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今日の落描き -セーラー服はNGだった話-

大雪になるって言ってた割にはさほど降っていなくてホッとしてます。
明日は市のがん検診の日なので、あまり積もってほしくなかったので、これ以上は降らないで欲しいなぁと…。

んで、今日の九時以降は何も食べられないし、明日も早いので早めに休むことにします。

というわけで、今日も落書き(^_^;)

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

昨日描いていた女の子と同じキャラです。線は整理していないのでかなり汚いので、こんなの公開するのもアレなんですが、半分は自分のメモ用の落書きなので…。

そういえば、セーラー服なんですけど、一時期エロ漫画では「描かないで下さい」と言われたことがありました。
メインキャラの女の子は別にセーラー服を着ていないのに、背景モブにセーラー服を描いただけでダメ出しされたことがあったくらいです。

過剰反応じゃないかなぁとも思いましたが、いわゆる「大人の事情」で変更せざるを得なかったのです。女子中学生・女子高校生の象徴的な制服ということで、規制側が目安にしていたという話を、とあるエロマンガ誌の編集さんから聞きました。
しかし、セーラー服はダメでブレザーならOKというのが今から思えばとてもナゾでしたね。
今は女子高生の象徴といえば、チェックのスカートとリボンタイ…なのかな?

ちなみに、自分の初単行本のタイトル作品「ファーストレッスンABC」のヒロインはセーラー服でしたし、メロンコミックのデビュー作も確かセーラー服でした。その後もセーラー服を制服として描いたケースは多かったです。描くの結構好きだったので(;´Д`)……

そんなわけで、なんとなくセーラー服のヒロイン描きたいなぁ…なんて思っています。

 

-追記-

いつ頃言われたのか、なぜダメだったのか、ちょっと思い起こしてみたら、90年台にアダルト業界でブームになり、社会問題化した「ブルセラ」が一番の原因だったんじゃないかと思います。

まさに「ブルマー」と「セーラー服」が性的対象とみなされたわけですから、「女子高校生」の象徴でもあり記号でもあり、フェティシズムの対象でもあったということが、一番の「規制」の原因だったんでしょう。

ちなみに、いわゆる「ブルセラ」系の雑誌で連載していたことがあります。
まさに題材は「女子高校生」でした。ちなみにその作品群は単行本化されていません。手元に一応原稿は返ってきていますので、いずれはまとめておきたいと思います。

今日の落描きと学校の話

専門学校D校の二年生の授業が終わって、あとは一年生の授業数回と試験を残すのみ。
二年生の授業が午前中だったので、悠々自適に昼から一年生の出講へ。
二年生の成績を提出して追試(追レポ)の指定をして、一年の練習用ネームのチェック。

自分は学生さん達の進捗を確認しながらノートに構想中の作品のキャラデ_〆(・ω・` )カキカキ……
なんとなくその勢いで「今日の落書き」描いたり…。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

既に授業を終えている専門学校T校は、そろそろ卒展が開催されます。毎年凄く高いクオリティの作品群が発表されるので今から楽しみ。

専門学校も学校なので、当然、試験とか進級とか単位とか出席とか、学生時代にはイヤになるほどのしかかることに関わっているわけですが、まさか自分がそういうことに関わるようになるとは、昔は思ってませんでした。

私の母方の祖父と祖母は教育関係者でした。母は私に教師になってほしいと思っていた時期がありました。
しかし、自分は教職になんか全く興味がなかったのです。なにしろ大学も教職課程を希望する場合に必要な夏季休暇中の必須講義をパスしたので(^_^;)。(教職希望の場合のみ必修だったんです)。

結果的に大学在学中に「漫画家」になって、今はまさかの「講師」やってたりするから不思議なものです。結局教育関係の仕事をすることになったわけですし…。

漫画の専門学校というのは、本質的には「漫画家」を目指す人が学ぶ場なんですが、卒業して漫画家になっている人は当然ごくわずかになります。当然全員が全員漫画家になれるほど甘い世界ではないので、卒業の頃になると、凄く気を揉む親御さんが居らっしゃるのもどうやら事実のようです。何しろ具体的な「就職」という目標を達成できる業種ではないので…。
アニメの場合は、実際にアニメ製作の現場に就職、ゲームの場合は、ゲーム制作関係の現場に就職という、結構具体的な達成項目があるので、親御さんも安心するみたいですけど…

