があります。せっかくなので体の線を出した服にします。机は「キーボードスライダ付きのパソコンテーブル」に変更。自分の机がそうだからなんですが、そうしたほうが「キーボードを全て描かなくて済む(;´∀`)」というのも理由だったりします。少しは省力化。その代わりにパソコン本体やマウスはそれっぽく描いておこうかな。20160223-02…ということで、ペン入れ段階に入りました。

ペン入れもパーツ毎に分けて描きます。特に前後関係があるものは分けて描きます。現時点では「液晶タブレット」と「キャラクター主線」を入れ始めた段階です。ちなみに、後調整しやすいようにベクターレイヤー使って描いています。

線画はさっさと終わらせて彩色に入りたいですね。


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