CLIP STUDIO PAINT」カテゴリーアーカイブ

今日はちょっとお休み

今日は体調今ひとつ。
冬場は血圧の関係もあって頭痛がひどく出ることもあって、今日はそういう日の様子。

コミティアの日取りを忘れていた土曜の夕方から参加当日の日曜の間が慌ただしく、昨日ブログに書いた顛末以降に、学校の方の残務処理があって、ちょっ疲れがどっと出たようです。

そんなわけで、今日は勘弁を(^_^;)。。。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

背景作画中です。
CLIP STUDIO PAINT の方が、パース定規はかなり使いやすいけど、ベクターレイヤーの性能はComicStudioのほうがいいな。アンカーポイントの操作が出来るのは嬉しい機能。でも致命的な問題がイヤ。消しゴムで交点削除すると、線の太さなどの状態に大きく影響が出るのがどうにも許せないんだよなぁ…。

トップ絵の更新準備 -3- (完成)

昨日に引き続き、今月中にUPしたかったので、ちょっと集中してみました。

髪の毛の陰影を不透明水彩ブラシで描き、水筆でなじました後、ペンツールを使って陰影のエッジを中心に髪の毛のディテール用の線を入れていきます。

Windows7 Snipping Tool

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水筆でなじましている関係で、エッジが甘くなっている所もあるので、シャープになるようにします。
髪の毛の流れを意識しながら重なりも考慮します。
併せて、少し毛のほつれも加えておくとディテールアップします。

クリッピングレイヤーでハイライトを入れます。モードは「覆い焼き(発光)」です。
ちなみにハイライトを「Hilite」と書くのはクセです。これじゃ煙草の銘柄ですね。もちろん「High Light」が正しいです。(時々レイヤー名の綴りがいい加減だったり間違ったりしてるのはご愛嬌(^_^;))

Windows7 Snipping Tool

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これでキャラクターの部分は完成です。

Windows7 Snipping Tool

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人物の裏にきちんと白マットを入れて、人物が不透明になり、人物以外が透明になるようにしておきます。今回は髪の毛のベースカラーが事実上の白マットと共通となっています。

これから背景を作成します。
背景は「雪山」風にしてみることにしました。ウチのサークル「有楽舎工房」で出している背景素材集を使用しています。ファイル名「snow_forest_01」という線画の背景素材です。

Windows7 Snipping Tool

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このままだとモノクロなので、彩色します。

空の部分を抜き、読み込んだこの画像の下に、夜空のグラデーションをラスターレイヤーに描画し、雲のブラシ(CLIPの雪雲_PG0034使用)で雪雲風の淀んだ空にしました。

Windows7 Snipping Tool

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さらにその上に「青空」のグラデーションレイヤーをソフトライトで重ねてみました。

Windows7 Snipping Tool

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これで、グレースケールの線画も寒色系の色味に変わったので、それっぽくなってきました。

でもこれだけだとさすがに味気ないので、新しいレイヤーを加えてその上に不透明水彩でぺたぺたと陰影をつけていきます。

Windows7 Snipping Tool

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割とそれっぽくなったので、これで妥協(^_^;)。

キャラクターのレイヤーをONにしてみました。

Windows7 Snipping Tool

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このままだと不自然なので、前後にレイヤーを加えて「雪」を描きます。

Windows7 Snipping Tool

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ブラシは、CLIPにて、ぱーらめんとさんの「散らしブラシ 樱花、雪、風(葉)」を使用しました。「牡丹雪」が自然な感じで素敵です。

これで一応完成です。トップ絵用には文字を入れました。
pixivに高解像度版をUPしましたので、よろしければ御覧くださいませ。

 

トップ絵の更新準備 -その2-

昨日に引き続き、彩色作業。
途中の段階をそれほどマメにスクリーンショット取っていないのでお目汚しになってしまいますが…。

Windows7 Snipping Tool

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Windows7 Snipping Tool口元に当てた両手の手袋に無駄に時間をかけてしまいました(^_^;)。

最初はミトン手袋の予定でしたが、思ったよりも形が取りにくかったので、五本指手袋に変更。
編み目による模様は、乗算で重ねたレイヤー上でパステルチョークブラシで描きましたけど、ものすごくいい加減にやったので、編み目らしくなっていません。

