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確定申告しなきゃ…(((( ;゚д゚))))

昨日今日と書類仕事系の日。

昨日は体験授業のレジュメの作成でした。これは随時臨機応変に対応する必要があるので、綿密には組んでいません。方向性だけはある程度絞っておく必要があるだろうという程度です。

今日は別件。来年度の授業のレジュメの作成。

昨年度の授業実施の手応えを元に、更にブラッシュアップしていく必要性があります。
T校の方は、引き続きComicStudioです。デジアシ実践系のトレーニングも組み込む予定なので、現場では使用率が高いComicStudioをしっかりやっておこうという方針でした。学校にはCLIP STUDIO PAINTも入っているので、両方ある程度以上使いこなせるようになっていた方が現場対応力は高そうです。

これからデジタルを始めるよって人は、最初からCLIP STUDIO PAINTの方がいいかもしれません。
しかし、アシスタントとして現場に入る必要性が出た時に、ComicStudio使えないとやばいという局面は想定できます。現場ではComicStudioじゃないとダメという人が多くいるのは事実ですから。

ちなみに自分はカラーこそCLIP STUDIO PAINTに完全移行していますが、モノクロ原稿はまだ十分理解できているとは言えません。ある程度以上は使えるようになっているとは思っていますが…。
でも授業で教えるとなると、あらゆることに対して理解を深めておく必要が出てきますので、ちょっと本気出してきます。

とっととレジュメ決めてて、確定申告しなきゃなぁ…((((;゚Д゚))))

病院行ってレジュメ書いて…今日は描けなかった…

先週の火曜日に病院の検診予約が入っていたことを、完全に一週間間違っていたことに気付いた今週の火曜日。
脳外科担当の先生の火曜の診察は予約限定だったために、担当の先生が診察する一般外来日の今日行かないと、処方された薬が無くなりそうだったので、雨の中病院へ…。

一般外来日だから混んで待たされるだろうなと覚悟して行ったものの、思ったよりも空いていてスムーズに診察。
いつもの問診と、今日は血液検査も追加でしてもらうことに。いつもは薬の副作用がでていないかの確認だったけど、今回は他の各種項目も一緒に診てもらうことに。
近日中に再度結果を確認することも兼ねて循環器の方を受けてみておこうかなと。

処方薬を薬局でもらったらちょうど昼時。駅前のKFCに寄って再び「ビストロハンバーグサンド」をぺろり。

帰宅したら引き続き描いている絵を進めようと思っていたんですが、急遽本日中に「体験授業」の簡単なレジュメを作って提出しておく必要が出たためちょっとお預け。
CLIP STUDIO PAINTを使って出来る「体験授業」について、実際に簡単な作業をして見ながらシミュレーションしていました。

CLIP STUDIO PAINT使って、限られた時間内で何ができるのか、実際きっちり描こうと思ったら、約90分ほどの授業では不可能なので、絵心の有無に寄って教え方を変えながら、随時臨機応変に対応するのが吉でしょうね。

いや~、状況によって教える内容も大幅に変わってくるので、案外難しいものです。出来るのかな…おいらに…

奥さん復活(^_^;)…自分はどうだ?

体調最悪モードだった奥さんでしたが、どうやら熱が出ていた模様。
自分も少し風邪気味だったりしたので移してしまったかΣ(゚Д゚)…
なんとか分割入稿の半分を入稿した模様。残りがまだたんまり残っているようなので、まだ予断を許さない者の、寝こむような最悪の状態には陥らずに済んだようです。

体力落ちている段階だと、確かにちょっとした事で体調を崩しやすくなるのは確かですね。
それに昔(いわゆる若いころ)は、結構無理が効いたので、その感覚で無茶しようとすると、テキメンしっぺ返しを喰らうこともあります。

自分の今までの生活習慣を思い起こしてみると、昔は2日連続徹夜とか、一週間で5時間位しか寝ずに原稿とか、結構無茶していました。入れられるだけ仕事入れていた時期は、かなり酷い生活ペースだった時期もあります。
その上に体動かさない、食生活は偏りひどい、起床就寝時間めちゃくちゃ、しかも当時ヘビースモーカーときたもんだ。そんな生活してたら早死してしまうよ。
食事なんか、コンビニ弁当とデリバリー弁当と出前のローテーション、なんて時期もありました。ひどいもんです。

ある程度の年令になって初めて、自分の体力の低下を痛感して、若いころの酷い生活習慣を顧みてどっぷりと後悔の沼に沈み込んでしまうというわけです。自分が今抱えている高血圧症の根っこもココらへんに原因が有るんだろうなとは思っているんですよ。

