雑記帳」カテゴリーアーカイブ

さて…そろそろGWなわけですが…。

特にどこかへ行くという予定もなく、自宅でやるべきことをやるということになるんじゃないかと思います。
外に出るのはコミティア参加くらいかな。

去年の春は年度授業が始まる前に、ものすごく久々に実家に帰省しましたが、今年はしばらく無理そうです。父が大分年を取り認知症気味なので、実家の隣に居を構える兄からは「可能なら出来るだけマメに帰って顔を見せろ」との事。母も年齢の割に忙しそうだし、動けそうなときにはパパっと様子見に帰ってみたい所です。

私の実家は愛媛県松山市ですが、時間的なことを考えると、やはり飛行機での移動が一番順当でしょう。
LCCのジェットスターが成田から松山までの便を就航させているので、前回帰省の時にはこれを初めて使いました。それ以前は普通に羽田発松山行きの全日空便を使っていましたが、成田発というのがネックではあるものの、圧倒的に安い料金は魅力です。

帰省方法を調べていた時に、高速バスも候補として考えたんですが、若いころならいざしらず今は体力的にきつそうな上に、LCCより安いわけではないとなると、わざわざ選択する必要はなさそうです。

航空便以外では、新幹線利用で名古屋→近鉄利用で大阪→弁天埠頭から関西汽船で松山というルートをよく使っていましたが、今はそのフェリールートが廃止された上に関西汽船の大阪―別府便の出港地でもある弁天埠頭ターミナルビルが廃墟化しているとか…(@_@;)
ぐぐってみたら「大阪DEEP案内」様のサイトがヒットして、初めてその現状を知りました。

大阪DEEP案内
忘れ去られた幻のフェリー乗り場…「弁天埠頭ターミナルビル」の置き去り放置プレイ状態がすさまじい件

当時は、二等客席のいい場所をとるために、出港は夜だというのにかなり早い時間からターミナルビルの一階ロビーに列が出来ていました。私も昼くらいには弁天駅からとことこ歩いてターミナルビルまで並んでいました。

それにしても、まさか廃止されてから20年も経っているとは…。

上のルートが比較的安くて早いルートでしたが、一番安かったのは何と言っても「青春18きっぷ」を使っての帰省でした。
ご存知の方も多いと思いますが、東京駅7番ホームを23:40に出発して大垣まで向かう375Mでした。これを使って、瀬戸大橋渡って予讃本線まで乗り継いで帰るというルートでした。

普通列車オンリーでの乗り継ぎはかなりハードだったので結局一往復しかやりませんでしたが、関西汽船使用ルートの名古屋までを18切符使用というのはよくやりました。かなり安く帰省できたので、学生の身分では助かった手段でした。

飛行機を使わずに最速だったのは、東京→広島を新幹線・広島→松山を水中翼船というルート。
この水中翼船は石崎汽船が運行していたんですが、今は『高速船「スーパージェット」』になっているそうです。

調べてて最初、「なぬ?!スーパージェッター}」と空目してしまいました(^_^;)

大学時代からかなり年数が経っているから仕方ないとはいえ、当時の記憶通りじゃないというのはちょっとさみしかったりします。その当時は「高速バス」も「LCC」も無かったので、役目の終わったものは時の流れによって淘汰されてしまった…ということなんでしょうか。

そういえば、免許取って数カ月後に初心者マークつけたセリカ乗って、東京から松山まで車で帰るというちょっと無謀なことも…。東京・松山を車で移動すると約1000キロ。その後も何回かやったことありますが、さすがに結構疲れるので、スケジュールに余裕がある時に休み休みでないとキツイです。
今は車で移動してもせいぜい500キロ圏内くらいまでかなぁ…。

まぁ今のところ帰省する時間も旅行するゆとりもないんですけど…(^_^;)。

ちょっと休息の一日

午前中、土曜の分のブログ記事書いた後(^_^;)、少し望利音さんの相手してたんですが、昨日お散歩出られなかったので、ちょっと不機嫌そうです。

PENTAX K-3 /DA16-45mm f4

PENTAX K-3 /DA16-45mm

ちょっと機嫌とっておかねばと、膝に抱えて和ませようとしたけど、今ひとつ…(いつものことだけどw)

PENTAX K-3 / DA35mmMacroLimited

PENTAX K-3 / DA35mmMacroLimited

やっぱ散歩だよなということで、昼過ぎ位に久々に航空公園のドッグランまで行ってきました。
仕事が一段落ついた奥さんも一緒です。

PENTAX MX-1

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顔写ってないから大丈夫だよね。怒られたら消します(^_^;)。

望利音さん、久々に二人を従えてのお散歩でハイテンションでした。

PENTAX MX-1

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視線の先はフリマなのか犬なのか子供なのか…?割りとよそ見ばかりする子です。

ドッグランではひとしきり爆走した後は、とことことご挨拶。

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング

ご挨拶…?