実際卒業後、アルバイトで生計を立てながら、作品を描いて編集さんに見て指導してもらい、時にアシスタントをする、というプロ予備軍の子も結構いるようです。その中からプロとしてデビューできる人はさらに限られてしまいます。

昨今のプロになるステップは、従来型の雑誌の賞レースに残り、「デビュー」するというステップだけではないので、様々な現場に合わせて対応できる能力も必要となりそうです。セルフプロデュースする能力も必要なのは間違いありません。

多角的な情報収集を行い、臨機応変に積極的に自己アピールする必要があるなぁと、自分でも痛切に感じています。

うん。ホントにね…。

コミケ88申し込み

年に二回の大イベント、コミックマーケット。その第88回の夏コミの申し込みが始まっています。

郵送の申し込みは水曜までに完了のこととなっていますが、オンラインは12日までに決済、19日までに完了となっています。
ギリギリになると決済に時間がかかる場合があるので、早々に済ませました。

ずっと毎回申し込んでいて、幸いにしてほぼ毎回当選しています。
一般での初参加は22回、サークルでの初参加は23回以降でした。まだ晴海で全館使っていない頃のことでした。当時のコミケカタログ、今の規模からは想像できないくらい凄く薄かったんですよね。

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 補正トリミング

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 補正トリミング

20150203-02なみに、「符列社」というサークルで初参加したのは、コミケ24でした。大学の学漫との合体での参加でした。もちろんまだデビューしていない頃です。
このサークルカットはその第一回目のものです。モザイクかけているのは当時の住所・名前を記載しているから…当時は個人の住所を記載しているサークルは結構多かったですね。おおらかというかなんというか(^_^;)。

この「プレネリアVol.1」は、当時大胆にも200部も作ったんですが、50部を先に先輩がガタケットに持って行って完売していて、残りの150部持ち込んだ本が昼前に完売という奇跡的な売上を果たしました。
それから約二年位「符列社」を続けて、その間に自分はデビューすることになり、大学内のメンバーは卒研入ったり就職したりで動けなくなって、ファイナルを出して「符列社」としての活動は終了しました。

その後はずっと参加し続けていたというわけではなく、大体メッセで開催されていた頃はコミケには参加していません。
やがて、再び晴海に戻った頃に「越後屋企画」でサークル活動を再開しました。それ以降何回かの書類不備落選はありましたが、毎回参加しています。

冬の申し込みは夏コミ直後なので慌ただしいんですが、夏の申し込みは冬コミ終わって少し経ってからなので、ついつい忘れそうになってしまいます。先日コミティアの開催日を忘れていた自分ですが、今回のコミケの申し込みは幸にしてTwitterのタイムラインで気付きました。(ある意味危うかったとも言えますが…)

Circle.msさんの Web申し込みサービスのおかげで、結構楽になりました。当初システム利用料が掛かり過ぎると思って使っていませんでしが、一度使いはじめると利用料分のメリットが大きくて、もう郵送申し込みには戻れません(^^ゞ。
夕方犬散歩に行く前にコンビニで決済を完了させ、それが反映されるのを待って申し込み手続きを進めましたが、今回の申し込みはコミケ40周年アンケートが加わっていることもあり、結構時間がかかりました。ギリギリで申し込みしようとすると危険ですよ~!

