月別アーカイブ: 2016年2月

WordPressかhpbかExpressionWebか(^_^;)

このサイトと有楽舎工房のサイトはWordpressで作っています。
このサイトの方は設置後に少しずつカスタマイズして行こうと思っていたんですが、今は記事の更新が中心でカスタマイズは全く進んでいません。
ホントならイラストやマンガのギャラリーを作ったり、作品リスト作ったりした方がいいんですけど、それらはWordpressの固定ページの方で構築するべき部分でもあるので、テーマの編集をしたいなぁ、なんて思いながらもう二年くらい手を付けていません(;´∀`)……

去年だったと思うけど、少しはWordpressのカスタマイズが楽になるのかな、と思ってWordpress対応だと書いていたから買ったホームページビルダー(Ver18)でしたが、既存のテーマの編集ができるわけではないので、結局通常のHTMLエディタのような使い方しかしていない状態。でもHTMLエディタとして使おうとすると、正直あまり使い勝手がいいとは思えなかったんです。

少し横道にそれますが、自分が手を出したホームページ制作ソフトの変遷について少し…

  • 初めて買ったのは、COSAICというホームページ作成ソフトでした。ちなみにMac版です。
    WYSIWYG型でそれなりに高機能だったんですが、なにせメーカー価格が198,000円とバカ高…。
    ほんとに、買って激しく後悔したソフトでした。実際に購入した価格はもっと安かったですが、それでも十数万…。最初にHTMLの基礎をかじってでもいたら、絶対買わなかったソフトでした。
  • 次に手を出したのは、Adobe PageMill。メーカー価格は29,800円で、Adobeの他のソフトよりかは遥かに安い価格設定でした。これは初心者向けですが実に使いやすかった。2.0でHTML編集に対応して値段も二万円を切ったので、Macユーザーではこれを使っている人は多かったと思います。
  • その後、Macromedia時代のDreamweaverを使うようになりましたが、Director ShockwaveやFlash Shockwaveなどで一斉を風技したMacromediaが本当に面白かった頃でした。
    Macromedia Directorにハマった頃が大体1996年位からでしたが、Dreamweaverが登場したのが1997年末、ほぼ同じ頃にFlashが登場した頃でした。
  • GoLive CyberStudioをAdobeが買収してAdobe GoLiveになったのが、1999年。その頃にDreamweaverとGoLive両方使っていましたが、最終的にGoLiveが肌に合っていたのかGoLive派になりました。ちなみにこの段階ではまだMacをメインで使っていたので、Photoshopのバージョンアップに合せてCreative Suite Premiumを導入。CSにGoLiveが入っていたので、バージョンもGoLive 7 (CS)に移行しました。その後2005年にMacromediaはAdobeに買収されてしまうんですが、その頃にはWindowsに移行したタイミングでもあったので、Adobe Creative Suite2.0を導入。そちらにもGoLiveが入っていたので当然GoLiveを使用しました。

    ところが、AdobeはDreamweaverをどうするんだろう…と思ってたところ、GoLiveの方を捨ててDreamweaverが残ることとなってしまいました。CSを丸々バージョンアップするのは結構高く付いたので、そのままCS2を使い続け、Dreamweaverへの乗り換えもせずに長い間GoLiveを使い続けていたんですが、GoLiveのサポートも終了した上に、Windows7では正常に動作せずだましだまし使うしか手がなくなってしまい、流石にGoLiveを使い続ける意味がなくなってしまいました。

    本来ならここでDreamweaver導入というのが筋なんでしょうけど、機能と価格と使用頻度を秤にかけて躊躇し続けた結果が今に至ります。

  • 今はWordpress中心なので、地道に情報収集しながらいじっていますが、それに加えて学校の卒業制作作品集のCD-ROMを作るのに手っ取り早いのはやはりHTMLだということで、シンプルなHTMLエディタが欲しい、と思って手を出したのが、ホームページビルダーでした。
  • でも自分の思ったのと違っていたので、今年のまとめディスクは別の奴使ってみようと「HTMLエディタ フリー」でぐぐって見つけたのが、「Microsoft Expression Web 4」でした。

さて、長々と変遷を書いてしまいましたが、早速ソフトをダウンロードしてインストール。去年のデータを開いてみました。20150219-01個人的には、かなり使いやすく感じました。ろくに使い方を調べずに触ってみただけでも、それなりに機能が理解できるのはなかなかです。
レイアウト画面で、直接個々のタグ編集を行えるのが結構助かります。HTMLコードと併記しての編集も楽だし、サイトで管理するのもやりやすそうです。