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 トリミング

ゴールデンさんがボール取って来いをやってて、他の犬も追っかけて走ったりしているのに、そういうのには全く興味を示さない望利音さん。走っている他の犬を追いかけるのは好きではなく、他の馬に追いかけられるのが好きなんです(^_^;)。

先代のコーギーの綺羅さんは、逆に走っている犬を追っかけるのが凄く好きでした。しかも吠えまくるので飼い主としてはちょっと申し訳ないような…(^_^;)。。。

途中ちょろちょろと雨が降ったりしたので、望利音が大体暴れ終わって落ち着いた頃を見計らって、帰路につきました。

PENTAX MX-1

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こうして見ると、すごく「純血」っぽく見える望利音さんですが、正真正銘の雑種です。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

日曜日だったけどお天気が今ひとつだったからか、ドッグランの人出は少し少ない感じでした。でもガッツリ走ったみたいなので、少しは運動不足解消出来た?

帰宅してからおなかすいていたので、「ナポリのかまど 小麦の郷  所沢下富店」行って来ました。カメラ持って行かなかったので、お店の写真は撮っていません(^_^;)。
食事後は小手指西友。どうやらハナミズキ祭りをやっていた模様。もう終わりの時間でしたが…。

久々の休息でちょろちょろとご近所お出かけでしたが、奥さんすっかり疲れたようです。仕事入るとほとんど外に出なくなる人なので、少しはリフレッシュしてもらわないと…。

さすがに無理だった(^_^;)

土曜日分の更新、実質的に無理でした(^_^;)。

06:00頃 起床
09:00頃 授業開始
12:30頃 授業終了し東美出る
13:40頃 DATに到着
16:40頃 DATで入れ替え機材の確認&今後の打ち合わせ
17:30頃 所沢到着&夕食買い出し
18:00頃 帰宅後家事雑用&犬散歩&奥さんの原稿手伝い
22:00頃 夕食
23:00頃 原稿手伝い
02:00頃 どうやら途中で一度落ちる(^_^;)
04:00頃 作業再開
12:00頃 作業一段落

こんな感じのスケジュールでした。
さすがに睡魔には勝てずに夕方くらいまで落ちようと思ったものの、結局起きられずにずっと爆睡。夜中の三時くらいに目が覚めました。さすがに体力的にキツかったようです。

そんなこんなで土曜分のブログ記事を日曜の朝に朝に書いている次第。その日中に書くのは生活ペース的に難しいことは判っていたので想定の範囲内ということで(^_^;)。

MX1Pn0480自分は一本のページ数が大体20ページ前後だったので、一本につき125ページなんてとてもとても….奥さんの仕事のペースは大体3ヶ月に一本125ページってとこなので、月産ページにしたらそれほどでもないかもしれませんが、一本でそのページってのは心理的にきつく感じます。
自分の場合は、実際一番忙しかった時期には月刊4本・隔週1本位のペースで描いていたこともあったので、月産120ページ位だったでしょうか。でも、細切れで区切りが入るので、心理的には比較的楽だったんです。長いページ数だとなかなか終りが見えないってのが、結構きつそうで…(^_^;)。

というわけで、無事に奥さんの原稿も入稿完了したので、改めて仕切りなおして新年度の色々に取り組めますです。

MacOS9以前のデータ

お手伝い〆が切迫しているので、ブログは簡単に済ませます(^_^;)。。。

今日はいきなり古い写真を蔵出し(^_^;)

この写真は昔の仕事部屋を撮ったものです。メインマシンがPowerMacintos9500の頃です。
9500の横に置いてあるのはIBMのDOS/VマシンでWindows95マシンだったと思います。

作業の合間にバックグラウンドでやっているHFSディスクの退避作業中に見つけた古い写真です。

Macを本格導入した頃のデータは、Mac用のフォーマットであるHFS形式のCD-Rにバックアップを取っていました。

今現在デスクトップのMacが無い状態に加えて手持ちのMacBookProには光学ドライブがない状態なので、これらのバックアップディスクをどうするかを保留していたんですが、BootCampでWindowsをインストールするために買った外付けドライブで、全く問題なくHFSフォーマットのディスクが読めることに気付いてホッとしています

MacBookProの方はそれほど空き容量に余裕がある状態じゃないので、Windowsの共有フォルダをMacにマウントさせて、そちらにコピーして退避させています。