毛糸の感じを出したかったんだけど、やりだすとおそらく終わりが無いと思うので、この程度で妥協しました。
自分の能力的にもおそらく気力が続かいような予感。

当初口元は両手で覆って隠れているように描くつもりでしたが、手の位置の関係で見えている状態になったので加筆。

Windows7 Snipping Tool

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髪の毛の陰影描きながら、l「ウエーブヘアにしなければよかった…」と、ちょっと後悔中。でもふわふわの感じが欲しかったので、やはりこの髪型かなと。

髪の毛はベースカラーを塗った後、陰影部を不透明水彩ブラシで髪の毛の流れに沿ってツヤの入り方を意識して二段階でざっくり描き、そののちに水筆でなじませるという描き方をしています。

Windows7 Snipping Tool

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スクリーンショットの状態は、不透明水彩で二段階彩色した状態です。この後水筆で伸ばしていきます。

この後ハイライトを、「スクリーン」モードのレイヤーと、「覆い焼き(発光)」モードのレイヤーを使って入れていきます。

それはまた後ほど…。今日はこのくらいで一休み。

トップ絵の更新準備 -その1-

トップの絵は年賀状用の絵を使っていますが、1月もそろそろ終わりなので、新しいのに変えようと描きおろしています。

奥さんのお手伝いもあるので、早めにUPしたいと思いつつも、いつもの落書きよりはちゃんとしたものを描いておかねばならんでしょう。

作業はCLIP STUDIO PAINT EXです。サイトのトップ絵にしか使わないのなら低解像度でもいいんですが、今回は後々印刷に耐えられるようにA4サイズ350dpiにしています。

いつもなら、下描き→主線→彩色という手順で描くんですが、今回はちょっと変えて描いてます。

Windows7 Snipping Tool

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まずはざざっと下絵。
金曜日は関東地方も雪らしいので、冬らしい雰囲気にしたいなぁと思いながら、イヤーマッフルとマフラーと手袋で雪の中はーってしている女の子です。
主線を描く場合は、この段階からさらに線を整理して行くため、下絵を元に新しいレイヤー上に下絵のブラッシュアップを行いますが、今回はこのまま彩色に。大丈夫かどうかはやってみてから判断。

というわけで、まずは女の子の彩色に早々に入りました。
パーツごとに彩色するのはいつものことですが、今回は基本塗り→基本陰影→輪郭補強→陰影細部→輪郭細部補正という手順で描いてみています。

Windows7 Snipping Tool

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画面内に基本色にあたる色をペンツールで乗せておいて、スポイトで拾って彩色します。カラーセットに登録してもいいんですけど、どの色使ったかわかりにくくなるのでこの方が安全確実です。

今のところはまだ顔と前髪とマフラーくらいしか出来ていません(^_^;)。。。。

Windows7 Snipping Tool

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目の彩色の仕方は、実は完全に固定化していません。おかげで自分の絵なのに自分の絵じゃないみたいに感じる時があります。漫画の場合はキャラごとに法則を決めて塗るようにしていますが、単枚のイラストの場合は試行錯誤しながら、自分にあった基本的な塗り方の法則を探しているんです。

とういうわけで、イラストは未完成なので、今日のところはこれくらいで一休みします。

Windows10評価版を使ってみた。

Windows10 Technical Previewの評価版をインストールしてみました。

既に去年10月頃に公表されていた評価版でしたが、特にインストールするわけでもなく様子見してただけでした。Windows7のメインストリームサポートが終了したので、今年中にリリースされる予定のWindows10には変更しなきゃいけないかなと思ってはいましたが、先日Windows10のイベントで発表されたWindows7・Windows8/8,1からWindows10へのアップグレードが無料とのことなので、今のうちから少し触っておこうと思い立ったわけです。

…とは言っても、評価版をWindows7のメインマシンに入れる訳にはいかなので、仮想環境にインストールしてみました。使い勝手を確認したいという程度なので、今のところはこれで十分です。

ダウンロードは、[ Download Windows 10 Technical Preview ISO ] の[Download links ]以下[Japanese]の[ Windows 10 Technical Preview (x64) ]を選択しました。先日落書きしながらダウンロードしていたのはこれです。

Windows7 Snipping Tool

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自分はダウンロードしてインストールしてから気づいたんですが、どうやら丁度ビルド9926がリリースされたタイミングだったみたいですね。