なかなかの高機能で無料とはすごい太っ腹~…と思ってましたが、アプリケーションのバージョン情報見たら2012年…。なるほどこの「Microsoft Expression Web4」…既に開発終了しているから無料配布だったんですね。
でも現時点で自分の欲しい機能はだいたい揃っているみたいだし、今回はこれ使って大体の所はなんとかなりそうな感じです。

でも、本筋の部分でもあるWordpressの方はもっと真剣に色々と勉強しないと、どうにもこうにもなりそうにありません。
奥が深すぎて道はちと遠そうです(;´∀`)。

PENTAX K-1ついに来た!

ついにこの日がやって来ました!
デジカメinfoのリーク情報で2月18日に発表があると噂されていたPENTAX K-1がついに正式発表です!

20150218-02

PENTAX K-1スペシャルサイト スクリーンショット

長年開発中との噂だけが流れれてファンの気を揉んでいたPENTAXのフルサイズ一眼レフ…。

20150218-012000年のフォトキナで600万画素の35mmフルサイズデジタル一眼レフカメラの試作機が発表され、その時の機種名がまさに「PENTAX K-1」。値段が高くなりすぎるという理由で製品化は断念したとか…。

←デジカメWatchの2006年2月17日の記事「日本カメラ博物館の「ペンタックス展」に幻のフルサイズデジタル一眼が出品」に写真が掲載されていました。
これはそのページのスクリーンショット。
左側の最新ニュースのところに「■PENTAX初の35mmフルサイズデジタル一眼レフ「K-1」」が並んでいるのもなんだか嬉しい゚(゚´ω`゚)゚

幻のK-1から十数年後の去年のCP+で発表された、フルサイズ一眼レフのモックアップ。唯のモックアップだったのに、人だかりができてみんな興味津々。自分もCP+でその期待値の高さを肌で感じていました。

IMG_8715自分は父が買ったPENTAX MEを高校時だに使わせてもらって写真にハマりました。
高校卒業後に高校の写真部部長がPENTAX フォトコンテストで賞を取ってもらったPENTAX LXを未使用のまま半値で譲り受けて、初めて自分専用のカメラを手に入れました。
その同じコンテストで自分は佳作に入り、Auto110を頂いたので、それは父の愛用カメラとなりました。(今はもう処分して無いのかな…?今度帰省したら探してみよう…)

一時期カメラを離れていた時期があり、その頃使っていたデジカメはいくつかの会社をふらふらと…CASIO…SANYO…FujiFilm…Panasonic…していました。全てコンデジでした。

IMG_8716やがて再びPENTAXに舞い戻ったのは、何本かのKマウントのレンズ資産を持っていたからです。
そのころのPENTAXはHOYA傘下の頃でした。やがてHOYAからRICHOに移っり、社名からPENTAXの名が消えて「リコーイメージング株式会社」となり、今はPENTAXはブランド名として残るのみとなりましたが、PENTAXのスピリットは受け継がれてブランドとして残りました。
そのPENTAXから、ついに長年の夢だったフルサイズデジタル一眼レフが正式発表…今日は朝風呂入りながらスマホで先に海外で発表されたプレスを見て興奮してサイトを巡回していたら、つい長風呂に…。さらには予定よりも少し家を出るのが遅くなってしまいました(^_^;)。そう…今日は2015年度最後の授業の日だったんですよ。

学校に行くまでの間もずっと情報チェック。スペックがとても意欲的でPENTAXらしくてたまらないです!

