月別アーカイブ: 2015年4月

今日のお写ん歩

昨日とほぼ同じ昼ごろに犬散歩でお写ん歩。今日のエントリーは写真のみで中身薄いです(^_^;)。。。。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

バックは最寄りの「所沢住宅公園」の歩道沿いの花壇

PENTAX MX-1

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右側のもこもこは望利音さんのボディーw

PENTAX MX-1

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日の丸構図(^_^;)。
チューリップってたくさん群生させたほうが映えるような気がします。昔玄関先に植えた時妙に寂しかったです。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

しつこくくんくんするので、よく見てみたらマーキングの跡が…。
望利音さんは♂ですが、♂の特徴でも有る足上げマーキングしないんですよ。前飼ってた綺羅さんは♀だったから足上げしないのは当然だと思ってましたが、望利音さんは♂なので、迎え入れるときには足上げ対策の為に部屋のトイレスペースには壁にもペットシーツ貼り付けたり色々としてたんですが、腰を落としてするので危惧するほどではありませんでした。♂はみんな足上げマーキングするのかと思ってました(^_^;)

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

神明社傍の某所。桜の花びらが、積もった雪のよう…。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

高層マンションの公開緑地の桜はまだ花がいっぱい残ってました。
も少し青空が出てくれてたらなぁって天気でした。

ゆっくりとK-3持ってうろつく時間がないのがもどかしいっす(*_*;

雪降った翌日の桜

昨日は4月なのに雪が降るという極端な天気でしたが、今日は一転していい天気でした。
昨日は震えながらの犬散歩だったので、今日は早めに歩いてきました。やっぱり太陽が出ている時の散歩がいいね(*^^*)

所澤神明社へ立ち寄ってみました。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

雪(ほとんどみぞれになったけど)降った後でしたが、それほど地面がベチャベチャってわけではなかったです。望利音さん、カメラ向けるといつもこんな感じ(^_^;)。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

境内の桜は大半が散ってましたが、まだ花が残っているところもあります。頑張ってますね。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

樹の下の方の桜はかなり散っていますが、上の方は割りと花が残っています。散った花弁、風で流れて吹き溜まっていますね。雪に降られなかったら、風に流れる花弁をみられたかも。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

石畳がピンク色に…。でも晴れてたらもっとピンク一色になったかも。

すっかり花が落ちて開いた新葉の色が綺麗です。

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

かろうじて残った花弁も今日明日で散ってしまいそう。

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 加工

PENTAX MX-1 / PhotoshopCS5 加工

PENTAX MX-1

PENTAX MX-1

今週いっぱいくらいでソメイヨシノは見納っぽいですね。種類によってはこれからっていう桜も有るみたいなので、時間があったら見に行きたいけど、今年はもう無理っぽいです。残念。

昨日まで続いていた「自分語り」はまたそのうちに……(^_^;)。

少女マンガを初めて読んだ頃のこと

20150408-1今日は朝から「雪降ってる!」って話題が飛び交ってましたね。Twitterのトレンドも雪関係一色でした。

夕方、犬散歩に出るとき、冬のコート来てマフラーしてでたのに、コートの下が春仕様のままだったから、凄い底冷えにガタガタ震えが来てしまい、望利音には申し訳ないけど早々に散歩切り上げてしまいました。

いやホントめちゃ寒かったっす。

昨晩の予報で「東京で雪が降るかもしれない」って言ってたので、みぞれくらいは覚悟していましたが、まさかほんの僅かとはい積雪するとはねぇ(^_^;)…


まぁ、そんなこんなで、今日はほぼ一日家に篭ってましたが、ここ連日はほぼ新年度関係の準備や奥さんのお手伝いやらで割とやることはいっぱいです。

昨日は講師ミーティングで池袋に出た時に見た「定期券を買う長蛇の列」から「学割」のことを思い出し、休学期間中も学割に助けられたことから、大学を休学した時のことをつらつらと語りました。

