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MacOS9以前のデータ

お手伝い〆が切迫しているので、ブログは簡単に済ませます(^_^;)。。。

今日はいきなり古い写真を蔵出し(^_^;)

この写真は昔の仕事部屋を撮ったものです。メインマシンがPowerMacintos9500の頃です。
9500の横に置いてあるのはIBMのDOS/VマシンでWindows95マシンだったと思います。

作業の合間にバックグラウンドでやっているHFSディスクの退避作業中に見つけた古い写真です。

Macを本格導入した頃のデータは、Mac用のフォーマットであるHFS形式のCD-Rにバックアップを取っていました。

今現在デスクトップのMacが無い状態に加えて手持ちのMacBookProには光学ドライブがない状態なので、これらのバックアップディスクをどうするかを保留していたんですが、BootCampでWindowsをインストールするために買った外付けドライブで、全く問題なくHFSフォーマットのディスクが読めることに気付いてホッとしています

MacBookProの方はそれほど空き容量に余裕がある状態じゃないので、Windowsの共有フォルダをMacにマウントさせて、そちらにコピーして退避させています。

さてここで困ったのは、OSXになる前のMacOS9以前の環境下では、リソースフォークでデータ形式なども管理していたため、「拡張子」が付けられていないという点です。そのためファイルを開くためには対応した形式の正しい拡張子を付けなければいけないのです。
当時のMacで作った画像ファイルの多くはPICT形式かPSD形式(またはPainterのRIF形式)なので、割と何とかなるとは思いますが、対応するアプリケーションがない場合はどうしようもありません。

20150415-02そんな中、画像系のフォルダの中に「PC-MAG」というフォルダがありました。
なんとまぁ、Mac時代よりも古いPC-98時代のMAG形式のファイルも発掘されたのです。
MAG形式とは、パソコン通信時代に主流となった画像ファイル形式の一つです。KID98やエスキース、鮪ペイント(後のマルチペイント)を使って地道に描いていました。

20150415-01確か昔ホームページに載せるためにコンバートしたデータがあったはず…って思ったら、幸いにして昔のホームページのデータの一部が無事に残っていました。
他にも色々と忘れかけていた画像が出てきたので、データの整理をしたら再掲載することも出来そうです。
今ならわざわざGIFをJPEGに変換してファイルサイズを小さくするまでもありませんが、当時はまだダイヤルアップ接続からISDNに移行する頃だったので、画像ファイルサイズを軽くする様にしていました。データはJEG形式になっていたので、元のMAGファイルからGIFかPNGに変換したモノを載せられればいいかな、なんて思っています。

これからちょっと忙しくなるので、その作業はしばらく後になると思います。

それでは今日はこのくらいで…(^_^;)

パソコン導入のアドバイス(続々)

先日の「パソコン導入のアドバイス」で、Macについて触れていませんでした。

Macの場合は選択肢が割りとシンプルなので、あえて書くほどでもないだろうと思ったからです。
でも簡単に書くとこんな感じでしょうか。

  • オールインワンでこれさえあればという選択なら…→iMac。
    省スペース優先なら21.5インチ版
    スペースにゆとりがあるなら27インチ版
    お金にもスペースにもゆとりがあるなら27インチRetina版
  • 持ち運び出来てハイスペックノート希望なら…→MacBookPro。
    オススメはMacBookPro Retinaディスプレイモデル
  • 予算がうなるほどあるなら…→MacPro。
    てんこ盛りBTOで無敵の環境構築可能
  • 予算抑え気味でかつモニタやキーボードなどをセレクトしたいなら…→MacMini。
    メモリは8GB以上あるモデルの方がいい。

Macを選ぶ場合は、全体的に少し予算が高めになりますが、案外安く抑えられるのはMacBookPro Retinaをベースにした場合でしょうか。
またはiMac21.5インチ版をベースにしても比較的安めに抑えられるでしょう。