冬場は気温の変化がストレートに血圧変動に現れてくるので、結構気を使います。ヒートショックなんて例もありますから…。

…というわけで、まだまだ修羅場は続いています。

あ☆そうそう。そろそろ、次のサイトトップ絵も考えておかなきゃなぁ…。

 

曜日間違える

今日も忙しいモードですので簡潔に。

朝、割と早めに起床。
昨晩早めに休んだからなんだけど、昨夜は
「明日燃えるゴミの日だっけ…でも朝早く起きてまとめりゃいいか…」
…なんてことを思って就寝しました。

朝起きたら早速猫トイレ周辺のゴミ箱から袋取り出して、原稿描いている奥さんに「ゴミ~」って言ってゴミ箱の燃えゴミ回収し始めたら、
奥さん:「あれ?今日不燃?ビンカン?」との答え。
わし:「あれ?」
そう…うちの地区の月曜日は隔週で「破砕ゴミ(不燃ゴミ)・有害ゴミ」と「ビン・カン」だったのだ。可燃ごみは火曜・金曜でした。

学校の授業が有るときは、結構曜日感覚しっかり有る方なんだけど、授業が終わって休みになったら、たまに曜日感覚がすこっと抜けてしまいます。

アニメも結構撮り貯めで消化する事が多いので、そもそも何曜日に何を放映しているかをよく把握していなかったり…(^_^;)。

漫画の仕事の締め切りは、昔は土日祝日あまり関係なかったんですけど、今はきちんと休みが入るので、金曜に間に合わなかったら日曜夜~月曜早朝でも間に合う(場合がある)ので、そこで曜日感覚を戻していました。

エロ漫画家としての漫画の仕事の多くは月刊誌中心だったので、曜日単位というより日付単位でスケジュール組んでました。
でも、隔週雑誌・週刊雑誌は、ホントに曜日単位できっちり組まないとかなり危険でした。

私がやった週刊連載は集中連載で且つ一本あたり8ページ位と微々たるページだったので、週刊少年誌に連載をしている漫画家さんのスケジュールと比べると圧倒的に楽なんですが、それでも併せて月刊連載4本位と平行して仕事をしていたので、かなりめちゃくちゃなスケジュールで仕事していました。
今現在当時のようなスケジュールで仕事を行うのは、よっぽどきちんと調整しないと、体が持たないでしょうね。

それでも、そういう「苦しみ」を楽しみたいと思う自分がいるのも確かです。仕事探さなきゃ(^_^;)。。。

東美卒展→CP+

今日はちょっと強行軍でした。

奥さんのお仕事のお手伝いもあるので、ちょいと慌ただしいスケジュールですが、今日が最終日の東洋美術学校卒業制作展(於・東京都美術館)と…

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

昨日から開幕となった、CP+2015(於・パシフィコ横浜)です。

PENTAX K-3

PENTAX K-3

予定では昨日東美卒展に行って、今日一日をまるまるCP+に費やすつもりでしたが、作業の進行の関係で、今日一日で回ることにしました。

東美卒展はとても質の高い作品や興味深い作品が展示されるので、毎年楽しみにしています。

Adobe Photoshop CS5

Adobe Photoshop CS5

個人個人が学校で学んだことを元にした研究や企画に基づいて、じっくりと時間をかけて作り上げた作品ばかりなで、一つ一つに作り手の思いがこもっていて、本当に毎年見応えがあります。

マンガ科の作品は当然漫画作品になります。自分が受け持っているのは、デジタルの授業。ComicStudioの基礎からデジタルでのマンガ製作・デジタルアシスタントのトレーニングまでを教えています。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

こんな感じで実際に作品の生原稿(またはプリントアウト)をクリアファイルに入れて自由に見られるように展示しています。時間が許せば全作品を読みたかったんですが、このあとCP+に行く関係もあって、それは作品集で見ることにして、もう一つのディスプレイを鑑賞!

毎年「漫画を描く作業机の再現」が行われていますが、今年は初めて「デジタルの現場」が展示されていました。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

おお、学校の授業ではiMac+Intuosなんですが、Cintiq置いてデジタルコミック作成現場を再現しているじゃないっすか!いいねぇいいねぇ!

こっちはアナログの現場…なかなか凄まじく雑然とした、妙にリアリティの有るディスプレイ!

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

どれどれ…机の上どうなってるのかな?

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

これは仕上げの現場?トーンの指定を書いているから、どうやらアシスタントの現場かなぁ?
右の背景の切り貼りが妙にリアルっすwww

そして、こっちは…

うぎゃ~~っ!!!Σ(゚д゚lll)!!!!

