コミケ用の原稿再開

夏コミ合わせで描いていた続き物作品「女中哀歌」。
今までモノクロはずっとComicStudioで描いていたんですが、そろそろCLIP STUDIO PAINT切替するためにも慣れる必要があるだろうと思って、CLIP STUDIO PAINTで描き始めていたんですが、ComicStudioで出来てCLIP STUDIO PAINTで出来ないことに悩まされ翻弄されて、スケジュール的に押しまくってしまい、結局断念してしまいました。

商業誌の原稿なら許されないことですが、その場合ならもともとCLIP STUDIO PAINT使わずComicStudioで描きます。CLIP STUDIO PAINTで描くことに慣れる必要性があるのは、早かれ遅かれ当然のことなので、同人誌で一本描くことで掴んでおきたいという気持ちが強かったんです。

まぁ、丁度その頃、とある仕事を請け負ったため、スケジュールが大幅に変わったというのも影響があったんですが…。
ちなみにその仕事が何かというと、一言で言えば「ゲーム関係」のしごとです。でもこれ以上は「守秘義務契約」を結んでやっている仕事なので、仕事が完了しても一切公言出来ないんですよ(^_^;)
まだそのゲームは世に出ていませんが、出たら自分が手がけたところがどんな風に出てくるのか探すのが楽しみです。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

話し戻ってCLIP STUDIO PAINTで同人誌の話。
冬コミに向けて、途中で断念した原稿を見直しながら作画を進め始めました。冬に間に合わせるのが目標です。はてさて間に合うんでしょうかwww。

自分でこうしようこうしたいと思って、ComicStudioでやっていた手順をCLIP STUDIO PAINTでやろうとしたら、勝手が全く違ってて思ったとおりに出来ない…という事が頻繁にありました。

更には夏以降、CLIP STUDIO PAINTで作業手順を煮詰めていった結果、当時の方法が今ひとつ自分にとってはあまりいい方法ではないことがわかったので、ちょっと原稿の見直しをしておいたほうがいいかな、って考えています。
つまるところは、やはりいつもどおりのペースでは描けそうにありません。

新しいアプリケーションを自在に使いこなすようになれるまでは、それなりに時間がかかるのはやむを得ないとしても、表現されて形になるものが、自分の意図と違うものになってしまうのはやっぱり避けておきたい所。そこが使用アプリを変更するときに気を使う点でもあります。

未だにCLIP STUDIO PAINTの二値描画線に納得がいかない状況なので、それなりに苦労しそうです。CLIP STUDIO PAINTは、カラーやグレースケールで作成するのならば、ペンの描き味は最高なんですが…いやぁ、なかなかむずかしいもんです(^_^;)


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