でも、そもそもパソコンを初めて導入する段階で、本来一番最初に検討すべき事は…

「 Windowsを選ぶか…Macを選ぶか… 」

…だったりします(≧∇≦)/イエイ

Macを選ぶ人の選択理由は、様々あるとは思います。

  • Apple製品のファン
  • iPhoneやiPad持ってるので統一したい
  • MacOSXのUIや操作性にWindowsよりも優位性があるから
  • 学校でMacを使っていたので使い慣れ ているから
  • …などなど…

自分も昔はヘビーなMacユーザーでした。
PowerMacintosh時代に入ってからですが、CGをMacとPhotoshopとPainterで覚えました。MX1Pn0397ComicStudioを初めて触ったのはWindows版のみのVer.1でしたが、本格的に使い始めたのはVer.2.5のMac版でした。ちなみにMac版にはVer1相当のAquaというモデルがあり、Macでやっと使えると購入して使ってみたんですが、あまり使い勝手が良くなくて、本格使用にまでは至りませんでした(^_^;)。

Macを使うのをやめてWindowsに移行した最大の理由は、ComicStudioが重かったからです。当時の最上位機種だったPowerMacG4をメモリ最大まで載せて、ちょっとクロックアップまでした環境でもComicStudioの処理の重さは尋常じゃなかったのです。(特に3DLT使うと顕著でした。)
更にはVer3のリリースがWindowsが先行したこともあり、その機会に手持ちのWindowsマシンに入れてみたところ、それほどハイスペックでもないのに思ったよりも快適に使えたので、Winodwsに本格移行して今に至ります。それでも暫くの間はMacとWindowsの両刀使いでした。
しばらくMacから離れていましたが、iOSアプリの開発してみたいという欲求と、新しく通うようになった学校がMac導入していることから、MacBookProRetinaを購入して、今はメインがWindows,サブにMacという環境になっています。

それ故に、Windowsの良い所・悪い所、Macの良い所・悪い所もある程度はわかりますし、それぞれを選ぶ理由も気持ちもわかるので、どちらをオススメす ればいいかは結構難しかったりします。

…で結局のところ、どちらを選ぶべきかをその人の立場に立って決める一番手っ取り早い方法は…

「 自分の周辺(身近な家族や友人)は、どちらを使っている人が多いか 」

…で決めるのが比較的安全ではないかと思っています。
そうすると大抵はWindowsを選ぶケースが多いのは両者のシェアを考えると必然でしょう。

パソコンを使う上で最大の不安は、何と言ってもトラブルの発生です。その予防法や回避法と処理法こそがすごく重要になってくるので、そういう時にどうするべきかの参考になるのが「身近な人のアドバイス」だったりします。
ト ラブルの発生に関しては、どのような環境であれ起こるときには起こってしまうので、そういう時にはより情報が入手しやすい方が安心です。そうい う意味で「周辺にどちらを使っている人が多いか」が重要になります。
具体的なアプリケーションのトラブルそのものはWindowsであるとかMacである とかはあまり関係が無かったりするので、OSの違いは気にする必要はありません。
その一方システムのトラブルはOSに依存することなので、そこは知識や経験が有る人のアドバイスが重要になります。身近に相談できる人がいると心強いので、仲の良い友達やお世話になっている先生や先輩がいれば、恥ずかしがらずに相談するといいでしょう。
ただ、自分で調べることを怠って丸投げすると嫌がられる事もあるので、自己解決できるようなスキルアップを少しずつでもいいから進めておいたほうがいいのは言うまでもありません。

ちなみに、相談を受けるときに一番厄介なのは「何がわからないのかわからない」という状態なので、相談をするときには、具体的な状態を説明をするようにしてくださいね。
相手は機械なので、トラブルには必ず原因があります。それを把握することが解決への大事な糸口なので(^_^;)。

奥さんの古くからの友人でパソコンを覚えなきゃと思いきって買ったのはいいものの、何かトラブルに見舞われたら怖いと気構えすぎてなかなか開封せずに一年経ってしまった人がいます。保証期間も切れてしまったので、万一初期不良があったとしてももう既に遅いんですが、もう後の祭りです。
トラブルを恐れて起動さえしていないというのは前代未聞なので、近いうちにウチに来てもらい本人の手で開封の儀とセットアップの儀を行ってちゃんと使えるように促さないと…なんて話をしているんですが、果たして…?