さてここで困ったのは、OSXになる前のMacOS9以前の環境下では、リソースフォークでデータ形式なども管理していたため、「拡張子」が付けられていないという点です。そのためファイルを開くためには対応した形式の正しい拡張子を付けなければいけないのです。
当時のMacで作った画像ファイルの多くはPICT形式かPSD形式(またはPainterのRIF形式)なので、割と何とかなるとは思いますが、対応するアプリケーションがない場合はどうしようもありません。

20150415-02そんな中、画像系のフォルダの中に「PC-MAG」というフォルダがありました。
なんとまぁ、Mac時代よりも古いPC-98時代のMAG形式のファイルも発掘されたのです。
MAG形式とは、パソコン通信時代に主流となった画像ファイル形式の一つです。KID98やエスキース、鮪ペイント(後のマルチペイント)を使って地道に描いていました。

20150415-01確か昔ホームページに載せるためにコンバートしたデータがあったはず…って思ったら、幸いにして昔のホームページのデータの一部が無事に残っていました。
他にも色々と忘れかけていた画像が出てきたので、データの整理をしたら再掲載することも出来そうです。
今ならわざわざGIFをJPEGに変換してファイルサイズを小さくするまでもありませんが、当時はまだダイヤルアップ接続からISDNに移行する頃だったので、画像ファイルサイズを軽くする様にしていました。データはJEG形式になっていたので、元のMAGファイルからGIFかPNGに変換したモノを載せられればいいかな、なんて思っています。

これからちょっと忙しくなるので、その作業はしばらく後になると思います。

それでは今日はこのくらいで…(^_^;)

統一地方選…(今日は他の事書く時間が…)

統一地方選の投票に行ってきました。
埼玉県は県議会議員選挙でしたが、やはり酷い投票率だったみたいで残念です。
投票会場に行った時には、選挙管理委員の人と立会人の人以外には誰もいませんでした。会場に入った瞬間に、「やっと来たっ!」って表情をした受付の人の、ちょっとワタワタした様子に、心のなかで少しクスっとしてしまいました…m(_ _;)m


具体的な争点は無いようにも見えたけど、所沢地区では例の入間基地の騒音による学校のエアコン設置是非の住民投票で注目されたこともあって、そこら辺を強くアピールしている候補者もいたが、自分は具体的にこうしてほしいなと思っていた政策を書いている候補者がいたので、その人に投票しました。結局の所は、身近な問題にどれくらい向き合っているかを自分なりの判断基準を元に投票先を決める事にしました。

ちなみに一番多く票を得た人の得票率が21.0%で最下位の人が12.5%と極端な差は無かったので、投票率が変われば結果は大きく変わった可能性もありそうです。投票率(今回は37.68%と、過去最低)が低いのはホントに危機的状況じゃないかと思うんだけどなぁ…。

そんなこんなで、今日はちょっと時間が無いので…(^_^;)。。。。

 

雪降った翌日の桜

昨日は4月なのに雪が降るという極端な天気でしたが、今日は一転していい天気でした。
昨日は震えながらの犬散歩だったので、今日は早めに歩いてきました。やっぱり太陽が出ている時の散歩がいいね(*^^*)

所澤神明社へ立ち寄ってみました。

PENTAX MX-1

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雪(ほとんどみぞれになったけど)降った後でしたが、それほど地面がベチャベチャってわけではなかったです。望利音さん、カメラ向けるといつもこんな感じ(^_^;)。

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境内の桜は大半が散ってましたが、まだ花が残っているところもあります。頑張ってますね。

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樹の下の方の桜はかなり散っていますが、上の方は割りと花が残っています。散った花弁、風で流れて吹き溜まっていますね。雪に降られなかったら、風に流れる花弁をみられたかも。

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石畳がピンク色に…。でも晴れてたらもっとピンク一色になったかも。

すっかり花が落ちて開いた新葉の色が綺麗です。

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かろうじて残った花弁も今日明日で散ってしまいそう。

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 加工

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 加工

PENTAX MX-1

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今週いっぱいくらいでソメイヨシノは見納っぽいですね。種類によってはこれからっていう桜も有るみたいなので、時間があったら見に行きたいけど、今年はもう無理っぽいです。残念。

昨日まで続いていた「自分語り」はまたそのうちに……(^_^;)。

少女マンガを初めて読んだ頃のこと

20150408-1今日は朝から「雪降ってる!」って話題が飛び交ってましたね。Twitterのトレンドも雪関係一色でした。

夕方、犬散歩に出るとき、冬のコート来てマフラーしてでたのに、コートの下が春仕様のままだったから、凄い底冷えにガタガタ震えが来てしまい、望利音には申し訳ないけど早々に散歩切り上げてしまいました。