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

うぎゃ~~~~~っ!!!Σ(゚д゚lll)!!!!!!!!!

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

漫画描いてたら一度は経験する悪夢を再現wwwってか?

ひいぃぃぃぃ……

なかなか斬新で面白かったっす(^_^;)

 

 

卒展見終わって、上野からみなとみらいまで…やって来ましたパシフィコ横浜!

PENTAX K-3

PENTAX K-3

CP+でも、一応写真は撮りました。簡単なレポも書こうかと思ったんですけど、見るのと触るのに夢中で、写真撮影もそこそこにしてました。
そしてわずかに撮影した写真も、混雑の中で不意に動いてしまった露出補正ダイヤルに気づかないまま撮っていたという体たらく…orz。殆どの写真が露出アンダーでした……。なんてこったい……
撮影プレビューの確認をろくにせずに撮っていたので気付いたのはひと通り回って外に出てからでした…。

そんなわけでそんな失敗写真の一部を(^_^;)

Adobe Photoshop CS5

Adobe Photoshop CS5

重点的に見たのはそこはやはりリコーイメージング。

噂止まりだったフルサイズ一眼レフの参考出品がありましたが、公開された写真どおりのモック(おそらく3Dプリンタ?)にFA 31mm Limitedを装着したもの。プレスリリースで出た情報以上のものはありませんでしたが…

写真家 田中希美男氏とリコーイメージング北沢利之氏の スペシャル対談が面白かったです。
初日は台本に沿ったトークでしたが、二日目の今日は価格の話に少し突っ込んで聞いていました。

多少ぼかしているところもたくさんありますが、こんなことに言及していました。

  • 今回技術発表が行われたセンサーシフトによる「超解像」技術を搭載
  • K-S2に搭載された明瞭強調は当然搭載
  • 上部液晶モニタをカラー化したら世界初だからカラー化してみたら?と田中氏
  • 価格は30万以下になる?と田中氏。北沢氏安いほうがいいですよねと否定も肯定もせず

モックを見て、「フルにしては小さい」とか「思ったより大きい」とか、いろいろな感想が飛び交っていますが、自分が見た感じでは、K-3とは高さと厚さがちょっと大きくなっているものの、フルサイズにしては結構コンパクトじゃないのかな?という印象です。

数日前に発表されたばかりのK-S2ですが、これかなりいい感じです。軽くてホールド感も良くてシャッター音も結構好きなタイプ。バリアン搭載はPENTAXでは初ですが、いい仕上がりになっていると思いますよ。キットレンズのDA L 18-50 F4–5.6 DC WR REは凄くコンパクトな沈胴構造で、小型軽量のPENTAXらしいいいお散歩レンズとして良さそうです。(F値が少し暗いのが気になりますが…)

フルサイズ対応のD FAのレンズが発表されたばかりですが、その実機も触ってきました。
HD D-FA 70-200mm F2.8 ED DC AW、1.7キロですが、K-3に付けた時の重さのバランスは結構いい感じです。K-3よりは確実に重くなるフルサイズに装着したとしても、問題ないでしょう。もしかすると手持ち撮影可能かもしれないです。

HD D FA 150-450mmF4.5-5.6 ED DC AWは、重量2キロ。さすがに重いですが、これ一本あれば望遠系の撮影では大活躍してくれそうな感じです。さすがに手持ち撮影は厳しそうです。

今年のリコーイメージングは年頭から攻めまくってますね。楽しみです。

さて、カメラの見本市ですが、WACOMさんが出品していました。

展示品はCintiq各サイズとCintiq Companion2の最上位機種。

説明を受けて初めて知ったんですが、新しく出たCintiq27QHD、さぞ大きくて重いのかと思ったら、Cintiq24HDと比較すると以外な結果が…!

  • 24HD  769mm × 464mm × 64mm 13.7Kg (サイズ小数点以下四捨五入)
  • 27QHD 770mm × 465mm × 39mm 9Kg

本体サイズはほぼ同じどころか厚みが薄くなったので、重量が約四Kg弱も軽量化されています。スタンドのサイズは横幅810mmになりますが、24HDが置ける机なら、それよりも軽くなっている27QHDを置く事は可能ということになります。大画面の作業空間がほしいのなら、QHD(2560 x 1440)の作業環境が欲しい人ならいいのかもしれません。

Cintiq Companion 2は、私のメインツールでもあるCLIP STUDIO PAINTはインストールされておらず、Photoshopでの動作感しか確かめられませんでした。
心なしか遅延するような感じがありましたが、これは各種設定などで変わると思うので大丈夫でしょう。