これは極端な実例ですが、購入して早い段階でしっかり動作を確認して、初期不良がないかどうかを見極めておくべきなのは言うまでもありません。自分も何回か初期不良に遭遇したことがありますが、購入して一定期間内なら新品交換してくれるケースが多いですし、保証期間内なら通常使用の範囲内では修理無料ですので、そういうサービスをきっちり使って対応してもらいました。

せっかく高いお金を出して手に入れるものなので、しっかり使いこなしたいですよね(*^^*)。

パソコン導入のアドバイス(続)

昨日書いた「パソコン導入のアドバイス」の内容を公開します。

「アドバイス」と言っても必ずしも汎用性の高いアドバイスではなく、ホントに主観レベルです(^_^;)
実際にどれくらい参考になるかはわかりませんが、こういう意見・考え方もあるという程度でご覧ください。

正直欲を言い出したらきりがないので、かなりざっくりした書き方になっています。
また具体的なBTOメーカーや価格が明記されていますが、無限の組み合わせが考えられるスペックを細かく書いても混乱するだけなので、あくまで現時点(2015年4月4日現在)の参考程度になればとまとめました。
細かい記載ミスが有るかもしれませんが、ご容赦くださいませ(^_^;)。

●パソコン本体
(1)とにかく安く抑えたい。

ノートパソコンで以下の条件の物を探す

  • CPU
    Core i3・i5・i7シリーズ
  • メモリ
    できるだけ多い方がいい。最低でも4GB。出来れば8GB以上。2GBのものは避ける。
  • 液晶モニター
    フルHD(1920-2080pixel)が理想だが値段が上がる。WXGA(1366-768pixel)が値段がこなれていて安い。
  • HDD容量
    多いに越したことはない。安いものだと500GB程度。データを退避させることで容量不足は補えるので、使い方次第でなんとかなる。
  • OS
    現在はWindows8.1だが、Windows7版のものも売っている。32bitと64bitの二種類があるが、64bitの物を選ぶように。
  • 光学ドライブ
    最近は付いていないタイプのものも多い。軽くなるし値段も抑えられている。
    ただアプリケーションのインストールで必要になる時があるので、出来るだけドライブ内蔵のものを選んでおくほういい。
    ドライブが付いていない場合、外付けドライブを買う必要性が出てくる場合がある。

周辺機器

  • ペンタブレット
    絵を描くなら、ペンタブレットは必須アイテム。メーカーは性能と価格でワコム一択。
    現行製品はIntuosシリーズに統一されている。
    Intuos Comic pen & touch CTH-480/S1 (または CTH-680/S1・サイズが大きくなる) なら、CLIP STUDIO PAINT Pro二年ライセンス版が付いて来る。
    CTL-480/S0 か CTL-480/S1なら二千円位安く押さえることが出来る。
  • プリンタ・スキャナ
    原稿をスキャン取込したい場合は、スキャナが必要。
    B4版が取れるスキャナとなると、どうしてもA3版対応の物が必要になりかなり高価になるので、安価に押さえるにはA4を選択することになる。
    その場合、複合プリンタで十分役目を果たす。
    CANON PIXUSシリーズ・EPSON カラリオシリーズで各種用意されているので、予算に応じて選択すればOK。最安で6000円位からある。
    プリンタは消耗品位のつもりで考えておいた方がいい。インク代の方が高くつく。
  • 外部保存用ストレージ
    データのバックアップや退避用に外付けHDDかUSBメモリを用意しておいた方がいい。
    外付けHDDは1TBクラスだと6000円~位からある。USBメモリはあまり値段が安いものだと信頼性が薄い。トランセンド製が安くて信頼性は高め。
  • マウス
    ノートパソコンの場合、トラックパッドで作業することになるが、それが使いにくい事もあるので、別個にマウスを買っておくと捗る。
    一般的なUSB接続のマウスで特に問題はない。好みと予算で。
  • USBハブ
    ここに書いた周辺機器を同時にノートパソコンに繋ぐ必要性がある場合、パソコンのUSBスロットが足りない場合があるので、用意しておくといい。
    「バスパワー」と「セルフパワー」の二種類があるので注意。
    周辺機器の種類によっては「セルフパワー」で電源を補わないと動作しないものもあるので、両方のモードに対応したハブを用意しておくのが安全。