休学に至る決定打となったデビューは、正確には白夜書房の漫画ブリッコへの持込の結果Hey!Buddyでデビュー、ほぼ同時にビデオ出版のメロンコミックに持込をして同紙デビューという形でした。(ココらへんの話は「エロマンガのゲンバ大休刊号」のインタビュー記事にも書かれています。)
…なんですけど、実はそのさらに一年前に久保書店(レモンピープル)に持込していたのです。こちらは「レモンピープル」を強く意識しすぎていつもの自分の作風とは違う作品を描いていたからか、見事にそれを指摘されてボツを喰らいました。
…ということは最初からエロ漫画家を目指していたのかと言うと、実は高校時代は少女マンガ誌に投稿していました。本気で少女漫画家を目指していたのかと言われれば、ちょっと微妙かもしれませんが、少なくとも少年マンガや青年まんが、そして成年向けマンガを描いていたわけではありません。
少女マンガを読み始めたのは大体小学校六年の頃でした。丁度その頃少年誌界では秋田書店の少年チャンピオンが大全盛の頃で「がきデカ」「ドカベン」「マカロニほうれん荘」「750ライダー」「ブラックジャック」など人気作ばかりが連載されていた頃でした。自分も好きで読んでました。家は兄と自分の男兄弟だったので、少女マンガに触れる機会は、せいぜいクラスの女子経由くらいしかないわけです。
小学5~6年のクラスで、優等生だったU子さんが壁新聞形式の学級新聞に描いたマンガがすごく上手でした。そのU子さんが貸してくれた少女マンガが、自分の記憶の中にある一番最初の少女マンガでした。

Amazonより

今でもはっきり覚えています。
里中満智子先生の「湯上がりはピンク色」というKCコミックスでした。今にして思えば、当時買っておけばよかったのに、何故か手に入れていませんでした。

自分で初めて購入した少女マンガのコミックスは、いがらしゆみこ先生(水木杏子原作)の「キャンディ・キャンディ」。書店で平積みされていたのを急いで手にとってレジに走ったため、間違って同じ巻を二冊購入していました(^_^;)。さすがに少女マンガを買うのが恥ずかしかったんですね……

でも、一度ハードルを超えてしまうとその後は結構楽なもので、入り口だった講談社の少女マンガ誌「別フレ」「なかよし」から始まり、集英社の「別マ」「週マ」「りぼん」「ぶーけ」、小学館の「週コミ」「別コミ」、秋田書店の「プリンセス」、白泉社の「花ゆめ」「LaLa」と、割と片っ端から手を出して読むようになりました。(さすがに全部購入していたわけではありませんでしたが…)

マンガといえるシロモノかどうかはわかりませんが、鉛筆でマンガっぽいのを描いていたのは、小学3~4年の頃からです。どういう内容だったのかはあまり覚えていません。学習コミックや児童コミック系だったように記憶していますが、まぁ落書きレベルの内容でした。
先に出てきたU子さんが学級新聞(壁新聞)に載せたマンガと並んで貼りだされていて、自分の下手さが凄く恥ずかしくて悔しかったのと、初めて見た少女マンガに衝撃を受けたのもあって、いつしかちゃんとペンと墨汁を使ってケント紙に描くようになっていました。

その後、中学に進学して、自分はブラスバンド部に入ります。この頃誰の呼びかけで始めたのかは忘れましたが、同じ部の何名かの男女グループが集まり、いわゆる「イラストポエム集」みたいな同人誌を作ったのです。この頃は既に絵は少女マンガの方へ向いていて、自己流で少女マンガを描くようになっていました。今の自分の絵柄の方向性はほぼこの頃に決まったのかもしれません。
この頃になんとなくぼんやりと「マンガ家になりたい」と思っていましたが、それがあまり現実的な夢じゃないということも判っていたのか、進路の方向性は得意科目だということもあり理系方面に向かっていて、高校へ進学してからも、二年時には理系進学コースへ進み、理系の大学を目指していくことになります。

その一方で、中学~高校の頃には少女マンガ雑誌に投稿をしていました。自分がどれくらいのレベルなのか知りたかったというのと、やはり「マンガ家になりたい」という気持ちが強かったからなのかもしれません。結局のところ少女マンガ誌への投稿の結果は「Bクラス」止まりでした。それほど本気でみっちりやっていたというわけではなかったんですが、うまくなりたいという気持ちはあったので、「六コマ練習」をやったり「1ページ目トレス」をやったりしていました。

  • 六コマ練習
    B4用紙を均等に六コマに切り、なんでもいいから一日一コマ埋める練習。必ずペン入れ・ベタ・ホワイトまできちんとやって、必要に応じてトーン処理もする。
    一日を予備日として、一週間で1ページ埋める練習。
  • 「1ページ目トレス」
    プロのマンガの1ページをまるまるB4原稿用紙サイズに目で見ながら「トレス」して仕上げていく練習。
    絵柄は自分の絵柄にして、コマのサイズ・吹き出しのサイズなどのバランスを体感する練習。

それでも独学なので一向に上手くなりませんでしたが、ペン入れの感覚を掴む練習にはなりました。

小学校の頃にU子さんが里中先生のマンガを見せてくれなかったら、今の自分はいなかったかも知れません。それほど「人生の転機」というのは結構些細な事だったりするのかも(^_^;)。。。。