今回のカットは使い回しではなく新たに描きました。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

これは実際に申し込みに使った二値化したカットです。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

こちらはグレースケールのカットデータです。
描いてUPしたけど、描き直したくなっている自分がいます。もしかしたら描き直しするかも…。

次こそはちゃんと本出せるように今から少しずつ…と毎回毎回言っているんだけど…とにかくがんばろ…。

 

今日はちょっとお休み

今日は体調今ひとつ。
冬場は血圧の関係もあって頭痛がひどく出ることもあって、今日はそういう日の様子。

コミティアの日取りを忘れていた土曜の夕方から参加当日の日曜の間が慌ただしく、昨日ブログに書いた顛末以降に、学校の方の残務処理があって、ちょっ疲れがどっと出たようです。

そんなわけで、今日は勘弁を(^_^;)。。。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

背景作画中です。
CLIP STUDIO PAINT の方が、パース定規はかなり使いやすいけど、ベクターレイヤーの性能はComicStudioのほうがいいな。アンカーポイントの操作が出来るのは嬉しい機能。でも致命的な問題がイヤ。消しゴムで交点削除すると、線の太さなどの状態に大きく影響が出るのがどうにも許せないんだよなぁ…。

コミティア…無事に終了(^_^;)

昨日ブログを書いてた時…本日2月1日開催のコミティア111の事を見事なくらいに念頭に置いていませんでした。
はい。すっかり忘れていたのです…orz

夕方に犬散歩して、のんきに発見した雪だるまのツイートをしてたりしていましたが…

散歩を終えて帰宅したら…

奥さん:「明日コミティアだって?!忘れてない?!」

 

わし:Σ(゚Д゚;エーッ!

…時間が幸にして夜の7時台だったので、急いで明日の準備スタート。 中旬位だと思っていたので、何も準備していなかったので、取り急ぎ不足分の増プレス!


トップ絵用に描いていた背景が素材集を元に加工したものだったので、ちょうどいいやと思ってそれを使ってポスターを作りました。

Adobe Photoshop CS5 / CLIP STUDIO PAINT EX

Adobe Photoshop CS5 / CLIP STUDIO PAINT EX

昨日UPした内容と重複していますが、今回「有楽舎工房」では新作もないので、モノクロの素材集でも、こういう風にカラー化して利用する方法も有るよというアピール目的です。

他に不足分の値札やサークルの名刺カードの追加プリントなど、揃えておくべきものを用意して、そんなこんなでなんとか準備完了。夜中の三時くらいには床につくことが出来ました。

そしてあっという間の(w)コミティア当日。朝は7時起きで結構冷え込む寒さ。
所沢から元町・中華街行きに乗って小竹向原駅で新木場行きに乗り換え。地下鉄の中で少しうたた寝(^_^;)。豊洲でゆりかもめに乗り換えて……

到着しました。東京ビッグサイト!

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

いずれ描くこともあるかもと思って、スナップしながら会場へ…。

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 補正

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 補正

何度見ても会議棟は前衛的だね。上に上がったことはないけど…。

ビッグサイトに向かう人の波を見ると結構女性が多かったので、もしや別の女性向けイベントが有るのかな、と思ったら、スタジオYOUカイサイノ「ウインターオンリーフェスタ2015」が東の1,2,3使って開催されていました。

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 トリミング

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 トリミング

ブースに到着したので、早速設営開始!

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 補正  トリミング

PENTAX MX-1 / Adobe Photoshop CS5 補正 トリミング

コミケほどのチラシはありませんが、最初にやるのはチラシの整理。

iPhone 5s / Adobe Photoshop CS5 補正 トリミング

iPhone 5s / Adobe Photoshop CS5 補正 トリミング

コミティアの存在を思い出して、約13時間にして、無事に形になりました(^_^;)。。。。。



全体的に一般参加者さんの人数が少なかったような感じがしましたが、一応そこそこ手にとって見てくださる方もいてほっとしました。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

ポスターの直接的な効果があったかどうかはわかりませんが、立ち止まって見てくださる方も結構いたので、こういうHowTo風の情報のアピールというのは今後の参考になりそうです。

というわけで、一時ははどうなることかと思いましたが、なんとか無事にコミティア111も無事に終了しました。

今日来てくださった皆様、ありがとうございました。

 

トップ絵の更新準備 -3- (完成)

昨日に引き続き、今月中にUPしたかったので、ちょっと集中してみました。

髪の毛の陰影を不透明水彩ブラシで描き、水筆でなじました後、ペンツールを使って陰影のエッジを中心に髪の毛のディテール用の線を入れていきます。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