PENTAX K-1 のスペック
36.4MP CMOSセンサー。ローパスレス
– リアルレゾリューション。動体を感知して合成時の影響を低減する動体補正(ON/OFF可能)
– ローパスセレクター
– 画像処理エンジンはPRIME IV
– センサーサイズ: 35.9 x 24.0mm
– 動画はフルHD (60i/30p)。録音レベルのマニュアル設定可
– 4Kインターバルムービー
– 14-bit RAW
– DR II
– 装着可能レンズはKAF3、KAF2、KAF、KA、K、パワーズームレンズと互換性あり
– AFセンサーはSAFOX12。測距点は33点(25点はクロスタイプ)。-3EV対応
– AFアシストライト
– ファインダーは倍率0.70倍。視野率100%
– フォーカシングスクリーンはナチュラルブライトマットIII
– クロップ機能
– 液晶モニタは3.2インチ103.7万ドット。フレキシブルチルト式(上下44度、左右35度、ウエストレベル対応)
– GPS内蔵。アストロトレーサー。電子コンパス。GPSログ
– Wi-Fi内蔵。リモートコントロール機能
– コンパクトな新設計のシャッターユニット。耐久性は30万回
– シャッター速度は30秒-1/8000秒。シンクロ速度は1/200秒
– メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I)。デュアルカードスロット
– USB端子(USB2.0、マイクロB)、HDMI端子(タイプD)
– マイク端子、ヘッドホン端子、X接点
– 5軸 手ブレ補正「SR II」。シフトぶれ、回転ぶれに対応。シャッター5段分の効果
– 手ブレ補正は流し撮りを自動検知
– 電子水準器
– 測光センサーは86000ピクセルRGBセンサー。リアルタイムシーン解析システム
– ISO範囲は100-204800
– 連写は4.4コマ/秒(フルサイズ)。6.5コマ/秒(APS-C)
– 連写枚数はJPEGで70枚、RAWで17枚(フルサイズ4.4コマ/秒時)
– 自動水平補正、構図微調整
– 明瞭コントロール、肌色補正機能
– 手持ちHDR機能(RAWで保存可能)
– マウント上部、カードスロット、レリーズソケット、モニター背面を照らす操作部アシストライト
– コントロールパネルカスタマイズ機能
– バッテリーはD-LI90P
– バッテリーライフは760枚
– ボディは前後と下部の外装にマグネシウム合金を採用
– 87点のシーリングを施した防塵防滴構造。-10度の耐低温
– 大きさ:136.5 x110 x 85.5mm
– 重さ: 925g(本体のみ)。1010g(バッテリー、SDカード1枚含む)

デジカメinfoより引用

かゆいところに手が届きそうなスペックでありながら、価格も意欲的。確かに絶対的な価格は高いけど、市場価格約25万~27万はすごく攻めている感じです。
海外での価格は1,800ドルらしいので、今の為替レート換算で21万行かないので、海外輸入で買う人もいるかも。

スペック見てみると、ほんと面白そうです。
動体補正機能のついたリアルレゾリューションはすごく実用性が高そうで魅力的です。
ファインダー倍率が残念という声もあるようですが、これは実際に見てみないとわからない所、視野率は100%なのできっと全く気にならないんじゃないかと。
クロップ機能は既にDAレンズ資産を多く持っている人にとっては朗報。
液晶モニタのフレキシブルチルトは画期的で面白いギミックです。強度の面やメンテナンスの面で少し不安がありますが、これは実機を見てみないとなんとも…。
手ぶれ補正が5軸になって、シャッター5段分ってのはスゴイ。
ISOの範囲が拡張でなく201800までというのは実写を見ないとなんとも言えないけど、すごく楽しみ。

海外のサンプルギャラリーは目を見張るものでした。
特に、K-1にHD D-FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRで撮影した画像はすごく好みの絵で衝撃でした。
K-1の発表と同時に二つのD-FAレンズも発表されましたが、個人的にはこの15-30にすごく興味をそそられています。おそらくタムロンのOEMだろうと言われていますが、K-1との組み合わせで使ってみたいですね。宝くじでも当たらないかなぁ(^_^;)。

まぁなんにせよ、ポンと買える様なゆとりはからっきしないので、今月末に開催されるCP+で触って堪能して指くわえておこうかと思います(^_^;)。

専門学校用試験問題作り

明日でデジタルアーツ東京の方の2015年度の授業が終了します。
2年は既に終わっているんですが、1年は2月にまで食い込んで、後期最後には一応「試験期間」が設けられています。通常は「平常点」や「実技」や「課題」を元に行いますが、今回は「実技課題」に加えて、簡単な試験問題なんぞ作っていました。
マンガ科は、それこそマンガやイラストを描く事こそが一番大事なんですが、デジタルの授業ともなれば最低限のソフトウエアの操作を理解しておいて欲しいということで、あまり応用的なものじゃなくて本当に基礎の基礎の部分の理解度の確認というか、普段配っているプリントや板書説明・デモンストレーション説明を見ているかどうかの確認といったほうがいいでしょうか、そういう側面からの「試験」を行うことにしました。