まだしばらく自分語り続けるかもwww。

講師ミーティング~自分が大学を休学した時のこと…

今日はD校の講師ミーティング。
学生側から見ると、曜日ごとに違う複数の先生方に教えてもらう事になるけど、講師は入学式・卒業式の時と年度初めの講師ミーティング位でしか、なかなか他の先生方にお逢いする機会がありません。
今回は卒業式以来なので、さほど間は空いていませんが、こういう機会に年度通しての授業の方向性の確認作業などを行うことになります。

そういえば、ちょっと久々に池袋に出たことになるんですが、駅構内に出来た長蛇の列を見て、ああ、年度始まりの風物、新年度頭の通学定期購入の時期か…、とふと自分の学生の頃を思い出しました。
自分は今年度は少なくとも週に三回は池袋に出ることになっています。(複数の学校への出講なので、池袋は一つは目的地ですが、もうひとつは経由地になります。)
池袋へは通勤定期だと12,740円、一ヶ月に19回以上利用する計算なら定期を買ったほうがいいことになりますが、週に三回だと定期券買ったらめちゃくちゃ高く付いてしまいます(^_^;)
ちなみに同区間の通学定期は3,690円。学割の何と安いことか…。

そういえば自分が大学を休学していた時のこと、国立大学だったので休学期間中は学費がかかりませんでした。その一方で一応在籍していることになるので、ちゃんと学生証は発行されているし、学割も効きました。色々と助けていただきました。
これは学生課や担当教授に説明を受けていたことだったんですが、なんだか今にして思えば、ちょっとずるいような後ろめたいような申し訳ないような…。
一方私立大学は場所によって違うようですが、休学中でも在籍するために「休学費」というのがかかるみたいですね。もし自分が国立大学じゃなかったら、休学という方法を取らなかったかもしれません。

話が前後しますが、なぜ大学を休学したかを少しお話します。
自分は東京都調布市にある、理系の某国立大学に通っていました。
地方から東京に上京してまで通った就職率も高い大学だったのに、なぜ休学…そして結果的に退学したかと言うと、在学中に漫画家としてプロデビューしたからなんです。(ちなみに、私はいわゆる大手出版社の賞レースでのデビューではなく、アダルト系出版社への持込によるデビューになります。)

在学中にデビュー出来た後も割りと順調に仕事をいただけていました。プロですので必然的に締め切りを最優先することになります。その結果、理系大学では一番重要とも言える実験実習を休んだことで、単位を落としてしまいました。

二年時から始まる実験実習は、相応の理由もなく一回でも出席がなかった場合は「不可」が付くと予め通告されていました。週に一回の実験の授業は、あらかじめ「実験計画書」を作り「理論上得られる予測データ」を用意することから始まります。実験当日は丸一日かけて「実験計画書」に従って「実験」を行い、得られた「実験データ」と「予測データ」を照らし合わせて、それらを元に「実験レポート」を提出しなければいけません。これが実にハードでした。
「予測データ」と「実験データ」が大幅に狂った場合は、「狂った原因」を追求しなければならないし、誤差が出た場合は、計測機器のバラつきの範囲内かどうかの検証も必要だったりします。先輩から受け継がれている伝説の実験レポートは助かりましたが、それでも毎年条件や基準となる数値が変わっているので、せいぜい「実験計画書」にしか通用せず、「実験レポート」は参考程度にしかな利ませんでした。
それなりに頑張って実験にはでていたんですが、確か晩秋頃だったかな?とある原稿がギリギリまでもつれ込み、締め切りと実験日がほぼ重なってしまったことがありました。
その実験の「計画書」が用意できず…「計画書」がないから「実験」には参加できず…実験していないから当然「レポート」も書けず…という状態で、結果を見るまでもなく「不可」となったのでした。(再実験の予備日はありましたが、確かそれも参加できる時間が取れませんでした…。)

他にも幾つか不可になった単位もありましたが、学年が進んでも空き時間を見て再履修できるものはなんとかなりますが、実験だけはそうも言っていられません。実験を再履修したことで三年の必須科目を落とさざるを得なくなりました。「二年次終了審査」にひっかかってしまったため、自動的に三年目の終了段階での「卒検着手条件」を満たさないことが早々に確定…つまり少なくとも四年では卒業不可能となり、最低でも五年以上かかることが確定してしまったのです。