水筆でなじましている関係で、エッジが甘くなっている所もあるので、シャープになるようにします。
髪の毛の流れを意識しながら重なりも考慮します。
併せて、少し毛のほつれも加えておくとディテールアップします。

クリッピングレイヤーでハイライトを入れます。モードは「覆い焼き(発光)」です。
ちなみにハイライトを「Hilite」と書くのはクセです。これじゃ煙草の銘柄ですね。もちろん「High Light」が正しいです。(時々レイヤー名の綴りがいい加減だったり間違ったりしてるのはご愛嬌(^_^;))

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

これでキャラクターの部分は完成です。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

人物の裏にきちんと白マットを入れて、人物が不透明になり、人物以外が透明になるようにしておきます。今回は髪の毛のベースカラーが事実上の白マットと共通となっています。

これから背景を作成します。
背景は「雪山」風にしてみることにしました。ウチのサークル「有楽舎工房」で出している背景素材集を使用しています。ファイル名「snow_forest_01」という線画の背景素材です。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

このままだとモノクロなので、彩色します。

空の部分を抜き、読み込んだこの画像の下に、夜空のグラデーションをラスターレイヤーに描画し、雲のブラシ(CLIPの雪雲_PG0034使用)で雪雲風の淀んだ空にしました。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

さらにその上に「青空」のグラデーションレイヤーをソフトライトで重ねてみました。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

これで、グレースケールの線画も寒色系の色味に変わったので、それっぽくなってきました。

でもこれだけだとさすがに味気ないので、新しいレイヤーを加えてその上に不透明水彩でぺたぺたと陰影をつけていきます。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

割とそれっぽくなったので、これで妥協(^_^;)。

キャラクターのレイヤーをONにしてみました。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

このままだと不自然なので、前後にレイヤーを加えて「雪」を描きます。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

ブラシは、CLIPにて、ぱーらめんとさんの「散らしブラシ 樱花、雪、風(葉)」を使用しました。「牡丹雪」が自然な感じで素敵です。

これで一応完成です。トップ絵用には文字を入れました。
pixivに高解像度版をUPしましたので、よろしければ御覧くださいませ。

 

トップ絵の更新準備 -その2-

昨日に引き続き、彩色作業。
途中の段階をそれほどマメにスクリーンショット取っていないのでお目汚しになってしまいますが…。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool口元に当てた両手の手袋に無駄に時間をかけてしまいました(^_^;)。

最初はミトン手袋の予定でしたが、思ったよりも形が取りにくかったので、五本指手袋に変更。
編み目による模様は、乗算で重ねたレイヤー上でパステルチョークブラシで描きましたけど、ものすごくいい加減にやったので、編み目らしくなっていません。

毛糸の感じを出したかったんだけど、やりだすとおそらく終わりが無いと思うので、この程度で妥協しました。
自分の能力的にもおそらく気力が続かいような予感。

当初口元は両手で覆って隠れているように描くつもりでしたが、手の位置の関係で見えている状態になったので加筆。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

髪の毛の陰影描きながら、l「ウエーブヘアにしなければよかった…」と、ちょっと後悔中。でもふわふわの感じが欲しかったので、やはりこの髪型かなと。

髪の毛はベースカラーを塗った後、陰影部を不透明水彩ブラシで髪の毛の流れに沿ってツヤの入り方を意識して二段階でざっくり描き、そののちに水筆でなじませるという描き方をしています。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

スクリーンショットの状態は、不透明水彩で二段階彩色した状態です。この後水筆で伸ばしていきます。

この後ハイライトを、「スクリーン」モードのレイヤーと、「覆い焼き(発光)」モードのレイヤーを使って入れていきます。

それはまた後ほど…。今日はこのくらいで一休み。

トップ絵の更新準備 -その1-

トップの絵は年賀状用の絵を使っていますが、1月もそろそろ終わりなので、新しいのに変えようと描きおろしています。

奥さんのお手伝いもあるので、早めにUPしたいと思いつつも、いつもの落書きよりはちゃんとしたものを描いておかねばならんでしょう。

作業はCLIP STUDIO PAINT EXです。サイトのトップ絵にしか使わないのなら低解像度でもいいんですが、今回は後々印刷に耐えられるようにA4サイズ350dpiにしています。