仮想環境はVMWare Playerを使用。
新規仮想マシンを作って、インストーラディスクイメージファイルを、ダウンロードしたISOファイルに指定して仮想マシン起動させたら、早速インストールスタート!
順調にインストールが進行、簡単じゃん!……と思ったら、途中失敗したのかという程時間がかかってしまい、一回VMWareを終了させて再チャレンジ。
それでも同じ所で止まったかのような状態になるので、思いきって放置して就寝したら、一応無事に進んでいたのでただ時間が異常にかかっていただけのようでした。

既にMacBookProのBootCampやVivoTabNote8で使用しているMicrosoftのアカウントでログインして、無事に起動完了。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

既に情報に出ていた通り、Windows8のモダンUIがスタートメニューの横にくっついた形になっています。
少しはWindows7の様な感じに戻っているのかな、と思ったけど、Windows8.1とさほど関わっていないように思えるんだけど…。うう~ん、これじゃない感がします。

早速奥さんのリクエストで、Adobe PageMakerがWindows10で無事に動くかどうか確認。
実は奥さん(中村地里)はネーム作業をPageMakerでやっています。100ページ超の作品のページの削除挿入やネームのページ間移動が簡単に出来るというのが大きな理由です。Windows10で無事にPageMakerが動くのなら、仕事はPageMakerでネーム・ComicStudioでモノクロ原稿・CLIP STUDIO PAINTでカラー原稿という体制で続けたい、とのこと。

Windows7 Snipping Tool

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PageMakerはInDesignが出る前のDTP用アプリケーションです。
実際かなり古いアプリケーションですが、Windows7や8でも動くことは確認していましたが、無事に10でも動きました。出力はAcrobat使ってたりするので、本来のDTP目的だと色々と厄介な問題がでそうですが、本来のPageMakerの使用方法とはかなり違う特殊な使い方でもあるので、特に問題はなさそうです。

さてまず大丈夫なはずなんですが、CLIP STUDIO PAINTもインストールしてみました。
手持ちのEXのライセンスはすべてインストール済みなので、浮いているProのラインセンスで認証を試みましたが、何故か自動認証に失敗したためちょっと手間がかかりましたが無事にインストールは完了。

しかし初回起動時のグラフィック性能チェック結果では、「3D機能が正常に動作しない可能性があるコンピュータです。」と表示されてしまいました。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

仮想マシンだから仕方ないかな、と思っていましたが、これ実はVMToolをインストールしていないからだったのです。後ほどVMToolをインストールしたら、無事に解決出来ました。

Windows7 Snipping Tool

Windows7 Snipping Tool

じゃ、早速落書きでも…と思ってWACOMのドライバをインストールしてみたんですが、残念ながらハードウエアとして液タブは認識してくれなかったようで、筆圧感知なしのままとなりました。

Windows7 Snipping Tool

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さすがに筆圧感知なし、しかも素早いペンの動きは拾ってくれないという状態でした。ザクザク描くことが出来るのなら、下描き位は出来るんですが、どうやら仮想マシン上では難しそうです。

結局液タブ使って無事にお絵かき~までは行けませんでしたが、取り敢えず動かせたというだけで今のところはOKとしましょう。

VivoTabNote8でアカウントに紐付けしたWindows8のXboxゲーム(MSのソリティア・マインスイーパ・ジグソー)のゲームデータを仮想マシンの環境下では読み込んでくれなかったのは残念。
ストアで「ライセンスあり」と表示される状態でダウンロードしてからの起動したら認識してくれると説明があったけど、何度やってもアカウントが読み込めませんでした。

うう~ん…デスクトップでプレイしたかったのになぁ…

何にせよ、も少し使い勝手を改善化するために必要な情報を仕入れながら触って見る必要があるのは間違いなさそう。リリース後に直ぐにアップグレードしても大丈夫かどうかの検証もしなきゃ…。

今日もクリスタ落描き

作業しながらふとVMWareにWindows10入れてみようかと思って評価版をダウンロード。
容量が大きいのでダウンロードに時間がかかってるその間に、ちょっと落書きモード。

フルハイビジョンサイズ(横1920px×縦1080)のキャンバスを用意して、最初は何も考えずに描き始めましたが、この横長のフレームって本当に難しい。
最近はアニメーションもこの比率で作成されているので、視覚的には見慣れているはずなのに、いざ描いていると、思ったよりも構図が取りにくい。マンガのコマは比較的横長で構成することが多いけど、紙のサイズの縦横と同じ比率4:3くらいコマが多いように思います。自ずとそういう構成になりやすいからなのかもしれませんが…。
でもこういう比率だと最初からわかっているんだから、まず構図を決めて描くべきだったのに、ノープランで描き始めてしまったため、バストアップで左右にぽっかり空間の空いた絵になっていました。