この段階で大学をこれからどうするかという岐路に立たされました。
仕事をやりなが落とした実験実習の単位を取得して、他の単位も取りながら五年で卒業出来るのか?いやおそらくどちらも達成できないかもしれない…。そう思った自分は「休学」という方法を取ったのです。

両親に「もし二年で漫画家として独り立ち出来るようになったら大学を自主退学。もし漫画家としてダメだったら復学してきっちり大学卒業する。」という条件を提示して「二年間猶予=二年間休学」をすることにしました。当時は休学することの出来る最長期間は二年間だったからだと記憶しています。(調べてみたら今は四年みたいですね。昔からそうだったのかも知れませんが…)

結果的には、当時にしては割の良かった時給1000円超えの夜間バイト(大学の傍にあった映画のフィルムの現像所の検査部門)に入って生活費をまかないつつも、複数の連載と複数の単行本発刊を果たすことが出来たので、大学は自主退学しました。
退学届に担当の教授からのハンコをもらうときには、理系大学の中退理由としてはちょっと意外な理由に対して教授に驚かれましたが、「履歴書を書く機会があったら、学歴欄は『高卒』ではなく「大学自主中退」と書きなさい」とアドバイスを頂きました。そして「自主退学だから、3年次から復学できるんだから、将来もし学びたいと思ったら復学も考えなさい」とも…。
でも今となっては、大学一二年時に単位を取った代数や幾何、電子回路論や電子計算機実習や通信実技などなど…今となってはすっかり忘れているので、再度復学するためには高校数学・物理からやり直さなきゃついていけませんです(^_^;)。。。。www

今現在、当時の経験が全く役に立っていないわけではありません。

一見路線が異なる道をふらふらしているようでいながらも、すべての事象は絡み合い繋がっています。中学一年担任の先生の影響を受けてハマった電子・電子関係への興味から始まった理系方面への進路と、小学校高学年~中学頃に芽生えた漫画を描くという方面への興味が混ざり合った結果、今の自分が形成されています。

新しい年度が始まり、自分が受け持つ学校でも、「漫画家」を目指して入学してくる若者がやってきます。どういう方向に進むにしても、二年間の学校生活で将来のビジョンがある程度形付けられるのは間違いありません。
それ故に毎年のことなど漫然と構えるのではなく、学生側からするとたった一回しか相見えない二年間の専門学校在籍の期間なので、教える側も真剣に立ち向かっていかなければ、と改めて気持ちを引き締めねばと思うのです。

ちょっと長々と自分語りをしてしまいました(^_^;)。。

パソコン導入のアドバイス(続々)

先日の「パソコン導入のアドバイス」で、Macについて触れていませんでした。

Macの場合は選択肢が割りとシンプルなので、あえて書くほどでもないだろうと思ったからです。
でも簡単に書くとこんな感じでしょうか。

  • オールインワンでこれさえあればという選択なら…→iMac。
    省スペース優先なら21.5インチ版
    スペースにゆとりがあるなら27インチ版
    お金にもスペースにもゆとりがあるなら27インチRetina版
  • 持ち運び出来てハイスペックノート希望なら…→MacBookPro。
    オススメはMacBookPro Retinaディスプレイモデル
  • 予算がうなるほどあるなら…→MacPro。
    てんこ盛りBTOで無敵の環境構築可能
  • 予算抑え気味でかつモニタやキーボードなどをセレクトしたいなら…→MacMini。
    メモリは8GB以上あるモデルの方がいい。

Macを選ぶ場合は、全体的に少し予算が高めになりますが、案外安く抑えられるのはMacBookPro Retinaをベースにした場合でしょうか。
またはiMac21.5インチ版をベースにしても比較的安めに抑えられるでしょう。

でも、そもそもパソコンを初めて導入する段階で、本来一番最初に検討すべき事は…

「 Windowsを選ぶか…Macを選ぶか… 」

…だったりします(≧∇≦)/イエイ

Macを選ぶ人の選択理由は、様々あるとは思います。

  • Apple製品のファン
  • iPhoneやiPad持ってるので統一したい
  • MacOSXのUIや操作性にWindowsよりも優位性があるから
  • 学校でMacを使っていたので使い慣れ ているから
  • …などなど…

自分も昔はヘビーなMacユーザーでした。
PowerMacintosh時代に入ってからですが、CGをMacとPhotoshopとPainterで覚えました。MX1Pn0397ComicStudioを初めて触ったのはWindows版のみのVer.1でしたが、本格的に使い始めたのはVer.2.5のMac版でした。ちなみにMac版にはVer1相当のAquaというモデルがあり、Macでやっと使えると購入して使ってみたんですが、あまり使い勝手が良くなくて、本格使用にまでは至りませんでした(^_^;)。

