去年の末にMNPでソフトバンクからdocomoに移ってiPhone 6sPlusに機種変更したんですが、通常MNPをしたら元のキャリアへの解約はわざわざ届ける必要はありません。
実際私もソフトバンクへ解約届は出していません。既にMySoftbankにはログインできなくなっているので、契約は解消されている状態だと思い込んでいました。
それなのに、なぜか請求書が届いていたのです。
ソフトバンクから請求書の発行手数料だけ請求されている。マイソフトバンクにもログインできない状態なのに。もう一台番号もらってるのが浮いてるからなのかもしれないが、本契約は既に終わってるのに何故だ? pic.twitter.com/HWLF19ejzT
— ねぐら☆なお/NAO NEGURA (@neguranao) 2016年4月14日
数カ月分届いていたのに、開かなかった自分も迂闊でしたが、「請求書発行手数料」だけが請求されているというナゾの状態に…。
実は約二年前に4sから5sに機種変するときに、「使わなければお金がかからないので、4sにもう一つ番号をつけることが出来ます」と案内されて、サブ番号を契約しました。
ホワイトプランはメイン回線のひとつ分だけで済みますが、モバイルデータ通信をしたらパケット通信料が発生するとのことなのでオフにしたまま…。Wi-Fiオンリーの使用となるので、当然毎月追加料金は一切発生していない状態でした。
ホワイトプランの料金は元々メイン回線にのみ請求されていたので、メイン回線の契約が無くなった段階でサブ番号の方は0円のままですが、無料サービスのWi-Fiスポット料金がプラマイゼロで請求書に記載されていて、請求額そのものは0円。しかし、その「0円の請求書」を発行する手数料216円だけが請求されているという状態だったんです。
メイン回線を解約したら、サブも自動的に解約になるとばかり思っていたんですが、どうやらそうじゃなかったみたいです。
でも、契約状況を確認しようとMySoftbankにアクセスしようとしても、元の番号でログインできないし、サブ番号ではもちろん元々無理。
怒り心頭で文句行ってやると意気込んでバンクショップへ行ったところ、その番号は別個に解約が必要だとの説明…。それって、一体どういうことなわけ?オンラインで契約状況の確認はもちろん解約手続きも出来ないこの最悪の状況…!
「ふざけんな!架空請求かこれは?そんな説明は効いていなかった!どういうことだ?!」
…と言ってやろうか…と思っていたら、対応してくれた店員さんが、
「説明の有無をここで話し合っても答えは出ませんので、私がセンターに確認を取って、できるだけ「返金」となるように対応させていただきます。」
…とのこと。正直ちょっと驚きました。こんなにあっさりと「返金」の言葉が出てくるとは…。
そして約10分後ぐらいに、正式な「解約」と既に引き落とされてしまった発行手数料の「返金」が提案されました。
泣き寝入りになるのかもしれないと思っていたので、正直拍子抜けというか驚きというか…。店員さんの機転の効いた対応のおかげで、大きくもつれることもなく解約・返金という事になりました。
それにしても、逆に「請求書発行」を行っていなかったとしたら、最悪全く気づかなかったかもしれません。何しろその場合は「請求額=0」のわけですから、口座を確認しても「0円」の請求記録は残りません。でもWi-Fiスポットは無料サービス期間が終わってある日いきなり有料になった可能性が…。そしたらそれこそ気づくのはもっと遅くなってしまいます。
結果的には「請求書発行」をやっていたおかげで気づくことが出来たということになります。
docomoの契約は現在オンライン明細のみになっているので、これは送ってもらったほうがいいのかもしれません。書類の形で残っているというのは何かあった時のことを考えると意義は大きいと言えそうです。
ほんの僅かの請求金額とはいえ、積み重なると侮れないので、早い段階で気づいて助かりました(^_^;)。。。