(2)本格的にデスクトップで作業できる環境を揃えていきたい
パソコン本体
デスクトップは選択肢がめちゃくちゃ広いが、ここは思いきってBTOをオススメする。
BTOとは、Build To Orderのことで、いわゆる「受注生産」。

  • BTOメーカーの有名どころ
    「パソコン工房」
    「マウスコンピューター」
    「ドスパラ」
    「DELL」
    「日本HP」
    大体ココらへんで選んでおくと、ほぼ問題はないと思う。予算に応じてスペックを変更できるので、希望するスペックのパソコンが手に入る。
  • 「パソコン工房」でのオススメ構成
    クリエイターPCシリーズのCLIP STUDIO PAINT推奨パソコン
    →『AEX-PixDraw-H97M-SE』スタンダードA・スターターパック ¥113,980(+税) (本体のみ  ¥84,980(+税))
    →『AEX-PixDraw-H97M-HS』スタンダードB・スターターパック ¥136,980(+税) (本体のみ ¥107,980(+税))
    スタンダードBのCPUはi5-4690。メモリ16GB・SSD240GB+HDD1TB。グラフィック性能H97Expressチップセット(HD Graphics 4600)
    この2つは、パソコンのスペックもよく、ペンタブ・モニタも揃っていて、かなりコスパが良いセット。
  • 「マウスコンピュータ」でのオススメ構成
    CLIP STUDIO PAINT動作検証済み推奨パソコン
    →LM-iG303X-CS ¥97,800(+税)
    CPUは「パソコン工房」のスタンダードBと同じi5-4690。メモリ16GB。SSDは搭載していないがHDDは2TBでこちらのほうが容量が大きい。
    グラフィック性能はNVIDIA GeForce GTX750でこちらのほうが圧倒的に上。総合的なスペックが高く、コスパは凄くいい。
  • 「ドスパラ」でのオススメ構成
    クリエイター向けパソコン>マンガ・イラスト製作用PC
    →Raytrek debut! HB ¥81,980(+税)
    CPUはi5-4590。上記2つより少し遅いがさほど差はない。メモリが8GBなので増設したい。HDDは1TB。
    グラフィック性能はNVIDIA GeForce GT730。GTX750よりもスペック的には下位。
  • 「DELL」でのオススメ構成
    クリエーターモデルがないので、上記3つに近い構成のものを…
    →Inspiron3847プレミアムモデル ¥82,980(+税)(→キャンペーン価格で¥72,980)
    CPUはi5-4460。i5-4590のちょっと下。メモリが8GBなので増設したい。HDDは1TB。
    グラフィック性能はNVIDIA GeForce 705。ローエンドモデルなので、値段相応。
  • 「日本HP」でのオススメ構成
    上記に近い構成のものを…
    →HP ENVY 700-570jp/CTをベースにした東京生産ワンコインキャンペーンモデル ¥100,300(+税)
    CPU i5-4590。メモリ16GB。HDD1TB。グラフィック性能NVIDIA GeForce GTX760。(GTX750のさらに上位)