いやホントめちゃ寒かったっす。

昨晩の予報で「東京で雪が降るかもしれない」って言ってたので、みぞれくらいは覚悟していましたが、まさかほんの僅かとはい積雪するとはねぇ(^_^;)…


まぁ、そんなこんなで、今日はほぼ一日家に篭ってましたが、ここ連日はほぼ新年度関係の準備や奥さんのお手伝いやらで割とやることはいっぱいです。

昨日は講師ミーティングで池袋に出た時に見た「定期券を買う長蛇の列」から「学割」のことを思い出し、休学期間中も学割に助けられたことから、大学を休学した時のことをつらつらと語りました。

休学に至る決定打となったデビューは、正確には白夜書房の漫画ブリッコへの持込の結果Hey!Buddyでデビュー、ほぼ同時にビデオ出版のメロンコミックに持込をして同紙デビューという形でした。(ココらへんの話は「エロマンガのゲンバ大休刊号」のインタビュー記事にも書かれています。)
…なんですけど、実はそのさらに一年前に久保書店(レモンピープル)に持込していたのです。こちらは「レモンピープル」を強く意識しすぎていつもの自分の作風とは違う作品を描いていたからか、見事にそれを指摘されてボツを喰らいました。
…ということは最初からエロ漫画家を目指していたのかと言うと、実は高校時代は少女マンガ誌に投稿していました。本気で少女漫画家を目指していたのかと言われれば、ちょっと微妙かもしれませんが、少なくとも少年マンガや青年まんが、そして成年向けマンガを描いていたわけではありません。
少女マンガを読み始めたのは大体小学校六年の頃でした。丁度その頃少年誌界では秋田書店の少年チャンピオンが大全盛の頃で「がきデカ」「ドカベン」「マカロニほうれん荘」「750ライダー」「ブラックジャック」など人気作ばかりが連載されていた頃でした。自分も好きで読んでました。家は兄と自分の男兄弟だったので、少女マンガに触れる機会は、せいぜいクラスの女子経由くらいしかないわけです。
小学5~6年のクラスで、優等生だったU子さんが壁新聞形式の学級新聞に描いたマンガがすごく上手でした。そのU子さんが貸してくれた少女マンガが、自分の記憶の中にある一番最初の少女マンガでした。

Amazonより

今でもはっきり覚えています。
里中満智子先生の「湯上がりはピンク色」というKCコミックスでした。今にして思えば、当時買っておけばよかったのに、何故か手に入れていませんでした。

自分で初めて購入した少女マンガのコミックスは、いがらしゆみこ先生(水木杏子原作)の「キャンディ・キャンディ」。書店で平積みされていたのを急いで手にとってレジに走ったため、間違って同じ巻を二冊購入していました(^_^;)。さすがに少女マンガを買うのが恥ずかしかったんですね……

でも、一度ハードルを超えてしまうとその後は結構楽なもので、入り口だった講談社の少女マンガ誌「別フレ」「なかよし」から始まり、集英社の「別マ」「週マ」「りぼん」「ぶーけ」、小学館の「週コミ」「別コミ」、秋田書店の「プリンセス」、白泉社の「花ゆめ」「LaLa」と、割と片っ端から手を出して読むようになりました。(さすがに全部購入していたわけではありませんでしたが…)

マンガといえるシロモノかどうかはわかりませんが、鉛筆でマンガっぽいのを描いていたのは、小学3~4年の頃からです。どういう内容だったのかはあまり覚えていません。学習コミックや児童コミック系だったように記憶していますが、まぁ落書きレベルの内容でした。
先に出てきたU子さんが学級新聞(壁新聞)に載せたマンガと並んで貼りだされていて、自分の下手さが凄く恥ずかしくて悔しかったのと、初めて見た少女マンガに衝撃を受けたのもあって、いつしかちゃんとペンと墨汁を使ってケント紙に描くようになっていました。

その後、中学に進学して、自分はブラスバンド部に入ります。この頃誰の呼びかけで始めたのかは忘れましたが、同じ部の何名かの男女グループが集まり、いわゆる「イラストポエム集」みたいな同人誌を作ったのです。この頃は既に絵は少女マンガの方へ向いていて、自己流で少女マンガを描くようになっていました。今の自分の絵柄の方向性はほぼこの頃に決まったのかもしれません。
この頃になんとなくぼんやりと「マンガ家になりたい」と思っていましたが、それがあまり現実的な夢じゃないということも判っていたのか、進路の方向性は得意科目だということもあり理系方面に向かっていて、高校へ進学してからも、二年時には理系進学コースへ進み、理系の大学を目指していくことになります。

その一方で、中学~高校の頃には少女マンガ雑誌に投稿をしていました。自分がどれくらいのレベルなのか知りたかったというのと、やはり「マンガ家になりたい」という気持ちが強かったからなのかもしれません。結局のところ少女マンガ誌への投稿の結果は「Bクラス」止まりでした。それほど本気でみっちりやっていたというわけではなかったんですが、うまくなりたいという気持ちはあったので、「六コマ練習」をやったり「1ページ目トレス」をやったりしていました。