値段的にはまあ妥当なんだと思いますが、Companion2からは、家電量販店等でも販売できるようなるとのことです。思いきった値引きをする店が出てくれたら嬉しいんですけど。

他には、業務用撮影機器の展示が楽しかったです。
資料として欲しい絵も一応撮れたので、それだけでも大きな収穫です。

撮影ミスは痛かったけど、これからは「露出補正に注意を払いましょうね」と身にしみて感じたので、今後はしっかり注意しますorz

今日の疲れはその日の夜のうちに溶かしてしまいたいので、今日はこんな所で失礼します。

CLIP STUDIO PAINTのベクターで困ってます

CLIP STUDIO PAINTのベクター、交点削除をした時に、線の太さが変わることが多くて困ってます。

ベクターレイヤー上で描いた線を(表示色:赤)を、レイヤーごと複製して表示色を変更(表示色:水色)。
消しゴムの「ベクター消去」の「交点まで」消去を使いはみ出ている部分をカットした結果が下図です。
20150209-3それほど影響がない場合もありますが、上の例のように、構造物の角を交点削除をしただけで、線にこれほどの影響があるのはとても困ります。

入り抜きなどの細い部分の線の太さに影響が出ることもあります。
下図のように、離れている部分の線の先の状態が変わります。20150209-2ComicStudioではこれほど線の太さに変化はありませんでした。
CLIP STUDIO PAINT で背景作画を行うときは、パース定規がComicStudioでは今ひとつ足りないと思っていた点が補われていて、その点はとても助かっています。
しかし、慣れきっていないというのも影響していますが、ベクターでの線の太さの変化に悩まされて、作画の手順を試行錯誤したり、やり直ししたりしているため、ComicStudioで描くよりも妙に時間がかかってしまって悩ましい限りです。

20150212-1ちょうど今、ComicStudio遣いの奥さんの原稿のお手伝いで、単体の背景を描く作業をCLIP STUDIO PAINTでやっています。
レイヤーを小分けして描く自分のスタイルでは、ComicStudioだとそれほどファイル保存にストレスは無いんですが、ファイルが肥大化してしまう傾向の強いCLIP STUDIO PAINTだと、ファイル保存でもストレスが溜まります。
ファイル管理の上では、1ページにつき1つのファイルになったCLIP STUDIO PAINTの方が煩雑さがなくなっているのかもしれませんが、二値原稿データだと特にファイルが大きくなる傾向を強く感じます。Photoshopで作業するように、可能な限りレイヤー統合をしていく必要があるのかと思うと、作画スタイルを見直す必要もあるだろうな、とこれも悩ましい限りです。

カラーはCLIP STUDIO PAINTで描くのが快適なのですが、未だに二値原稿作成はComicStudioの方が快適に作業できるな、と感じています。

そう言いながらも、ほぼCLIP STUDIO PAINTの方に移行しつつあるので、CLIP STUDIO PAINTなりの作画スタイルを見つけ出す必要があるんだろうな、と感じながら使い方を模索しているという段階です。

CLIP STUDIO PAINTはとても優れたアプリケーションだと思いますが、ComicStudioで培われたノウハウと感覚が通用しない時があるので、完全移行にはじっくりと時間をかけて行う必要がありそうです。

本日のメモ

忙しいので自分用のメモ。

  • 奥さんが注文した新しいモニタが到着、27インチでかくて羨ましくて辛い
  • エルゴトロンのモニタアームの調整で専用の六角レンチが中々見つからずに辛い
  • Amazonのお急ぎ便のお試しは、せいぜい半日くらいしか早くならない様子で辛い
  • CLIP STUDIO PAINTのベクターレイヤーが使いにくくて辛い
  • CLIP STUDIO PAINTのパース定規は良く出来ているけど、操作ハンドル系が見づらくて辛い
  • CLIP STUDIO PAINTではレイヤーが増えると途端に重くなるので辛い
  • 注文していた腕時計のバンドが来たけど、バネ棒が付いていなかったので辛い
  • 首が痛くて偏頭痛がして血圧高くて辛い
  • 思ったように作業が進んでなくて辛い

頑張ります。

 

しばらく忙しいです…

今月は奥さんのお仕事の手伝いが結構大きな比重を占めていますが、そんな最中やっておきたい事がいくつかあり、そのための時間づくりも結構シビアだったりします。

昨今「落描き」しているのも、その準備のようなものですが、とにかく形にしなければ意味が無いので、時間を有効に使わなければいけません。

今週は特に学校の卒業展とCP+もあるので、気合入れて作業します。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