ちなみに、こんな感じの問題にしています。
試験内容はある程度「予告」していますが、受ける学生がこのブログ見ている可能性もあるので肝心の所はモザイクで(^_^;)20160217-00メニュー操作の手順をある程度把握しているかどうかという基本的な内容ですが、プリント見てもパソコン操作してもぐぐっても構わないという条件なので、さすがに解けなくはないハズ。20160217-01先日のバレンタイン絵を元にして作った問題。右上のモザイクで隠された部分は「レイヤーパレット」です。要はパレット上の各アイコンの意味を把握しているかどうかという問題。20160217-02右下のモザイクかかっているウインドウは「レイヤープロパティ」。
通常のラスターレイヤーを選んでいる時のレイヤープロパティの表示は凄くシンプルで「境界効果」「ライン抽出」「トーン」「レイヤーカラー」の4つ。「境界効果」を選んだ場合は「フチ」と「水彩効果」が選べます。
普段から良く使うところなので、すぐに分かるだろうと言う範囲の問題。

こんな感じの問題を全10問用意。おそらくものの10分もかからないだろうと思いますが、「試験するよ~」という告知によって、「復習」をしておいて欲しいというのが一番の狙いです。

この問題に加えてもう一つは「パース定規」を使った作図問題。これは既に告知済みの内容通りでこちらのほうがむしろ本題。20160217-03三面展開図を元にパース定規で図形を描くという問題。一応「二点透視」「ベクターレイヤー使用」「余力があれば光源決めて影処理」という条件付きです。

この三面だけでは裏側の構造が不明瞭なので、裏側を描いてお茶を濁すという方法を取られてしまったとしても間違いではないのが穴といえば穴ですが、もしそれを描いたとしても実はさほど問題はないのです。
チェックするところで特に重要なのは「パース定規の設定の仕方」と「グリッドの使い方」と「ベクターレイヤーの使い方」の三点で、そこが押さえられていて、かつ描画上ミスがなければ問題なかったりするのです。
ぶっちゃけ、トレースじゃなくパースを取ってきっちりと背景を描こうと思ったら、どんな複雑なものも、単純な図形の組み合わせで描けるハズ、という視点を持っておいたほうが自在だと思っています。それ故にそれらの点をしっかり理解しておいてほしいなぁというのが狙いなわけです。

授業用のプリント作ったりこういう問題を作ったりしながら、ふと思いついて今少しずつ書いているのは、「CLIP STUDIO PAINTパース定規の使い方(仮)」の同人用原稿。チュートリアル形式も混ぜつつ解説していくというのを試みています。目標は5月のコミティア公開。その前に少しずつpixivでも小出しにして行きたいなぁ。
ComicStudioのパース定規本の原稿を途中で断念したので、今度はきちんとしたい。一気に一冊にまとめるのではなく分冊でもいいかなと思っています。

ラフを少し整理します…(02)

前の段階のラフから、もう一段階進みます。

最近はカラーの場合はラフを数段階かけて清書していく方法を取っています。
モノクロの場合でもキャラクターは小物・背景が幾重にもなっている場合は、分けて描くことが多いので、ラフもパーツ毎に分けて描供養にしています。その方が確実に時間もかかるんですが、その代わりに構図の変更・レイアウトの変更などが楽になるのと、何を描いているのか混乱せずに描ける、という利点があります。
その方法が全ての人にとっていいとは言えませんし、描く絵によってより理想的な方法が違うかもしれません。
取り敢えず今回は「キャラクター」「椅子」「机」は隠れている所もできるだけ描いておこうと思います。SS02パース定規を2つ作りました。

一つは机のパース。三点透視で右方向と左方向は無限遠設定にして描いてみました。CLIP STUDIO PAINTのパース定規の「グリッド」は、消失点の位置関係によっては表示されない時があります。最初の下絵に合せて取った三点透視ではグリッドが表示さ れませんでした。 ちょっと画角に問題があったのかもしれないと思い無限遠設定にしてみたのですが、どうやらそれも違うようです。いざ線を引いて見たところ不自然な所があるので、もう少し詰めて何通りか設定を変えてみることにします。

椅子の方は、今まさにその椅子に座って作業しているので、「実物を見ながら」描けないのでiPhoneで数枚写真を撮って、構造を確認しながら描いていきました。パースで大まかな「箱」を描いておくと少しやりやすくなります。ラフ02顔は前回よりもちゃんと描いてみましたが、まだ髪型は決定ではありません。なので別レイヤーに描いています。実際にペンいれするときも別レイヤー(ベクターレイヤーの時が多い)にします。
まだ女の子の服は決めていません。どうしようかなぁ…作業中の絵なのでさすがにおめかしはしていないと思うので、部屋着かなぁやっぱり。