  • 六コマ練習
    B4用紙を均等に六コマに切り、なんでもいいから一日一コマ埋める練習。必ずペン入れ・ベタ・ホワイトまできちんとやって、必要に応じてトーン処理もする。
    一日を予備日として、一週間で1ページ埋める練習。
  • 「1ページ目トレス」
    プロのマンガの1ページをまるまるB4原稿用紙サイズに目で見ながら「トレス」して仕上げていく練習。
    絵柄は自分の絵柄にして、コマのサイズ・吹き出しのサイズなどのバランスを体感する練習。

それでも独学なので一向に上手くなりませんでしたが、ペン入れの感覚を掴む練習にはなりました。

小学校の頃にU子さんが里中先生のマンガを見せてくれなかったら、今の自分はいなかったかも知れません。それほど「人生の転機」というのは結構些細な事だったりするのかも(^_^;)。。。。

まだしばらく自分語り続けるかもwww。

講師ミーティング~自分が大学を休学した時のこと…

今日はD校の講師ミーティング。
学生側から見ると、曜日ごとに違う複数の先生方に教えてもらう事になるけど、講師は入学式・卒業式の時と年度初めの講師ミーティング位でしか、なかなか他の先生方にお逢いする機会がありません。
今回は卒業式以来なので、さほど間は空いていませんが、こういう機会に年度通しての授業の方向性の確認作業などを行うことになります。

そういえば、ちょっと久々に池袋に出たことになるんですが、駅構内に出来た長蛇の列を見て、ああ、年度始まりの風物、新年度頭の通学定期購入の時期か…、とふと自分の学生の頃を思い出しました。
自分は今年度は少なくとも週に三回は池袋に出ることになっています。(複数の学校への出講なので、池袋は一つは目的地ですが、もうひとつは経由地になります。)
池袋へは通勤定期だと12,740円、一ヶ月に19回以上利用する計算なら定期を買ったほうがいいことになりますが、週に三回だと定期券買ったらめちゃくちゃ高く付いてしまいます(^_^;)
ちなみに同区間の通学定期は3,690円。学割の何と安いことか…。

そういえば自分が大学を休学していた時のこと、国立大学だったので休学期間中は学費がかかりませんでした。その一方で一応在籍していることになるので、ちゃんと学生証は発行されているし、学割も効きました。色々と助けていただきました。
これは学生課や担当教授に説明を受けていたことだったんですが、なんだか今にして思えば、ちょっとずるいような後ろめたいような申し訳ないような…。
一方私立大学は場所によって違うようですが、休学中でも在籍するために「休学費」というのがかかるみたいですね。もし自分が国立大学じゃなかったら、休学という方法を取らなかったかもしれません。

話が前後しますが、なぜ大学を休学したかを少しお話します。
自分は東京都調布市にある、理系の某国立大学に通っていました。
地方から東京に上京してまで通った就職率も高い大学だったのに、なぜ休学…そして結果的に退学したかと言うと、在学中に漫画家としてプロデビューしたからなんです。(ちなみに、私はいわゆる大手出版社の賞レースでのデビューではなく、アダルト系出版社への持込によるデビューになります。)

在学中にデビュー出来た後も割りと順調に仕事をいただけていました。プロですので必然的に締め切りを最優先することになります。その結果、理系大学では一番重要とも言える実験実習を休んだことで、単位を落としてしまいました。

二年時から始まる実験実習は、相応の理由もなく一回でも出席がなかった場合は「不可」が付くと予め通告されていました。週に一回の実験の授業は、あらかじめ「実験計画書」を作り「理論上得られる予測データ」を用意することから始まります。実験当日は丸一日かけて「実験計画書」に従って「実験」を行い、得られた「実験データ」と「予測データ」を照らし合わせて、それらを元に「実験レポート」を提出しなければいけません。これが実にハードでした。
「予測データ」と「実験データ」が大幅に狂った場合は、「狂った原因」を追求しなければならないし、誤差が出た場合は、計測機器のバラつきの範囲内かどうかの検証も必要だったりします。先輩から受け継がれている伝説の実験レポートは助かりましたが、それでも毎年条件や基準となる数値が変わっているので、せいぜい「実験計画書」にしか通用せず、「実験レポート」は参考程度にしかな利ませんでした。
それなりに頑張って実験にはでていたんですが、確か晩秋頃だったかな?とある原稿がギリギリまでもつれ込み、締め切りと実験日がほぼ重なってしまったことがありました。
その実験の「計画書」が用意できず…「計画書」がないから「実験」には参加できず…実験していないから当然「レポート」も書けず…という状態で、結果を見るまでもなく「不可」となったのでした。(再実験の予備日はありましたが、確かそれも参加できる時間が取れませんでした…。)