いつもなら、下描き→主線→彩色という手順で描くんですが、今回はちょっと変えて描いてます。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

まずはざざっと下絵。
金曜日は関東地方も雪らしいので、冬らしい雰囲気にしたいなぁと思いながら、イヤーマッフルとマフラーと手袋で雪の中はーってしている女の子です。
主線を描く場合は、この段階からさらに線を整理して行くため、下絵を元に新しいレイヤー上に下絵のブラッシュアップを行いますが、今回はこのまま彩色に。大丈夫かどうかはやってみてから判断。

というわけで、まずは女の子の彩色に早々に入りました。
パーツごとに彩色するのはいつものことですが、今回は基本塗り→基本陰影→輪郭補強→陰影細部→輪郭細部補正という手順で描いてみています。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

画面内に基本色にあたる色をペンツールで乗せておいて、スポイトで拾って彩色します。カラーセットに登録してもいいんですけど、どの色使ったかわかりにくくなるのでこの方が安全確実です。

今のところはまだ顔と前髪とマフラーくらいしか出来ていません(^_^;)。。。。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

目の彩色の仕方は、実は完全に固定化していません。おかげで自分の絵なのに自分の絵じゃないみたいに感じる時があります。漫画の場合はキャラごとに法則を決めて塗るようにしていますが、単枚のイラストの場合は試行錯誤しながら、自分にあった基本的な塗り方の法則を探しているんです。

とういうわけで、イラストは未完成なので、今日のところはこれくらいで一休みします。

一段落

今日で、受け持っている専門学校の二年生の授業が終わりました。学生さん達にとっては今週いっぱいです。

専門学校で教鞭をとるようになってもう10年近く経ちますが、ここ数年の漫画を取り巻く環境の変化は目覚ましいと感じます。

数年前はWebでマンガを発表する方法は、自分でホームページ作るかブログ作るかあるいはpixivなどのサイトを使うか…って感じでしたが、この一年で一気に増えたのが投稿型のWebコミックサイトです。
代表的なのはマンガボックスインディーズCOMICOチャレンジニコニコ静画(マンガ)などでしょうか。それぞれかなり多くの潜在的な読者数を誇っているのではないかと思われます。

学生さん達がこれらのサイトに投稿したあとの閲覧数や反応の変化を見ていると、すごくリアルタイムで変化することにちょっとした感動を覚えました。
当たり前のことですが、このネットワークの向こうに、正にこれを見ている誰かが存在しているという事実に、学生さん達も素直に感動を覚えてくれたようです。
今まで学生相互・講師である漫画家さん達・編集部批評会などで来校してくださる出版編集者さんくらいしか、自分の漫画を読んでもらったことがない学生ばかりです。見ず知らずの人が読んでくれる…。批判されたり遊ばれたりするようなコメントもあるけど、率直な感想をストレートにくれる「読者」がいる…。そういう事をリアルに感じて「人に見てもらう」という事の喜びを感じてくれたようでした。

漫画家デビューを目指して専門学校に行くのは意味が無い、そんなことよりもどんどん漫画描いて持込投稿すりゃいい、などという人がいます。
もちろん漫画を描かなければ漫画家に慣れるわけがないのはあたりまえのことなので大前提ですが、専門学校で得られる事は、なんといっても「場」と「仲間」と「好敵手」だと思っています。
実際専門学校で学んでプロ漫画家になった人も今の時代ではかなり多くいるのは紛れも無い事実です。また京都精華大学の様に漫画を一つの学問として多角的に取り組み、そこから漫画家だけでなく編集者や出版社などの、漫画に係る仕事に携わるような人材を育成する場が増えているのも確かです。
専門学校や大学でプロ漫画家を目指して効率よく体系的に漫画を学習することが出来る場の需要があるというのも事実です。
やる気がある人ならば、それらの場所で「漫画を学ぶ」事は、漫画家になりたいと思っている人にとっては確実にプラスになります。多くのプロ漫画による指導を上手く吸収して自分のスキルアップに精進するならば、一人で描いているよりもより多くの物を吸収して形に(漫画作品に)する事が出来るようになります。