…そんなこと考えながらののんびりした進行ですが、少しずつ確実に進めていく予定です。

取り敢えずラフから…(01)

今月頭くらいに学校から頼まれたイラストを、ぎりぎりになって慌てるわけにはいかないと思ってぼちぼちと描き始めました。
おお、これでしばらくブログのネタが出来た(^_^;)…ということで、その過程をちょこちょこUPしていきます。SS01CLIP STUDIO PAINTのデスクトップ晒しwww。
レイヤーはラフを幾つかのレイヤーに分けて描画。まだほんとにラフの段階です。
二枚写真が画像素材レイヤーとして入れてますが、これは椅子とキーボードを描くために撮った自分の仕事場の写真です。資料を参照するときには「サブビュー」を使うこともありますが、「サブビュー」はどちらかと言うと「色の参照」に便利なので、別個に作成した色設定を開いて使うことが多いです。
ちなみに、iPhoneで撮影して取り込んで、「ファイルオブジェクト」読み込み→「画像素材レイヤー化」という技を早速使っています。

この段階でまだ服着せていませんが、ラフ段階では結構こういう描き方します。デッサン力に関しては自分でも未熟だと思っているので、こうでもしないと形取れません(´Д⊂ヽ。
俯瞰絵なので、もう少し三点透視気味に描いたほうがいいんでしょうね。ラフがだいたい固まって下絵クリーンアップの段階でパース定規取って正しく描き直す予定。

女の子は今の段階では三つ編み。特に理由はありません。三つ編み好きです(*^_^*)。
おっぱいはいつもどおりに大きめです。

そういえばデビュー時はそれほどでもなかったんだけどなぁ…。
なにしろデビュー誌はいわゆる「ロ○コン誌」でしたし、レモンピープルや漫画ブリッコは「ロ○コン漫画」とも言われていた時代でしたから…。自分が貧乳好きとかロ○好きだったわけではなかったんですけどね…。

話戻って、絵の方も少しUPで…。ラフ01ここから線を整理してラフをクリーンアップしていくことにします。慌てず少しずつ描いていくことにします。

バレンタイン~【はぴばれ~】イラスト

自分は既婚なので、奥さんから頂きました!バレンタイン(≧∇≦)/

そしてTwitter見てたら、チラホラとバレンタインイラストが投下されているのを見て、「これは流れに乗らねばw」とスイッチが入ってしまったので、2月14日の昼ごろから描き始めました。01 最初の段階の下描きです。こんな感じにしてみたいな、という方向性を決めておいたほうがやっぱりスムーズに出来ますね。 最初立ち絵で手を前に伸ばしているポーズにしようと思ったんですが、正方形の中ではまとめにくかったので安易な正面顔に落ち着きました。 この構図の絵って、自分結構描いているんですよ。バレンタイン絵で近いの描いていたりします(^_^;)。02下描きのクリーンアップ。この段階で「腕とプレゼントは別に描く」事に決定。03レイヤーをコピーして腕を消してダッフルコートとマフラーの下絵を描画しました。 これを元に線画を描きます。線画はパーツ単位で分けて描きました。その方法はメリットも有りますがデメリットも有ります。自分は分けるのが好きだから分けて描くことが多いですね。04線画のみをすべて表示した状態です。腕は別レイヤーで分離表示できるようにしています。 バレンタイン当日にUPしておきたいと思って、彩色完了した「はぴばれ~」をUPしました。


pixivの方には、高解像度版をUPしています。

はぴばれ~ by ねぐら☆なお on pixiv

そして、腕とプレゼントを表示にしたバージョン。


pixivの方にもUPしました。

こちらの背景は、今日航空公園で撮った写真を使っています。撮影はiPhone6sPlusです。IMG_8674


当初はCLIP STUDIO PAINTの素材に入っている空の画像を使おうかと思ったんですが、丁度夕空や雲の写真を撮ったので早速使ってみました。
彩度が低い写真なので、開き直ってトーンカーブで全体的に夕日感を強くしてみましたが、それ以外は一再加工をしていません。

ちなみにこういう時の画像貼り付けは「ファイルオブジェクトで貼り付け」を行った後に「画像素材レイヤー」に変換してリサイズしてレイアウトする、という手順を取りました。
外部ファイルを読み込んで貼り付けるときにはComicStudioではドラッグ&ドロップで出来ましたが、CLIP STUDIO PAINTでは「ファイル」→「読み込み」→「画像」で行うか、ファイルを開いて「すべてを選択」→「コピー」→書類を切り替えて「貼り付け」するしかありませんでしが、エクスプローラ上でファイルを選んで「コピー」して、「ファイルオブジェクトとして貼り付け」の方が、手順が少なくて済みます。「ファイルオブジェクト」のままだと元ファイルとのリンク状態でもあるので、「画像ぞ剤レイヤー」に変換してしまえばOKです。これは結構楽ですよ。(詳しいことは【CLIP STUDIO PAINT】「ファイルオブジェクト」について調べてみたを御覧ください。)