他にも幾つか不可になった単位もありましたが、学年が進んでも空き時間を見て再履修できるものはなんとかなりますが、実験だけはそうも言っていられません。実験を再履修したことで三年の必須科目を落とさざるを得なくなりました。「二年次終了審査」にひっかかってしまったため、自動的に三年目の終了段階での「卒検着手条件」を満たさないことが早々に確定…つまり少なくとも四年では卒業不可能となり、最低でも五年以上かかることが確定してしまったのです。

この段階で大学をこれからどうするかという岐路に立たされました。
仕事をやりなが落とした実験実習の単位を取得して、他の単位も取りながら五年で卒業出来るのか?いやおそらくどちらも達成できないかもしれない…。そう思った自分は「休学」という方法を取ったのです。

両親に「もし二年で漫画家として独り立ち出来るようになったら大学を自主退学。もし漫画家としてダメだったら復学してきっちり大学卒業する。」という条件を提示して「二年間猶予=二年間休学」をすることにしました。当時は休学することの出来る最長期間は二年間だったからだと記憶しています。(調べてみたら今は四年みたいですね。昔からそうだったのかも知れませんが…)

結果的には、当時にしては割の良かった時給1000円超えの夜間バイト(大学の傍にあった映画のフィルムの現像所の検査部門)に入って生活費をまかないつつも、複数の連載と複数の単行本発刊を果たすことが出来たので、大学は自主退学しました。
退学届に担当の教授からのハンコをもらうときには、理系大学の中退理由としてはちょっと意外な理由に対して教授に驚かれましたが、「履歴書を書く機会があったら、学歴欄は『高卒』ではなく「大学自主中退」と書きなさい」とアドバイスを頂きました。そして「自主退学だから、3年次から復学できるんだから、将来もし学びたいと思ったら復学も考えなさい」とも…。
でも今となっては、大学一二年時に単位を取った代数や幾何、電子回路論や電子計算機実習や通信実技などなど…今となってはすっかり忘れているので、再度復学するためには高校数学・物理からやり直さなきゃついていけませんです(^_^;)。。。。www

今現在、当時の経験が全く役に立っていないわけではありません。

一見路線が異なる道をふらふらしているようでいながらも、すべての事象は絡み合い繋がっています。中学一年担任の先生の影響を受けてハマった電子・電子関係への興味から始まった理系方面への進路と、小学校高学年~中学頃に芽生えた漫画を描くという方面への興味が混ざり合った結果、今の自分が形成されています。

新しい年度が始まり、自分が受け持つ学校でも、「漫画家」を目指して入学してくる若者がやってきます。どういう方向に進むにしても、二年間の学校生活で将来のビジョンがある程度形付けられるのは間違いありません。
それ故に毎年のことなど漫然と構えるのではなく、学生側からするとたった一回しか相見えない二年間の専門学校在籍の期間なので、教える側も真剣に立ち向かっていかなければ、と改めて気持ちを引き締めねばと思うのです。

ちょっと長々と自分語りをしてしまいました(^_^;)。。

花見日和

朝から庭先の巨大化したオリーブの樹を選定してました。
隣家にはみ出して迷惑かけていたので…。
先日買った「高枝切りバサミ」が活躍しましたが、それほど頻繁には使わないだろうと安物買ったら、切れ味あまり良くないし、動きも時々引っかかってスムースさに欠けました。

かなり巨大化していたので、剪定ゴミがたくさん。


剪定バサミでばらして70リットルのゴミ袋にぶち込んでたんですが、使い古した剪定バサミがバッキリ…。


別のやつを出して何とか袋3つにまとめました。結構日差しも暖かくて汗かいたのでお風呂入ってから、病院へ…。CT撮るだけだったので、割とあっという間に終了したので、その足で航空公園へ寄り道して、桜万日の花見日和を堪能してきました。

PENTAX K-3 / smc  DA 18-135mmF3.5-5.6

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航空公園の時計塔の北東のエリアは桜並木で花見に絶好のポイントなので、やっぱり人出がいっぱい。

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青空バックに桜が映えます(*‘ω‘ *)

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4月1日からお天気下り坂だとのことなので、もしかしたらこの天気で見られるのは今年は今日が最後?

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幹にちょこっとついた花、健気で可愛い!