Macを使うのをやめてWindowsに移行した最大の理由は、ComicStudioが重かったからです。当時の最上位機種だったPowerMacG4をメモリ最大まで載せて、ちょっとクロックアップまでした環境でもComicStudioの処理の重さは尋常じゃなかったのです。(特に3DLT使うと顕著でした。)
更にはVer3のリリースがWindowsが先行したこともあり、その機会に手持ちのWindowsマシンに入れてみたところ、それほどハイスペックでもないのに思ったよりも快適に使えたので、Winodwsに本格移行して今に至ります。それでも暫くの間はMacとWindowsの両刀使いでした。
しばらくMacから離れていましたが、iOSアプリの開発してみたいという欲求と、新しく通うようになった学校がMac導入していることから、MacBookProRetinaを購入して、今はメインがWindows,サブにMacという環境になっています。

それ故に、Windowsの良い所・悪い所、Macの良い所・悪い所もある程度はわかりますし、それぞれを選ぶ理由も気持ちもわかるので、どちらをオススメす ればいいかは結構難しかったりします。

…で結局のところ、どちらを選ぶべきかをその人の立場に立って決める一番手っ取り早い方法は…

「 自分の周辺(身近な家族や友人)は、どちらを使っている人が多いか 」

…で決めるのが比較的安全ではないかと思っています。
そうすると大抵はWindowsを選ぶケースが多いのは両者のシェアを考えると必然でしょう。

パソコンを使う上で最大の不安は、何と言ってもトラブルの発生です。その予防法や回避法と処理法こそがすごく重要になってくるので、そういう時にどうするべきかの参考になるのが「身近な人のアドバイス」だったりします。
ト ラブルの発生に関しては、どのような環境であれ起こるときには起こってしまうので、そういう時にはより情報が入手しやすい方が安心です。そうい う意味で「周辺にどちらを使っている人が多いか」が重要になります。
具体的なアプリケーションのトラブルそのものはWindowsであるとかMacである とかはあまり関係が無かったりするので、OSの違いは気にする必要はありません。
その一方システムのトラブルはOSに依存することなので、そこは知識や経験が有る人のアドバイスが重要になります。身近に相談できる人がいると心強いので、仲の良い友達やお世話になっている先生や先輩がいれば、恥ずかしがらずに相談するといいでしょう。
ただ、自分で調べることを怠って丸投げすると嫌がられる事もあるので、自己解決できるようなスキルアップを少しずつでもいいから進めておいたほうがいいのは言うまでもありません。

ちなみに、相談を受けるときに一番厄介なのは「何がわからないのかわからない」という状態なので、相談をするときには、具体的な状態を説明をするようにしてくださいね。
相手は機械なので、トラブルには必ず原因があります。それを把握することが解決への大事な糸口なので(^_^;)。

奥さんの古くからの友人でパソコンを覚えなきゃと思いきって買ったのはいいものの、何かトラブルに見舞われたら怖いと気構えすぎてなかなか開封せずに一年経ってしまった人がいます。保証期間も切れてしまったので、万一初期不良があったとしてももう既に遅いんですが、もう後の祭りです。
トラブルを恐れて起動さえしていないというのは前代未聞なので、近いうちにウチに来てもらい本人の手で開封の儀とセットアップの儀を行ってちゃんと使えるように促さないと…なんて話をしているんですが、果たして…?

これは極端な実例ですが、購入して早い段階でしっかり動作を確認して、初期不良がないかどうかを見極めておくべきなのは言うまでもありません。自分も何回か初期不良に遭遇したことがありますが、購入して一定期間内なら新品交換してくれるケースが多いですし、保証期間内なら通常使用の範囲内では修理無料ですので、そういうサービスをきっちり使って対応してもらいました。

せっかく高いお金を出して手に入れるものなので、しっかり使いこなしたいですよね(*^^*)。

パソコン導入のアドバイス(続)

昨日書いた「パソコン導入のアドバイス」の内容を公開します。

「アドバイス」と言っても必ずしも汎用性の高いアドバイスではなく、ホントに主観レベルです(^_^;)
実際にどれくらい参考になるかはわかりませんが、こういう意見・考え方もあるという程度でご覧ください。

正直欲を言い出したらきりがないので、かなりざっくりした書き方になっています。
また具体的なBTOメーカーや価格が明記されていますが、無限の組み合わせが考えられるスペックを細かく書いても混乱するだけなので、あくまで現時点(2015年4月4日現在)の参考程度になればとまとめました。
細かい記載ミスが有るかもしれませんが、ご容赦くださいませ(^_^;)。