バレンタインデー…自分には余り縁がなかったなぁ…。
自分が学生だった時代にはそもそも「義理」システムはまだ浸透していなかったから、バレンタインと言えば大抵は「本命」が中心だったような…でももらってた奴はもらってたような記憶もあるしなぁ…(^_^;)。

…これ以上思い出したり考えたりしないほうが良さそうな気がする……

一日ずれてる(^_^;)

「毎日更新」を続けるためには、「毎日何か題材を探して記事を書く」必要があるわけですが、生活のタイミングによってはそれがままならない時もあったりします。

先日UPしたCLIP STUDIO PAINTネタ二連発は、書いている途中で睡魔に見舞われて下書き状態で翌日に繰り越して作業続行という事をやってしまったので、気がついたら本来ならこの記事も2月13日の話題になるんですけど半日~一日ほどずれてしまってました。

以前も似たような形で「なんちゃって毎日更新」を行っていましたが、それでも「毎日埋める」ということを続けるという気持ちでやらなきゃ、絶対途切れて放置してしまうということがわかっているので、無理矢理でも埋めます(^_^;)。

埋めると言って、何を書こうかな…と思って数日前から落書きでもUPしてみようかな、と思ってザクザクっと描いてたりシタんですが…。
その落書きのクオリティがあまりにもひどくて、これを晒すのは恥ずかしい…と思ってずっと躊躇していました。それでも晒します。自戒のために。落書き20160211-02この絵で何をやろうとしたのかと言うと、「色鉛筆でささっと描いた線画にささっと塗って決まっている絵が描きたい」と思ったんですけど、全く出来ていません。

そもそも何を描こうとも少し意識したほうがいいんですけどね。何も考えずに描き始めると自分の場合は大抵ダメです。最初からキャラデザインだとかイメージボードとか方向性が決まっているのならさすがに描けますが、空白の状態で落書きを始めると、人様に見せられるものにはなりません。
やっぱ具体的にテーマを決めて始めないとダメですね。
それと最初の段階で、落書きだからいいやと思って解像度低すたのも失敗。落書きでもソコソコの解像度はあった方がいいって、過去にも思ったことあるのになぁ…。でも低い解像度でもいい感じの絵を描ける人はいっぱいいるんだから、もっといろいろと試してみることにします。

2月14日のエントリーには、ちゃんとテーマを決めたイラストをUpします。(今の時点で既に完成していますが…)

【CLIP STUDIO PAINT】[ファイルオブジェクト]について調べてみた

先日「画像素材レイヤー」のところでも少し触れましたが、CLIP STUDIO PAINTに「ファイルオブジェクト」という機能が追加されています。
追加されたのは、Ver.1.5.0。アニメーション機能の追加が大きかったので気づかなかったのですが、この機能、結構重要で大きな機能追加ですよ!
早速「モノクロで使う場合」気になる点があったので検証してみました。


一言で言えばPhotoshopの「スマートオブジェクト」に近いイメージです。
同じ「オブジェクト」を複数貼り付けて、かつそれを「再編集」する可能性がある時には威力を発揮します。