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レンズ替えて撮ってみました。

PENTAX K-3 / HD DA 35mmF2.8 Macro Limited

PENTAX K-3 / HD DA 35mmF2.8 Macro Limited

お気に入りのレンズです。使いやすくて好き。

PENTAX K-3 / HD DA 35mmF2.8 Macro Limited

PENTAX K-3 / HD DA 35mmF2.8 Macro Limited

PENTAX K-3 / HD DA 35mmF2.8 Macro Limited

PENTAX K-3 / HD DA 35mmF2.8 Macro Limited

PENTAX K-3 / HD DA 35mmF2.8 Macro Limited

PENTAX K-3 / HD DA 35mmF2.8 Macro Limited

花見って、いろいろな人がいて見てると面白いです。

のんびりくつろぎながら桜を眺めながら散歩している老夫婦
桜放ったらかしに大声で酒かっくらっているおっさん達
スマホでお互いの写真を撮り合う学生グループ
周りの人なんか気にせず自分の世界を作っているリア充カップル
子供放ったらかしで井戸端会議状態のママ友グループ
お弁当開いてピクニック気分の家族連れ
長玉持って桜を撮りまくるおっさん(オレも含むw)

航空公園は一般用のゴミ箱は設置していないので、ゴミは持ち帰りしなきゃいけません。割りと皆ちゃんと持って帰っていますが、たまに散らかしたまま放置して帰る不届き者もいます。
ホントゴミは持って帰ってくれよ~(´Д⊂ヽ。自販機の空き缶・ペットボトル専用のゴミ箱のところが酷いことになるのを見ると悲しいです。
今日は大丈夫でしたが、今週末位が花見最後のピークあたりがちょっと心配。

明日は早朝からCTの検査結果聞きに行きます。何もなければいいなぁ…。

クロネコDM便に切替え

「有楽舎工房」の通販業務は、今まで「クロネコヤマト」のメール便を使っていました。

しかし御存知の通り、「郵便法」に於ける「信書」の問題で、3月いっぱいでメール便を廃止して、新規に幾つかのサービスに移行する、ということになりました。

そのメール便に変わるサービスが「クロネコDM便」です。

「有楽舎工房」の通販を行うよりも前ですが、クロネコビジネスメンバーズのサービスを利用する契約をしました。特に料金的にお得になったというわけではないんですが、送り状をWebサービスで作成して印刷することが出来るのがとても便利で、通販のメール便発送にそのまま利用していました。

メール便はトラブルが多いなどと噂されたり、実際に未配達の事故が時々報道されたりしますが、自分は今までメール便によるトラブルに会ったことは一度もありません。運が良かったのかそれともサンプル的に少ないから…。いずれにせよ、安くて便利なサービスなので、愛用していました。

さて、「郵便法」により、「信書」を扱えるのは、事実上日本郵便のみとなっています。一応規制緩和により民間でも一定条件を満たせば「信書」を扱うことが出来ることになっていますが、その条件が異常にハードルが高いために、事実上は日本郵便の独占になっています。
つまり、「信書」は、クロネコヤマトを始め、佐川急便も日通も西濃運輸も扱うことが出来ません。

「信書」ってなんぞやって事がそもそも問題なんですけど、総務省のHPに「信書のガイドライン」が載っています。

信書に該当する文書

■書状
■請求書の類
【類例】納品書、領収書、見積書、願書、申込書、申請書、申告書、依頼書、契約書、照会書、回答書、承諾書、◇レセプト(診療報酬明細書等)、◇推薦書、◇注文書、◇年金に関する通知書・申告書、◇確定申告書、◇給与支払報告書
■会議招集通知の類
【類例】 結婚式等の招待状、業務を報告する文書
■許可書の類
【類例】 免許証、認定書、表彰状
※カード形状の資格の認定書などを含みます。
■証明書の類
【類例】印鑑証明書、納税証明書、戸籍謄本、住民票の写し ◇健康保険証、◇登記簿謄本、◇車検証、◇履歴書、◇給与支払明細書、◇産業廃棄物管理票、◇保険証券、◇振込証明書、◇輸出証明書、◇健康診断結果通知 書・消防設備点検表・調査報告書・検査成績票・商品の品質証明書その他の点検・調査・検査などの結果を通知する文書
■ダイレクトメール
  • 文書自体に受取人が記載されている文書
  • 商品の購入等利用関係、契約関係等特定の受取人に差し出す趣旨が明らかな文言が記載されている文書