「学校」という場では、必然的に「成績」という評価を付けなければいけなくなります。芸術系の学問全般にある程度言えることだと思いますが、専門学校などの漫画の教育現場に於いて、漫画を描く作業に点数(成績)を付けるという事に疑問を感じる人がいるのは否めません。確かに「漫画」に対して客観的な点数は付けることは困難だと言えます。その点数も、安易に付けられるものではなく、単に上手い下手かでは決められません。
自分の場合は、結構機械的に「取り組みか方」「理解度」「習熟度」を計って点数を決めています。でもやっぱりいつも苦労してしまいます。

二年間という長いようで短い時間を過ごした学生さん達が、卒業してからも漫画を描き続けてくれたら嬉しい限りです。もちろん、実際に誰かデビューしてくれたら文句なしです。。。

さて、今年の卒業生はどうかな…?

 

 

おっと、一年生の授業はまだ残っているのさ。午後からの授業になるので、少し楽になります。

このスキに、自分も投稿作品描かなきゃ。。。。

—–(推敲しました)—–睡魔で朦朧としている時に書いた文だったため、随所で変なところがあったので、少し描き直しました。

CP+事前登録、そしてカメラのストラップ

CP+に行きたいな~って思っていたものの、入場事前登録していなかったんですが、ちょろちょろと出てくる情報に接しているといてもたってもいられなくなって、CP+の入場事前登録を済ませてしまいました。

おそらく2月13日の金曜日に行くことになるんじゃないかと思います。土日は人出が多そうなので自重。

【CP+ 公式Webサイトキャプチャ】 Windows7 Snipping Tool

【CP+ 公式Webサイトキャプチャ】 Windows7 Snipping Tool

やっぱCP+に行くともなれば、愛機を持って行って、レンズ交換して撮影してみたいじゃないですか。それにカメラの見本市にカメラ持っていかないワケには行きません。
そう思っていたら、ふと今のカメラストラップがどうにも機動性に欠くことが気になったので、改めてカメラストラップを探してみることにしました。

一眼レフに標準で付いているカメラのネックストラップって、あまりいいなって思った試しがありません。

ブランドロゴが刺繍されているのはそのブランドが好きな人にとっては結構嬉しいものですが、それと使い勝手がいいかどうかというのは別物です。
以前K-rを使っていた時は、斜めがけストラップを買って使っていました。斜めがけは首に負担がかからずに比較的取り回しも良くてお気に入りでした。
そのストラップは今LXにつけています。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

K-3用には新しくストラップを買ったんですが、普通の長さのネックストラップにしました。撮影時に手首に巻きつけて使っています。手首への巻き付け方は色々なサイトを見て研究してみたのですが、どれも一長一短でこれだという方法は中々ありません。
今はこんな感じに巻きつけています。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

最初にカメラを持った状態から、自分から見て反時計回りに腕に巻き付けて、最後に右手の小指に引っ掛けるという感じです。小指に引っ掛けた先が抜けると簡単に解けますが、ストラップの長さがぴったり合えば結構しっかりしたホールド感でまとまってくれます。

でも、ネックストラップは、首から下げている時には負担がかかるし、結構ぶらぶらするしで、たすき掛けの方が機動性がある感じがします。

そこで、新しいストラップを「速写ストラップ」で検索してヒットしたのがこのサイト。

「かめらと。」-瞬時にストラップの長さを調整!速射ストラップ、カメラスリングストラップまとめ

以前から「ブラックラピッド」や「ニンジャストラップ」は聞いたことがありましたが、ここの紹介で一番気になったのは、「JetGlide -ジェットグライド」です。

なんと言っても「Made in Japan」にこだわったというのに惹かれました。

販売はMemoGraphというショップのみで扱われているみたいですが、かなり良さそうなので注文してみました。色はPENTAXのHDレンズのカラーのブラック&レッドを選択。

機動性が増してくれるのなら理想的です。できればMX-1とK-3を併用出来るような体制ならベストなんだけど、果たしてどうか…?

到着したら早速付け替えてみます。