今日の落描き -セーラー服キャラの昔と今-

「セーラー服はNGだった話」のエントリーへのアクセスが、何故か凄く多かったので、ちょっと驚きました。

古い原稿ですが、二色カラーでセーラー服を描いている原稿があったのでスキャンしてみました。劇画系雑誌の巻末二色で軽いエロギャグネタをやっていました。
写植部分の接着剤が変質して剥がれている上に、原稿にシミが付いてひどい状態なので、いずれ復元しなきゃ行けない原稿ですが…。

20150207-scan02ネタ的には某TVゲームと某シューティングゲームです。
なんというか、時代を物語ってますね。雑誌発表年は1987年です。ちなみにこの年に発売されたファミコンゲームは「ドラクエ2」「ファイナルファンタジー」「桃太郎伝説」など…。
実は他のページはもしかするとヤバイかもしれない絵が入ってます。エロ以外で…

これ見ると、基本的には自分のセーラー服の描き方あまり変わっていないんですよね。実物を見て描き方を身につけたというのではなく、「セーラー服」を記号で描いてしまっているんです。
本来ならちゃんと構造を把握理解して描くべきなんですが、当時実物が手元にあるわけでもなく(^_^;)、セーラー服を見せてくれる彼女がいたわけでもなかったので(T_T)、雑誌などの写真を参考にして描くしかありませんでした。
でもそれだけではよくわからないので、記憶と印象だけで描いていたんですね。本当はそれじゃいけないんですけど…。
今思えば、お世話になっていた出版社はほとんどエロ系の出版社ばかりなので、頼めばグラビア撮影用のセーラー服くらいあったのかもしれませんが、当時はそこまで頭が回りませんでした。

そんな構造を把握も理解もしていない自分なので、今描いても、こんな感じになってしまいます。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

ちなみにこの娘も引き続きここ数日描いているヒロインの女の子です。背景はものすごく適当に描いています(^_^;)。まだきっちりと舞台設定ができているわけではないので…。

こんな感じで、アニメのイメージボードのような感じの落描きしつつ、少しずつ作品やキャラのイメージを固めている段階です。もう少し練り込んで早くネームにしたいなぁ…。

今はそんな段階ですが、現在ちょっと別件で色々と忙しくなっているので、これから更新内容がしばらく簡易になるかもしれません。

今日の落描き -セーラー服はNGだった話-

大雪になるって言ってた割にはさほど降っていなくてホッとしてます。
明日は市のがん検診の日なので、あまり積もってほしくなかったので、これ以上は降らないで欲しいなぁと…。

んで、今日の九時以降は何も食べられないし、明日も早いので早めに休むことにします。

というわけで、今日も落書き(^_^;)

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

昨日描いていた女の子と同じキャラです。線は整理していないのでかなり汚いので、こんなの公開するのもアレなんですが、半分は自分のメモ用の落書きなので…。

そういえば、セーラー服なんですけど、一時期エロ漫画では「描かないで下さい」と言われたことがありました。
メインキャラの女の子は別にセーラー服を着ていないのに、背景モブにセーラー服を描いただけでダメ出しされたことがあったくらいです。

過剰反応じゃないかなぁとも思いましたが、いわゆる「大人の事情」で変更せざるを得なかったのです。女子中学生・女子高校生の象徴的な制服ということで、規制側が目安にしていたという話を、とあるエロマンガ誌の編集さんから聞きました。
しかし、セーラー服はダメでブレザーならOKというのが今から思えばとてもナゾでしたね。
今は女子高生の象徴といえば、チェックのスカートとリボンタイ…なのかな?

ちなみに、自分の初単行本のタイトル作品「ファーストレッスンABC」のヒロインはセーラー服でしたし、メロンコミックのデビュー作も確かセーラー服でした。その後もセーラー服を制服として描いたケースは多かったです。描くの結構好きだったので(;´Д`)……

そんなわけで、なんとなくセーラー服のヒロイン描きたいなぁ…なんて思っています。

 

-追記-

いつ頃言われたのか、なぜダメだったのか、ちょっと思い起こしてみたら、90年台にアダルト業界でブームになり、社会問題化した「ブルセラ」が一番の原因だったんじゃないかと思います。

まさに「ブルマー」と「セーラー服」が性的対象とみなされたわけですから、「女子高校生」の象徴でもあり記号でもあり、フェティシズムの対象でもあったということが、一番の「規制」の原因だったんでしょう。

ちなみに、いわゆる「ブルセラ」系の雑誌で連載していたことがあります。
まさに題材は「女子高校生」でした。ちなみにその作品群は単行本化されていません。手元に一応原稿は返ってきていますので、いずれはまとめておきたいと思います。