周辺機器

  • モニタ
    21インチ~24インチクラスの液晶モニタが値段がこなれて性能もいいものが揃っている。
    オススメなのは、液晶パネルが「IPS」タイプで、解像度がフルHD(1920×1080)のもの。
    IPSパネルは、液晶の視野角が広く、斜めから見ても明るさや色があまり変わらないのでとても見やすい。おすすめのメーカー
    →IIYAMA(イイヤマ)今はマウスコンピュータグループなので、マウスコンピュータのBTO注文の時にセットで買うと結構安くなる。
    →EIZO(ナナオ)色表現は非常に評判が高いがちょっと高い。値段で選ぶなら…
    →ASUS(エイスース)台湾のメーカー。
    →BenQ(ベンキュー)台湾のメーカー。
    →LGエレクトロニクス 韓国のメーカー。
  • ペンタブレット
    ノートパソコンの方とほぼ同じだが、ワンランク上のIntuos Pro(PTH-451・PTH-651)を選ぶのもいい。
    予算が許すなら液晶タブレットのCintiqシリーズを買う選択もある。(Cintiq13HD ¥104,900~・Cintiq22HD ¥203,057~…など)
    どうしても液晶タブレットが使いたい場合、中古を探すのも手だ。
    Cintiq21UXの古いモデルは(DTZ-2100)ヤフオクで5万~8万位で取引されている。

(3)これさえ買っておけば大丈夫ってのがいい。金ならある!
選択肢は凄く広いが、今オススメなのは、ワコムのタブレットパソコン、CintiqCompanionシリーズの最新版、CintiqCompanion2。
要はパソコン本体+液晶タブレットが一体化したものなので、これ一台でだいたいのことは出来る。
複数のモデルがあるが、これの DTH-W1310L/K0がバランスが良い。(Windows8.1 64bit・SSD 128GB・メモリ8GBで、224,640円(税込))
将来パソコンを買ったとしても、それに接続して液晶タブレットとしても使える。
価格コムで調べると21万切って購入可能なので、アプリケーションとプリンタ購入しても25万を超えず揃えられそう。

OSについて

  • Windowsは現在8.1が最新版。
    今年の夏以降にWindows10が出る予定。(無償アップグレードサービスが予定されている。)
    購入時にWindows7を選ぶことが出来るBTOも多く用意されている。
    32bit版と64bit版があるので、64bit版を選ぶように。
    Pro版である必要はあまりない。

アプリケーションについて

  • ComicStudio EX(最終バージョン)はダウンロード版が¥29,800。パッケージ版は価格コム最安値で¥31,602。
    価格を抑えたい場合は、ComicStudio Proでも問題はない。ダウンロード版は¥12,000。パッケージ版は価格コムで¥15,292。
  • CLIP STUDIO PAINT Pro/EX
    マンガを描きたい場合はEXを選んだ方がいい。(Proでも描けるがページ一枚単位になり「作品」としての管理が出来ない。)
    CLIP STUDIO PAINT Proはダウンロード版 \5,000。EXは¥23,000。
  • ComicStudioユーザーにはCLIP STUDIO PAINT優待価格が設定されている。
    ComicStudio Pro/EX → CLIP STUDIO PAINT Pro 優待価格 ¥3,000
    ComicStudio Pro → CLIP STUDIO PAINT EX 優待価格 \15,000
    ComicStudio EX → CLIP STUDIO PAINT EX 優待価格 \12,000

CPUについて

  • CPU
    インテル製 Core i3・i5・i7が主流。
    CPUの型番(四桁数字)の千の位が世代を表していて、最新は5000番代(第五世代:Broadwell)
    現在は4000番代~5000番代が主流
    他にAMD製のものもある。AMDの方が値段が安め。
  • クロック数
    早いに越したことはないが、一概にクロック数だけで速度の判断はできないので、それほど気にしなくてもいい
  • コア数・スレッド数
    コアはCPUの個数・スレッドは複数同時処理することが出来る数。
    最近のCPUは2コア以上、4スレッド以上が主流。数が多いほど同時に処理する能力が高くなる。

こんな感じです。
なんだかんだと長々としていますが、これでもざっくりレベルです(^_^;)。

Macについて触れていませんが、Macの場合は選択肢がシンプルだという点とWindowsとMacのシェアの違いが理由です。
これについてはまた折を見て触れてみたいと思います。

★追記★
さらに続きを書きました。→「パソコン導入のアドバイス(続々)