CLIP STUDIO PAINT EX / Windows7 Snipping Tool

CLIP STUDIO PAINT EX / Windows7 Snipping Tool

なんかギャルゲかエロゲの立ち絵っぽくなってきたので、そういう絵にしてみようかと思ったけど、作りこみするほどの絵じゃないので、単純にキャンバス90°回展して縦構成のロング絵に変更。

ざくざく描いたラフに対して、ろくに主線のクリーンナップもせずに塗り始めてしまって、なんとなくキャラ絵は完成。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

本当にノープラン過ぎて、このままじゃあまりにも寂しいので、CLIP STUDIO PAINTに最初から入っていた背景素材の上に乗せてみたら…

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

キャンバスを縦に変えても、結局ギャルゲかエロゲっぽくなってしまったという(^_^;)

ノープラン落書きでも、もう少しちゃんとした構図の絵を描くように心がけたほうがいいだろうな、という反省をしつつ、恥も顧みずに公開をしてみました。

下描き→ペン入れのジレンマ

絵を描いてて時々感じる現象…

「下描きで、結構いい感じに描けたのに、ペン入れしたらダメになった」

これ、下描きでは多くの線が重なりあっているので、眼と脳が一番理想的な線を多くの線の中から見つけて無意識に補完してしまうから上手く描けた様に感じるとか…。
その一方、ペン入れでは実際に一番理想的な線をたどることが出来なくて、結局劣化したように感じてしまうという事らしいです。

要は「一番理想的な線を引くことが出来ない」=「力量が不足している」ってことなんですよね…。正直それは否めません。独学で下手クソなまま長年描いて来たので、悪い癖が染み付いてしまっていて、自分が欲しい線を思う通りに拾えないジレンマに陥ることがよくあります。

そんな実例を少し…

HDD内のファイルを整理していたら、一昨年の夏くらいにCLIP STUDIO PAINTで何気なく描いたラフ画が見つかりました。この状態で放置したままです。

CLIP STUDIO PAINT EX / Windows7 Snipping Tool

CLIP STUDIO PAINT EX / Windows7 Snipping Tool

その顔部分のUPです。

CLIP STUDIO PAINT EX / Windows7 Snipping Tool

CLIP STUDIO PAINT EX / Windows7 Snipping Tool

ちょっと今回服を季節に合わせて変更していますが、顔はそこそこ可愛く描いているんじゃないかなとは思っています。

実はこのラフ画、ペン入れ途中で放置していました。

CLIP STUDIO PAINTの二値化ペンの練習のつもりだったみたいで、データを見ると試行錯誤していた跡がありました。

せっかくなので、先程ちょろっとペン入れを進めてみた結果……

CLIP STUDIO PAINT EX / Windows7 Snipping Tool

CLIP STUDIO PAINT EX / Windows7 Snipping Tool

なんだか大分イメージが変わってしまいました…。
これじゃない…、あんまり可愛くない…。なんでこんなになっちゃうんだろう…ってちょっとしたジレンマを味わっています。

多くの漫画家さんがそうであるように、目で絵柄が決まると言ってもいいくらいですが、自分の絵の場合は目の描き方は結構大きなポイントでもあるので、結構試行錯誤を繰り返しています。
デジタルだとついつい細かいところもみっちり描いてしまうので、目の描き方が昔とは結構変わっていて、それも影響しているのかもしれません。

また、CLIP STUDIO PAINTの二値の線がどうも馴染んでいないというのも影響しています。アンチエイリアスをONにした線はかなり思ったとおりの線が出やすいんですが、二値の線はいくら描いても感触が違います。ComicStudioとはエンジンが違うというのも有るんでしょうけど、個人的にはComicStudioのタッチの邦画好きなので、その線が出せていないというのも原因の一つです。

弘法筆を選ばずとは言いますが、ツールが変われば結果も変わってしまうものです。
思ったように描けなくなるのはある程度は織り込み済みながらも、その中で理想的な線を求めていくしか無いので、ペン入れをした結果「よし最高のペン入れが出来た!」と思える様に、理想とする線が引けるように、今後も試行錯誤していく事になりそうです。