●パソコン本体
(1)とにかく安く抑えたい。

ノートパソコンで以下の条件の物を探す

  • CPU
    Core i3・i5・i7シリーズ
  • メモリ
    できるだけ多い方がいい。最低でも4GB。出来れば8GB以上。2GBのものは避ける。
  • 液晶モニター
    フルHD(1920-2080pixel)が理想だが値段が上がる。WXGA(1366-768pixel)が値段がこなれていて安い。
  • HDD容量
    多いに越したことはない。安いものだと500GB程度。データを退避させることで容量不足は補えるので、使い方次第でなんとかなる。
  • OS
    現在はWindows8.1だが、Windows7版のものも売っている。32bitと64bitの二種類があるが、64bitの物を選ぶように。
  • 光学ドライブ
    最近は付いていないタイプのものも多い。軽くなるし値段も抑えられている。
    ただアプリケーションのインストールで必要になる時があるので、出来るだけドライブ内蔵のものを選んでおくほういい。
    ドライブが付いていない場合、外付けドライブを買う必要性が出てくる場合がある。

周辺機器

  • ペンタブレット
    絵を描くなら、ペンタブレットは必須アイテム。メーカーは性能と価格でワコム一択。
    現行製品はIntuosシリーズに統一されている。
    Intuos Comic pen & touch CTH-480/S1 (または CTH-680/S1・サイズが大きくなる) なら、CLIP STUDIO PAINT Pro二年ライセンス版が付いて来る。
    CTL-480/S0 か CTL-480/S1なら二千円位安く押さえることが出来る。
  • プリンタ・スキャナ
    原稿をスキャン取込したい場合は、スキャナが必要。
    B4版が取れるスキャナとなると、どうしてもA3版対応の物が必要になりかなり高価になるので、安価に押さえるにはA4を選択することになる。
    その場合、複合プリンタで十分役目を果たす。
    CANON PIXUSシリーズ・EPSON カラリオシリーズで各種用意されているので、予算に応じて選択すればOK。最安で6000円位からある。
    プリンタは消耗品位のつもりで考えておいた方がいい。インク代の方が高くつく。
  • 外部保存用ストレージ
    データのバックアップや退避用に外付けHDDかUSBメモリを用意しておいた方がいい。
    外付けHDDは1TBクラスだと6000円~位からある。USBメモリはあまり値段が安いものだと信頼性が薄い。トランセンド製が安くて信頼性は高め。
  • マウス
    ノートパソコンの場合、トラックパッドで作業することになるが、それが使いにくい事もあるので、別個にマウスを買っておくと捗る。
    一般的なUSB接続のマウスで特に問題はない。好みと予算で。
  • USBハブ
    ここに書いた周辺機器を同時にノートパソコンに繋ぐ必要性がある場合、パソコンのUSBスロットが足りない場合があるので、用意しておくといい。
    「バスパワー」と「セルフパワー」の二種類があるので注意。
    周辺機器の種類によっては「セルフパワー」で電源を補わないと動作しないものもあるので、両方のモードに対応したハブを用意しておくのが安全。

(2)本格的にデスクトップで作業できる環境を揃えていきたい
パソコン本体
デスクトップは選択肢がめちゃくちゃ広いが、ここは思いきってBTOをオススメする。
BTOとは、Build To Orderのことで、いわゆる「受注生産」。

