(’3月8日に記載)
10日・11日と卒業式がレンチャンであるので、この週末から週明けにかけて、いろいろと作業に集中するために更新後回しとなってしましました。
一つは毎年恒例になっている、卒業作品集のまとめ作業。
昔はMacromedia Director使ってオーサリングしていましたが、Webコミックが時代になっているということもあり、Web投稿作品をHTML&CSSでまとめるという方法を取る形となりました。
Directorでのオーサリング作業は、コンテンツ画像をDirectorのキャストとして読み込んで問題がない形に修正する作業が案外大変なので、卒業制作作品のデータ提出移行の自分の作業量が尋常ではありませんでした。
その上、Directorのバージョン(ずっとMXを使っていました)が最新のOSに最適化されていない状態というのもいろいろと影響して、あまり思わしい形のものが作れなくなってしまったというのもあります。個人的にはDirectorはかなり好きなソフトウエアなので、出来れば継続的に開発を続けてほしいんですが、数年前に久々にリリースされたAdobe Director12はiOSアプリにパブリッシュする機能が有るとはいえ、その後一向にマイナーアップデートさえされない状況なので、当然iOSのバージョンが進むのに対応しきれなくなっている状態なのは否めないでしょう。
さらには、オペレートする上で頻繁に行う作業過程で発生する致命的なクラッシュ現象は解消されていない様な状態…。おそらく自然に終息する運命のアプリケーションなんでしょうね…。
…で話は戻って、今はHTML&CSSでページを組んでいます。
自分でスクリプト組むまでの余裕はないので、今回は「lightbox PLUS」と「mangaviewer」と「bxSlider」を使用しました。
一般的な画像ビュワーはいろいろな機能を持ったものが有るんですが、漫画専用のビュワーってなかなかありません。Adobe Flashを使った物はいくつかありましたが、あれほど一世を風靡したFlashもいまや徐々に敬遠されるようになってきました。
故スティーブ・ジョブズがFlashをdisってHTML5を推奨したころアタリがスタートだったでしょうか…頻発するセキュリティホールの問題や相変わらずの不安定さなどの影響もあって、Flashを敢えて選択する必要も少なくなってきました。
スマホ全盛の時代に、iOS対応のサイトを作る時にはFlashは使わないというのは大前提でしょうね。
このサイトや有楽舎工房のサイトはWordpressを使っていますが、埋込みでFlashコンテンツはつかってはいますが、主なメディアとしては使っていません。自分の持っているFlashのバージョンはめちゃくちゃ古いので使いものにならない…というかPowerPC時代のやつで止まっているのです…実は…(^_^;)。
過去に何度かWindows版のFlashを買おうかどうか迷ったことがありましたが、結局買わず仕舞いです。常に最新のほぼすべてのAdobeアプリが使えるCCの契約でもすれば使えるんだろうけど…イラレは最新の使いたいなぁ…フォトショはCS5でも十分だけど…。
以前少し書いたネタの続きになりますが、ホームページビルダーを使わずにMicrosoft Expression Web 4を使うことにしました。ちょっとクセがあるといえばあるけど、わりと使いやすいです。
ダイナミックWebテンプレート…便利です。
似たようなものは当然DreamweaverやGoLiveにもありましたが、Expressionの機能が割と肌にあっているかも知れません。
まぁこれも開発は終了している様なので、時代が進んでHTMLの仕様がどんどん変わっていけばついていけなくなってしまうのはわかりきっているんですが、今のところ欲しい機能さえあればOKなので、いまのところはこれでやっていこうと思います。