でも、昔と今と大きく変わっていない点が一つあります。それは、必ず「目キラ」を入れているってことなんですよねw(^_^;)。

2015年版名刺(^_^;)

明日とある新年会があるので、名刺を作りました。

パソコンでデザインして自宅でプリントアウトが出来る時代になってから、ずっとオリジナルで名刺を作っています。
漫画家の名刺なので、やはり漫画家らしく絵を入れています。

実は大体毎年一回、最近描いたカラーイラストを流用して、新しいバージョンの名刺を作りなおしています。自分でも今まで何種類くらい作ったか覚えていないくらい作りました。

最近は仕事でも実際に一回も顔を合わさないまま進めるということも有るくらいなので、名刺の消費ペースは凄く減りました。
昔はよく会う知人に会うたびに「新しい名刺作った?」と聞かれたことがありましたけど、昔ほど外で人に会うことが無くなったので、何らかの新年会や忘年会や学校の謝恩会などでしか使いません。

シンプルな名刺を使っていらっしゃる漫画家さんも多いですが、オリジナルのカラフルなオリジナル名刺を拝見することも多いです。
最近はSNSのアカウントを記載しただけのシンプルなものも多いですが、自分は仕事でも使えるようにとガッツリと住所や電話番号も入れています。

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング・加工

ここ最近の名刺を並べてみました。公開できない個人情報の部分はモザイクかけています、あしからずです。
年賀状で使った画像や同人誌で使った画像をそのまま流用するケースが多いです。改めて名刺用に描きおろししたいと思いつつも、作るタイミングが人と会う前日だったりするのでついつい使い回しに…(^_^;)
以前はIllustratorで作ったりしていましたが、印刷してカットするのが面倒なので、最初からエレコムの名刺サイズの専用用紙と対応ソフト使って作っています。
画像はラベル作成ソフトに「背景画」として読み込み、その上に文字と小さいアイコン画像を配置するという作り方なので、最初にPhotoshopで地紋デザインを作ります。
今回は年賀状用の画像と、素材集の和柄地紋を合成して作りました。

CLIP STUDIO PAINT EX / PhotoshopCS5

CLIP STUDIO PAINT EX / PhotoshopCS5

短い時間でちゃちゃっと手っ取り早く作っちゃうので、デザインレイアウトはほんと安易ですが、割りと作るの楽しんでいます。
もっとじっくり時間取れれば名刺用に絵を描きたいですね。
しっかりと作って外に印刷に出すのもいいんだけど、同人誌やペーパー類と違うので、たくさん作りすぎても安易に配って在庫を減らす事が出来るものじゃないから、さすがにたくさん印刷することは出来ないなぁ…。
長い間使い続けてもいいこれだって思えるデザインができるまでは、今のように20枚程度自宅プリントアウトして、使い切りするのが手頃かなぁと思ってます。

PIXIVへ年賀関係投稿

PIXIVへ2015年年賀関係のイラストを投稿しました。

某神社用絵馬看板原画(平成27年版) by ねぐら☆なお on pixiv

こちらは伊佐爾波神社用の干支絵馬の原画のイラスト部分です。 実際にはこんな感じで使われています。

伊佐爾波神社写真帳・午(うま)から未(ひつじ)へ (2014/12/28) の記事画像

伊佐爾波神社写真帳より

伊佐爾波神社写真帳 2014-12-28記事 午(うま)から未(ひつじ)へ 」より。
絵馬看板は縦1.8メートル・横2.7メートルのサイズです。結構大きい!
羊の足部分が若干キレるだろうなと思ったらやっぱり少し切れました。これは想定の範囲内でした。
ちなみに文字は「開運招福」「伊佐爾波神社奉納」「乙未平成弐拾漆年」と書いています。篆書体アレンジですが、ちょっとなんちゃって篆書の部分もあるので、突っ込まれたら負けます(^_^;)。。。。

年賀状用の絵は既にUPしていますが、PIXIVへの投稿画像は、文字の部分を「迎春」から「がしょう」に変更して、細かいレイアウトを若干調整しました。背景描くという手もあったんだけど、俯瞰なのでかえって地味になりそうなので止めました。

さすがにちょっとPIXIVへの投稿頻度が低すぎてダメですね。今年はもっと色々と投稿したいです。