パソコン購入のアドバイス

学校の卒業生から、パソコン導入に関する質問が来ることがあります。
卒業時に、簡単な導入アドバイスの参考資料を渡しているけど、パソコンの進歩はあまりにも早いので、「今現在なら…」という前提で書くようにしています。

導入に至るパターンは人によって違うけど、こんな感じの話がやってきます。

  • 授業でデジタルで描くことに目覚めて、購入をしたいと思うようになった。
  • 卒業後、マンガ関係の仕事をするようになって、デジタルの必要性に駆られた。
  • 卒業後、お金がたまったので、デジタル導入を決意した。

相談を受ける場合、以下の点を確認するようにしています。

  • おおまかな予算。
  • デジタルで漫画を描くときのスタイル。
  • デジタル作画以外に、どういう使い方がしたいか。

以前は「5万円コース」「10万円コース」「20万円コース」「30万円コース」みたいな感じで導入例をまとめていましたが、値段は変動が激しいのでもっと大まかにしました。

20150405-1今回ちょっとまとめてみた一例はこんな感じ…。

どういう要望なのかあまりにも曖昧だった場合には、「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」位のおおまかな分類で、スペックで気にすべき点などを簡単に書いています。

CPUやGPUの情報は頻繁に更新されているので、あまり型番の情報やスペックの比較などを出し過ぎると、単純に混乱して、購入そのものが怖くなってしまう人もいます。
これから購入しようとしている人にとって見れば、あまり細かい型番などを書いても、「ふーんそうなんだ(棒)」でおしまいってことも結構あります

そりゃ一括購入すると、ある程度金額的にも結構大きい買い物ですから…(^_^;)。

ちなみに、予算25万~30万の人には、今は「CintiqCompanion2」を勧めちゃいます。
でも、も少し時間が先に進んだら、VAIO Z Canvasを勧めるかもしれませんw.どっちにせよ結構高いw

ああ、自分もそろそろパソコンのハードウエアをUpGradeしたいって思ってはいるんだなぁ…と今日の記事を書きながら痛感www。

★追記★
続きを書きました。→「パソコン導入のアドバイス(続)

今日はカキカキ…

今日は一日背景作画していました。

20150443自然物難しい…。
上手い人の描き方を参考にして描いても、なかなか思ったように描けません。
平面的になってしまって、何描いているかわからなくなってきて、ゲシュタルト崩壊してしまいそうです…。

Windows10 TB版でWindowsUpdate

Windows 10 Technical Preview ビルド 10041 の提供を開始 」です。
日本語版を含む ISO イメージがこちらからダウンロードできるようになりました。

既にVMwarePlayerによる仮想環境にインストールして試している状態ですが、今回のビルド10041へはWindowsUpdateで更新によってアップデートできるはず…なんですが…WindowsUpdateの場所がわからなくてちょっと迷いました。

WindowsUpdateは当然コントロールパネルにあるものだと思って開いてみたところ、見当たらないんですね。20150325-1Windows7はもちろんWindows8でもコントロールパネル内にWindowsUpdateは有るはずですが、Windows10には見当たりません。

そういえば、Windows8では、「設定」に「コントロールパネル」「PC設定の変更」があって、その「PC設定の変更」の中にWindowsUpdateがありました。
もしやと思って見てみたら、やっぱりその通りです。20150325-3スタートメニューに「Settings」という項目があるので、そこを選びます。20150325-2「保守と管理」の中にWindowsUpdateがありました。20150325-4早速実行です!20150325-5やってますやってます!20150325-6一応終わったのかな?

20150325-7…と思って再起動させてみたんですが…
表示の「評価コピー」のビルド番号は変わっていませんでしたorz

そこでもう一回WindowsUpdateで更新プログラムの確認を実行してみたら、更に更新プログラムが残っていて、ダウンロードが開始されましたが、結局その後もビルド番号は変わらず。
ここは最初にインストールした時のビルド番号のままなのかな?うーむ…。

ちょっと時間がかかるけど、ビルド10041のISOイメージダウンロードして新規インストールしてみようかな…。

あ、そういえば、ビルド9926ではMicrosoftのXboxGamesにログインが出来なかったけど、アップデートしたらログイン出来るようになりました(*^^*)20150325-8

チップセットドライバアップデート後…?