20160212-01まず、「スマートオブジェクト」にしたいフォルダー(レイヤー)を選択します。20160212-02メニューの[レイヤー]のところに、新しく[ファイルオブジェクト]という項目が増えています。
ショートカットやオートアクションで作業していたので気づいていませんでした(^_^;)。
[レイヤー]→[ファイルオブジェクト]→[ファイルオブジェクト]→[レイヤーをファイルオブジェクトに変換]を選びます。20160212-03「変換」の方法を設定できます。
[範囲]は[キャンバスサイズ]か[描画領域]かを選べます。
[用紙設定をコピーする][トンボ・基本枠設定をコピーする][元のレイヤーを残す]のチェックボックスがあります。
ここでは「部品」扱いなので、[描画領域]を選び、[用紙設定をコピーする]は不要だと考えました。20160212-04保存をするとアラートが表示されます。
現在編集中のファイルと、ファイルオブジェクトとして保存したファイルの両方が必要ということですね。
もしそのリンクが切れた場合はどうなるでしょうか?00画像そのものは表示されますが、リンクが無効の時は、アイコンに赤い斜線が入ります。この場合はリンク先を再設定するために、「ファイルオブジェクトファイルの変更」を行う必要があるということですね。20160212-05[ファイルオブジェクト]ファイルを編集する方法は、保存したファイルを直接開いてもいいと思いますが、リンクが正常なら[レイヤー]→[ファイルオブジェクト]→[ファイルオブジェクトファイルを開く]で開きます。20160212-06検証のために、[ファイルオブジェクト]をコピーして、サイズを変更して配置してみました。
自分がいちばん気になっていたのは「トーン」を貼っている場合のトーン線数がどう反映されるかという点です。20160212-07おそらく拡大縮小すると網点も拡大縮小されるんだろうな、と想像していましたが、結果はまさにその通りになりました。拡大縮小しても、線数に変化させない設定があればモノクロで使うシーンも増えるかもしれないと思っていたんですが、ちょっと残念です。これは流石に高望みしすぎでしたか…(^_^;)20160212-08では「ファイルオブジェクト」の真骨頂でもある「編集したら反映される」ということを検証してみます。
トーン化されていたレイヤーをすべてトーン化をOFFにしてみました。20160212-09[ファイルオブジェクト]ファイルを保存したら、その変更が反映されました。三つのレイヤーはすべて同じ[ファイルオブジェクト]なので、三つとも一気に更新されるというわけです。20160212-10当然[ファイルオブジェクト]ファイルで[トーン]化されていない[ベタ塗り]レイヤーになったので、同じ表示になります。20160212-11[ファイルオブジェクト]を[トーン]化すると、当然その設定通りに単一の[円]になりました。単一のトーンで処理したい[ファイルオブジェクト]の場合は、[ファイルオブジェクト]ファイルを[トーン]化しないほうが汎用性が有るんですが、そこはよく考えられていて[ファイルオブジェクト]を選んで[オブジェクト]ツールを選べば[ツールオプション]で[レンダリング設定]を変更することが出来ます。20160212-j

違うトーンが混在している場合は、拡大縮小で「線数」も変わってしまいますが、必要に応じて「グレー」化することができるので、[トーン]化していても、上のように特定の[オブジェクトレイヤー]だけを[グレー]表示にすることが出来ます。
ちなみに[画像素材レイヤー]と同様に「タイリング」することも可能なので、アイディア次第で面白い使い方ができそうです。

【CLIP STUDIO PAINT】「画像素材レイヤー」化便利!

「有楽舎工房」で出している素材集は、DLSite.comさんとDiGiket.comさんにダウンロード販売を委託しています。
どちらのサイトも、登録時に必要なサンプルなどのデータがほぼ同じで済むので助かっています。

去年リリースした「MyTown-3- Office」と「LM Vol.01 食」の登録がまだだったので、今日はその作業。通常の背景素材の場合はそのままの画像をサンプルとして載せていましたが、この二本はレイヤー分けしたりトーン処理しているので、具体的にどういう素材が入っているかの情報を入れることにしました。youluck_disk_mt3-aこんな感じで、レイヤー分けしている部分を色分けして表示した説明を用意しました。掲示できるのは原則三枚なので、効果的なアピールをしたいところです。ただ「SAMPLE」の文字を入れるだけのはもったいないです。Sample_B「LM.Vol.01 食」の、キッチンの素材もレイヤー分けを色を変えて表示してみました。

こういう複数画像の「合成」は、圧倒的にPhotoshopが楽…だと思っていましたが、慣れてくるとCLIP STUDIO PAINTでもかなり自在に出来る機能が備わっていることに気が付きます。

CLIP STUDIO PAINTでは、簡単に表示色や・背景色を変えることが出来たり、簡単に「白フチ」をつけることが出来たりするので、文字を入れた解説文の作成なども比較的楽に出来ます。

貼りこんだ画像は、そのまま拡大縮小するよりも、「レイヤーの変換」で「画像素材レイヤー」にすると拡大縮小がすごくやりやすくなります。20160210-a通常の「変形」ではバウンディングボックス(リサイズハンドル)は上図のように表示されます。
一度小さく変形してしまうと、データは欠損することになるので、元の大きさに拡大してもクオリティは元に戻りません。
20160210-bそこで「レイヤーの変換」を行います。ラスターレイヤーは「画像素材レイヤー」化することが出来ます。
20160210-c「画像素材レイヤー」となったレイヤーは「オブジェクト」ツールを使えば、自在に拡大縮小回転を元のクオリティのまま行えます。
これは「トーン素材」や「パターン素材」を作る方法と同じなので、覚えておくととても便利です。
20160210-d「ツールプロパティ」で「タイリング」を使えば、繰り返しパターンにすることができます。この方法を使えば「素材」登録しなくてもパターン化することが可能です。