  • BTOメーカーの有名どころ
    「パソコン工房」
    「マウスコンピューター」
    「ドスパラ」
    「DELL」
    「日本HP」
    大体ココらへんで選んでおくと、ほぼ問題はないと思う。予算に応じてスペックを変更できるので、希望するスペックのパソコンが手に入る。
  • 「パソコン工房」でのオススメ構成
    クリエイターPCシリーズのCLIP STUDIO PAINT推奨パソコン
    →『AEX-PixDraw-H97M-SE』スタンダードA・スターターパック ¥113,980(+税) (本体のみ  ¥84,980(+税))
    →『AEX-PixDraw-H97M-HS』スタンダードB・スターターパック ¥136,980(+税) (本体のみ ¥107,980(+税))
    スタンダードBのCPUはi5-4690。メモリ16GB・SSD240GB+HDD1TB。グラフィック性能H97Expressチップセット(HD Graphics 4600)
    この2つは、パソコンのスペックもよく、ペンタブ・モニタも揃っていて、かなりコスパが良いセット。
  • 「マウスコンピュータ」でのオススメ構成
    CLIP STUDIO PAINT動作検証済み推奨パソコン
    →LM-iG303X-CS ¥97,800(+税)
    CPUは「パソコン工房」のスタンダードBと同じi5-4690。メモリ16GB。SSDは搭載していないがHDDは2TBでこちらのほうが容量が大きい。
    グラフィック性能はNVIDIA GeForce GTX750でこちらのほうが圧倒的に上。総合的なスペックが高く、コスパは凄くいい。
  • 「ドスパラ」でのオススメ構成
    クリエイター向けパソコン>マンガ・イラスト製作用PC
    →Raytrek debut! HB ¥81,980(+税)
    CPUはi5-4590。上記2つより少し遅いがさほど差はない。メモリが8GBなので増設したい。HDDは1TB。
    グラフィック性能はNVIDIA GeForce GT730。GTX750よりもスペック的には下位。
  • 「DELL」でのオススメ構成
    クリエーターモデルがないので、上記3つに近い構成のものを…
    →Inspiron3847プレミアムモデル ¥82,980(+税)(→キャンペーン価格で¥72,980)
    CPUはi5-4460。i5-4590のちょっと下。メモリが8GBなので増設したい。HDDは1TB。
    グラフィック性能はNVIDIA GeForce 705。ローエンドモデルなので、値段相応。
  • 「日本HP」でのオススメ構成
    上記に近い構成のものを…
    →HP ENVY 700-570jp/CTをベースにした東京生産ワンコインキャンペーンモデル ¥100,300(+税)
    CPU i5-4590。メモリ16GB。HDD1TB。グラフィック性能NVIDIA GeForce GTX760。(GTX750のさらに上位)

周辺機器

  • モニタ
    21インチ~24インチクラスの液晶モニタが値段がこなれて性能もいいものが揃っている。
    オススメなのは、液晶パネルが「IPS」タイプで、解像度がフルHD(1920×1080)のもの。
    IPSパネルは、液晶の視野角が広く、斜めから見ても明るさや色があまり変わらないのでとても見やすい。おすすめのメーカー
    →IIYAMA(イイヤマ)今はマウスコンピュータグループなので、マウスコンピュータのBTO注文の時にセットで買うと結構安くなる。
    →EIZO(ナナオ)色表現は非常に評判が高いがちょっと高い。値段で選ぶなら…
    →ASUS(エイスース)台湾のメーカー。
    →BenQ(ベンキュー)台湾のメーカー。
    →LGエレクトロニクス 韓国のメーカー。
  • ペンタブレット
    ノートパソコンの方とほぼ同じだが、ワンランク上のIntuos Pro(PTH-451・PTH-651)を選ぶのもいい。
    予算が許すなら液晶タブレットのCintiqシリーズを買う選択もある。(Cintiq13HD ¥104,900~・Cintiq22HD ¥203,057~…など)
    どうしても液晶タブレットが使いたい場合、中古を探すのも手だ。
    Cintiq21UXの古いモデルは(DTZ-2100)ヤフオクで5万~8万位で取引されている。

(3)これさえ買っておけば大丈夫ってのがいい。金ならある!
選択肢は凄く広いが、今オススメなのは、ワコムのタブレットパソコン、CintiqCompanionシリーズの最新版、CintiqCompanion2。
要はパソコン本体+液晶タブレットが一体化したものなので、これ一台でだいたいのことは出来る。
複数のモデルがあるが、これの DTH-W1310L/K0がバランスが良い。(Windows8.1 64bit・SSD 128GB・メモリ8GBで、224,640円(税込))
将来パソコンを買ったとしても、それに接続して液晶タブレットとしても使える。
価格コムで調べると21万切って購入可能なので、アプリケーションとプリンタ購入しても25万を超えず揃えられそう。

OSについて

  • Windowsは現在8.1が最新版。
    今年の夏以降にWindows10が出る予定。(無償アップグレードサービスが予定されている。)
    購入時にWindows7を選ぶことが出来るBTOも多く用意されている。
    32bit版と64bit版があるので、64bit版を選ぶように。
    Pro版である必要はあまりない。

アプリケーションについて

  • ComicStudio EX(最終バージョン)はダウンロード版が¥29,800。パッケージ版は価格コム最安値で¥31,602。
    価格を抑えたい場合は、ComicStudio Proでも問題はない。ダウンロード版は¥12,000。パッケージ版は価格コムで¥15,292。
  • CLIP STUDIO PAINT Pro/EX
    マンガを描きたい場合はEXを選んだ方がいい。(Proでも描けるがページ一枚単位になり「作品」としての管理が出来ない。)
    CLIP STUDIO PAINT Proはダウンロード版 \5,000。EXは¥23,000。
  • ComicStudioユーザーにはCLIP STUDIO PAINT優待価格が設定されている。
    ComicStudio Pro/EX → CLIP STUDIO PAINT Pro 優待価格 ¥3,000
    ComicStudio Pro → CLIP STUDIO PAINT EX 優待価格 \15,000
    ComicStudio EX → CLIP STUDIO PAINT EX 優待価格 \12,000

