この日のメモは、まさに表題の通りです…。
学校のパソコン、イワタアンチック体Bが入ってなかった_| ̄|○
— ねぐら☆なお/NAO NEGURA (@neguranao) 2016年5月11日
一年生にはCLIP STUDIO PAINTで最初のイラストを描いている段階なんですが、少し順調に進んでいる子が、セリフを入れてマンガ風のイラストを作っているのを見て、漫画でよく使われる「 !!! 」や「 ?! 」などは、CLIP STUDIO PAINTにバンドル提供されているイワタアンチックBの外字に登録されているので、それを使えば?と言おうとしました。
こんな感じの外字です。
「!」や「?」の組み合わせは、マンガでは良く使う漫符の一種ですし、機種依存文字のハートマークもマンガではよく使われます。
でも「CLIP STUDIO PAINT 外字」で「I-OTFアンチックStd B」が表示されずにMSゴシックが指定されていたので、もしやまさかと思って確認してみたら、案の定フォントがインストールされていませんでした。
一応台数分のライセンスがあるんだから、フォントも台数分のライセンスはあるわけだから、インストールして使いたいというのは言うまでもないことです。
これらの「外字」に限らず、マンガの場合は、ひらがな・カタカナが明朝系、感じがゴシック系のアンチゴシック体が使われています。編集さんはよく写植指定で「アンチG」と呼んでいました。やはりこのアンチック体がマンガにはなぜだかしっくり来ます。
オールゴシックだとしゃべりの部分がどうも硬すぎる感じがしてしまうし、オール明朝だと、視覚的になんとなく感じが弱く感じて印象が少し弱く感じてしまいます。これは主観なんだと思いますが、20Q位の文字の大きさだと、太すぎず細すぎずで、絵を殺さず印象がカタすぎず柔らかすぎず読みやすい…んじゃないかなぁと、少なくとも自分はそう思っています。
最近はフォントも多種多様化してきて、マンガでも様々な者が使われるようになってきました。ライセンス城の問題さえクリアするなら、作品にあったフォントを選んで使いたい所ですね。
取り敢えず、フォント入ってないと、近々課題をする予定の「2ページ漫画」の作業で問題があるので、インストールを担当の方にお願いしておきました。早い段階で気づいてよかった(^_^;)。。。