この方法を把握してからますますPhotoshopを使わなくなってしまっていました。
上の「画像素材レイヤー」はPhotoshopで「拡大縮小」の劣化を防ぐために「スマートオブジェクト」化する方法の代替として十分な機能を持っています。
更にPhotoshopの「スマートオブジェクト」の様に、編集内容が反映されるような機能は、「ファイルオブジェクト」で実現できるようになっています。
機能の名前は違いますが、Photoshop的な使い方が出来る部分もかなり搭載されています。

今使っているPhotoshopはCS5ですが、使用頻度が減ったこともあり、現時点では新しいバージョンはいらないなぁって思っています。

もちろんPhotoshopでないと出来ないことももちろんたくさんあります。
RAWデータの現像はPhotoshopで行っています。K-3買った時に就いていた奴は使っていません(^_^;)。
それとそれほど頻繁ではありませんが、カラーイラストの最終段階でのフィルタ処理や画像の調整に使うことがあります。多彩なフィルタ機能はやはりPhotoshopの魅力の一つだといえるでしょう。

でも、カラーイラストを描くのなら、CLIP STUDIO PAINTで十分完結できるくらいに十分充実しているんじゃないでしょうか?

 

東洋美術学校卒展行って来ました

2月9日から2月13日の日程で「東京都美術館」にて、東洋美術学校の第67回「卒展」が行われています。
早速初日の午前中から行って来ました。IMGP6286IMGP6176東京都美術館です。到着したのは10:30頃でした。
9:30からだったのでできるだけ早く行きたいと思っていたんですが、家を出る前に知った「高層マンション火災」のニュース見たり情報を確認してたりしたら、少し家をでるのが遅くなってしまいました。
なぜそんなに早く行こうとしたのかと言うと、マンガ科の卒制作品集をゲットするためです。
講師なので頼めばもらえるハズなんですが、去年の作品集は最終日に行った所会場で手に入れられなかったから、出来れば卒業式までに自力でゲットしておきたいと思ったからです。IMGP6291結論から言えば、ゲットすることが出来ました(^_^;)。

さすがに人数が多いだけあって中身も厚く濃かったです。

東美には以下の学科があります。

「絵画科」
「中国水墨画科」
「保存修復科」
「クリエイティブデザイン科」
「インダストリアルデザイン科」
「マンガ科」
「グラフィックデザイン科」
「イラストレーション科」

マンガ科はこの学校内ではまだ歴史は浅いですが、学校は今年で70周年だそうです。 さて、会場内どんな感じだったかといえば、これが手っ取り早いかと思って貼っておきます(^_^;)。


入り口からの動画です~。でも「マンガ科」の展示まで行き着いていません(;´Д`)。。。

IMGP6178_all
色々と写真撮ってきましたが、個人の作品群でもあるので、この程度にしておきます。
自分で企画を立ててじっくりと作品を作り上げて、それを展示してアピールするという形、この中から業界で活躍するプロは確実に出てくるだろうな、と思えるような作品が沢山並んでいました。
こういう若い人たちのパワーの集結を目の当たりにすると、自分の中の「創作魂」が刺激されてきます。

さて、マンガ科ですが、27人分の卒業制作作品の生原稿とネームの一部が展示されています。ここでじっくり読むとなると結構時間がかかる量です。IMGP6256でも毎年趣向をこらした展示が用意されています。」

去年は「マンガ制作の現場再現」でした。

2015年2月の展示

2015年2月の展示より

今年は「顔ハメパネル」と「巨大タペストリー」!IMGP6243IMGP6253今回は閲覧者参加型ですか、なるほど考えたなぁwww。

現地で会ったカサハラテツロー先生と…(;´Д`)。顔晒されたけどまぁいいやwww。


そんでもって、こういうのも撮ってもらいました(^_^;)。2016020901-1
なんだかんだ楽しんできました(≧∇≦)/。

一通り見終わって帰路ヘ。気づいたら既に1時を過ぎていました。
上野公園の鳩って無防備なのね。人馴れしすぎ(;´∀`)IMGP6287