ウチのメインマシンは自作機です。
構成は以下の通り。

  • マザーボード:Gigamyte GA-990FXA-UD3
  • CPU: AMD FX-4100 (Quad-Core)
  • メモリ: CFD W3U1333Q-4G (PC3-10600-4GBx2) ×4(合計16GB)
  • SSD:TOSHIBA THNSNH256GBST (256GB SSD)
  • HDD:WesternDigital WD20EARX (2TB SATA HDD)
  • LITE ON iHAS324 (DVD/CD-ROMドライブ)
  • LITE ON iHBS212 (Blu-rayドライブ)
  • SAPPHIRE FLEX HD6450 1G DDR3 PCI-E DL-DVI-I+SL-DVI-D/HDMI (AMD Radeon HD6450)
  • USB増設ボード(バルク)

マザーボードは同型のRev.4.0が現役なので、CPUを上位に変えるのもいいかな、と思って、BIOSをアップデートさせました。
それに合わせて、チップセットのドライバ等もアップデートかけたんですが、それ以降ちょっと色々と不具合が出ています。

一番影響が大きいのがUSBの問題。

マザーボードのUSB3.0 のポートにつけたハブを通した外付けドライブが認識してくれません。PCIスロットに挿しているUSB増設ボードがどうやら2.0どころか1.1接続になってしまったり、なんだか色々と怪しい状態に。

チップセットのドライバとUSB3.0 のドライバのインストール順にも問題があったのかもしれないと思い、ドライバのインストール順を替えてやり直したら、一部は復旧しましたが、それでも以前とは様子が違って、どうも不安定気味…。

なんだろう、BIOSアップデートが悪かったのか、ドライバの更新が悪かったのか、何とも言えずに悶々としています。

全体のパフォーマンスを上げるために、CPUをFX-8320にして、HDDも増設したいなぁなんて思ってましたが、USB3.0がまともに動くようにさせたいので、ボードを差し替えしたほうが良さそうな気がします。

Windowsマシンは、一度Win95のIBMのデスクトップを買ったことがありますが、デスクトップはずっと自作です。
最初に手を出した自作機はパーツがパッケージ化されていたものだったので、パーツの吟味はしていませんでしたが、二台目以降は自分で吟味して集めました。その二台目以降ずっとCPUはAMDです。今となってはなんとなくですが…。
次に作るときはIntelにするかなぁ…なんて思いなが結局ずっとAMDなので、次もきっとAMDかもw。
まぁ、今使っているマザーボードとチップセットが息が長い現役でもあるので、しばらくこの機械をいじっていくほうがいいかなって思っています。

いっそシステム一新して新規にOSインストールして再構築するというのも手かもしれませんね。夏頃にはWindows10も出ることだし…。

3~4月のトップ絵-一応完成(^_^;)

昨日に引き続き塗り塗り(^^)。

まずはキャラクターの塗りが無事にUP。20150322-2輪郭線を周辺色に変更して、ディテールの調整をしました。
キャラのレイヤーはこの後に統合しました。20150322-3ちょっと頑張ったカメラの部分(^^)20150322-1ストラップが付いていません。
描けばよかったかな…。ちなみに参考にした自分のカメラにつけているのは速射ストラップ(*^^*)。

背景はものすごくざっくりと描いています。
レンガは下描きなしでざっくりとした形をペンツールで取って基本色塗った後、不透明水彩ブラシと水ブラシを使いながらディテールアップします。ペンツールでエッジ部分に陰影をつけるとなんとなくそれっぽくなります。20150322-4道路のレンガ敷きはパターンを変形したものをベースにして、レンガ単位で色をざっくりと変えていきます。ムラを出すために不透明水彩ブラシでザクザク塗っていきました。20150322-620150322-9

エッジの暗部をペンツールを使って調整(レンガ交点レイヤー)して、テクスチャ(漆喰)をオーバーレイで加えて、白から透明のグラデーションレイヤーを「覆い焼き(発光)」と「スクリーン」で重ねています。

なんとなくそれっぽくなってくれたかなぁ?