信書に該当しない文書

■書籍の類
【類例】新聞、雑誌、会報、会誌、手帳、カレンダー、ポスター、◇講習会配布資料、◇作文、◇研究論文、◇卒業論文、◇裁判記録、◇図面、◇設計図書
■カタログ
■小切手の類
【類例】 手形、株券、◇為替証書
■プリペイドカードの類
【類例】 商品券、図書券、◇プリントアウトした電子チケット
■乗車券の類
【類例】 航空券、定期券、入場券
■クレジットカードの類
【類例】 キャッシュカード、ローンカード
■会員カードの類
【類例】 入会証、ポイントカード、マイレージカード
■ダイレクトメール
  • 専ら街頭における配布や新聞折り込みを前提として作成されるチラシのようなもの
  • 専ら店頭における配布を前提として作成されるパンフレットやリーフレットのようなもの
■その他
◇説明書の類(市販の食品・医薬品・家庭用又は事業用の機器・ソフトウェアなどの取扱説明書・解説書・仕様書、定款、約款、目論見書)、◇求人票、◇配送伝票、◇名刺、◇パスポート、◇振込用紙、◇出勤簿、◇ナンバープレート

あれ?
田舎から上京してきた学生宛に、母親から手紙を同封した食料品が送られてくる…なんて、ごく当たり前の光景がありますが、、これ実は「信書」を同封したことになるので、「郵便法違反」だということ?

更には、「納品書」や「領収証」は「信書」扱いになっています。つまり、日本郵便のサービス以外で「納品書」や「領収証」を同封してはいけないことになっているのです。

あれれ?
今までいろいろなオンラインショップの通販を利用してきたけど、当たり前のように「納品書」「領収証」入っていたよ…?
「宅急便」「宅配便」等だけでなく、日本郵便の「ゆうパック」でさえ、「信書」を送ってはいけないことになってたりするのに、入ってたよ…??

色々と疑問符が浮かんでくるんですが、t実は日本郵便はゆうパックについて「信書を送ることはできませんが、ゆうパックに添付する無封の添え状又は送り状については、送ってもOK」と明言しています。

この「添え状」や「送り状」の範囲がどれくらいなのかもすごく曖昧なんですよね…
同じ法律のもとで同じ条件だとするならば、「無封の添え状または送り状」は、クロネコヤマトのサービスの「宅急便」「メール便」でも送ってもいいことになります。

しかし、ヤマト運輸はメール便の廃止に踏み切りました。

ヤマト運輸は廃止の理由を「利用者が知らないうちに信書を送ってしまい、郵便法違反に問われるリスクがあるため」としています。
現在の郵便法は、日本国憲法が公布された翌年の昭和22年に制定された法律です。
法律の目的は、「郵便の役務をなるべく安い料金で、あまねく、公平に提供することによつて、公共の福祉を増進すること」とされています。これは郵便法1条に記載されています。
これを実現することが出来る十分なインフラを持つ民間企業なら「一般信書便事業」をすることが出来るんですが、この条件がかなりキツイ。最大のネックは、おそらく「全国10万本のポスト設置義務」でしょう。

この「ポストの設置義務」に対して、ヤマト運輸は声明文を発表しています。

  • 「ユニバーサルサービスに本当な必要な条件なのか? より緩やかな条件で足りないのか? という検証がない」
  • 「ユニバーサルサービスについて は、当社の取扱店は全国に20万店以上ありますから、これらの活用や、同じく全国に散在するコンビニ店の活用により、信書便差出箱を設置せずとも実現可能 です」

いずれも「文書輸送に対する規制問題について 」の原文より

ヤマト運輸がこの曖昧ながらもガチガチの「郵便法」に振り回されているのは、「民業圧迫」の様に感じています。

まさに「メール便」廃止のタイミングを狙ったかのように、日本郵便は新しいサービスを開始する事になりました。そのサービスは「スマートレター」。
メール便の規格とほぼ同じサイズの専用封筒に入れて全国一律180円で送れるサービスで、これは「信書」を送付することが出来ることになっています。
値段も規格もヤマトのメール便市場を完全にターゲットにしたサービスです。
確かにサービスとしては魅力的です。多くのメール便利用者がこちらのサービスに移行することになりそうです。

しかし私は、どうも釈然としません。

「スマートレター」のサービスが発表された時に、感じたこの胸糞悪さと違和感…

「既得権益」を振りかざして、民業を圧迫している「日本郵便」。その日本郵便はこの秋に上場されます。それによって、事実上完全民営化に進んでいる事は明白です。
しかし同じ土俵で他の業者と闘うわけではなく、「既得権益」だけはしっかりと持ったまま…。

この一連の日本郵便とヤマト運輸の動向を見て「企業努力で懸命に市場を切り開いているヤマト運輸を応援したい」という感情が強くなりました。より安くて良いサービスを使いたいという気持ちが強いのも確かですが、それ以上に「可能な限り日本郵便よりもヤマト運輸を優先させたい」と思うようになったのです。

数日前にクロネコビジネスメンバーズの自分宛てに、クロネコDM便のサービスの案内が来ました。

自分の選択は言うまでもなく…(*^^*)デス。