20150322-7

画面の右上には桜の枝を配置する予定でしたが、桜を描く気力と能力が足りなかったので、CLIPの素材を使わせていただきました。

後は桜を散らしたり光入れたり全体の色調を調整したりして、一応完成です(^^)。20150322-8
早速pixivにもUPしました。


2月トップ絵のつもりが、結果的に一番タイムリーなイラストになりました。

けっかおーらい\(^o^)/

3~4月のトップ絵-経過

昨日に引き続き塗り塗りしています。


ベースカラーを塗った後は、割りと思いつくままの順番で陰影をつけていきますが、大抵はまず肌→顔→髪の毛の順のことが多いです。

Photoshopで塗りをやっていた時は、ベースカラーにクリッピングしたShadowレイヤー(乗算)・HighLightレイヤー(スクリーン)を作り、そちらで陰影をつけていましたが、CLIP STUDIO PAINTではベースカラーのレイヤー上に直接不透明水彩ブラシで色を乗せて水ブラシでなじませています。ShadowレイヤーとHightLightレイヤーは全体の陰影の調子をざっくりと調整するのに使っています。
20150321-2
目の塗り方は未だに試行錯誤中です。自分ではまだあまり気に入っていません。

↓この段階はまだまだ未完成です。細部の調整もしていませんので…
ちなみに女の子キャラには必ず「目キラ」を入れるのが自分の作風なので、大体キャラクターの塗りがひと通り終わった段階で入れるようにしています。20150321-4
目の描き方で漫画家の個性がはっきり出ると言っても過言ではないんですが、モノクロの目の描き方とカラーの目の描き方が根本的に違うので、ヘマすると同じキャラに見えなかったりするので困りモノです(^_^;)。

髪の毛はハイライトの入る部分を下書きレイヤーであたりを入れて、あとは地道に不透明水彩+水筆で影部分を塗り、エッジをペンツールを使ってシャープにして、全体の明暗を調整してから、「天使の輪」を「覆い焼き(発光)」レイヤー上でペンツールを使って髪の毛の流れに沿って描きました。20150321-3髪の毛描くので今日は終わってしまいました。

…とは言っても髪の毛もまだ未完成です。ほつれ髪を細いペンツールを使って入れたいな、って思っています。これもキャラの塗りが終わった頃に調子を見ながら…って所です。

明日は服の陰影付けです。服の陰影は特に難しいので毎度苦労しています。ハイ(^_^;)

3月のトップ絵>4月のトップ絵になります(^_^;)

いや~なんだか3月が思ったよりも忙しくて気がついたらもう20日じゃないですか(^_^;)

3月トップ絵のつもりで描き始めた絵、途中で中断したままでしたが、やっと手がけられるようになりまして、彩色に入りました。
…とは言ってもまだ基礎塗り段階です。
20150320-1まずはベースカラーをぬりぬり。

20150320-2この段階ではまだ線画のレイヤーは左図の様に統合していません。線画の修正をする可能性も高いので、修正しやすいようにパーツごとに分けて描いています。
ある程度固まったら軽くするために統合しますが、処理に問題がなければそのまま続けます。

今回カメラを持っているので、それだけは別にまとめています。フォルダに入れているのは、カメラに限定してここで塗ってしまおうと思ってのことです。手で隠れている部分も塗っておけば、カメラ部分を使い回しできるかもと思ってのことで、フォルダにマスク付けて手の部分を隠します。

個人的にはCLIP STUDIO PAINTで採用されたこのPhotoshop方式のマスクはあまり好きではありません。ComicStudio・IllustStudioのマスキングレイヤーの方が好きです。出来ればマスクはどちらの方法でも出来るようにして欲しいかな、って思っているんですが…。

ベースカラーのレイヤーを透明部分保護し陰影をつけていくんですが、今日のところはここまでです。