CPUについて

  • CPU
    インテル製 Core i3・i5・i7が主流。
    CPUの型番(四桁数字)の千の位が世代を表していて、最新は5000番代(第五世代:Broadwell)
    現在は4000番代~5000番代が主流
    他にAMD製のものもある。AMDの方が値段が安め。
  • クロック数
    早いに越したことはないが、一概にクロック数だけで速度の判断はできないので、それほど気にしなくてもいい
  • コア数・スレッド数
    コアはCPUの個数・スレッドは複数同時処理することが出来る数。
    最近のCPUは2コア以上、4スレッド以上が主流。数が多いほど同時に処理する能力が高くなる。

こんな感じです。
なんだかんだと長々としていますが、これでもざっくりレベルです(^_^;)。

Macについて触れていませんが、Macの場合は選択肢がシンプルだという点とWindowsとMacのシェアの違いが理由です。
これについてはまた折を見て触れてみたいと思います。

★追記★
さらに続きを書きました。→「パソコン導入のアドバイス(続々)

パソコン購入のアドバイス

学校の卒業生から、パソコン導入に関する質問が来ることがあります。
卒業時に、簡単な導入アドバイスの参考資料を渡しているけど、パソコンの進歩はあまりにも早いので、「今現在なら…」という前提で書くようにしています。

導入に至るパターンは人によって違うけど、こんな感じの話がやってきます。

  • 授業でデジタルで描くことに目覚めて、購入をしたいと思うようになった。
  • 卒業後、マンガ関係の仕事をするようになって、デジタルの必要性に駆られた。
  • 卒業後、お金がたまったので、デジタル導入を決意した。

相談を受ける場合、以下の点を確認するようにしています。

  • おおまかな予算。
  • デジタルで漫画を描くときのスタイル。
  • デジタル作画以外に、どういう使い方がしたいか。

以前は「5万円コース」「10万円コース」「20万円コース」「30万円コース」みたいな感じで導入例をまとめていましたが、値段は変動が激しいのでもっと大まかにしました。

20150405-1今回ちょっとまとめてみた一例はこんな感じ…。

どういう要望なのかあまりにも曖昧だった場合には、「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」位のおおまかな分類で、スペックで気にすべき点などを簡単に書いています。

CPUやGPUの情報は頻繁に更新されているので、あまり型番の情報やスペックの比較などを出し過ぎると、単純に混乱して、購入そのものが怖くなってしまう人もいます。
これから購入しようとしている人にとって見れば、あまり細かい型番などを書いても、「ふーんそうなんだ(棒)」でおしまいってことも結構あります

そりゃ一括購入すると、ある程度金額的にも結構大きい買い物ですから…(^_^;)。

ちなみに、予算25万~30万の人には、今は「CintiqCompanion2」を勧めちゃいます。
でも、も少し時間が先に進んだら、VAIO Z Canvasを勧めるかもしれませんw.どっちにせよ結構高いw

ああ、自分もそろそろパソコンのハードウエアをUpGradeしたいって思ってはいるんだなぁ…と今日の記事を書きながら痛感www。

★追記★
続きを書きました。→「パソコン導入のアドバイス(続)

今日はカキカキ…

今日は一日背景作画していました。

20150443自然物難しい…。
上手い人の描き方を参考にして描いても、なかなか思ったように描けません。
平面的になってしまって、何描いているかわからなくなってきて、ゲシュタルト崩壊してしまいそうです…。

お散歩で撮った近所の桜

犬散歩の途中で、時々写真撮ってます。

MX-1持ってでる事もありますし、K-3持って出る事もあります。でも身軽さ優先なら、スマホ(iPhone5s)で撮るのが一番楽ですね。
スマホのカメラのセンサーは小さいですが、案外よく撮れるから凄いですね。これじゃデジカメが押されてしまうのもわかるような気がします。

桜も一気に満開を過ぎて散り始めてきました。この季節にしか見られないので、ぜひいろいろな桜を愛でて見たいものです。

iPhone5sで撮った桜を並べてみます。

【航空公園西側エリア】IMG_7575IMG_7576このフェンスの向こうには、草野球用のグラウンドとテニスコートがあります。
場所的にはここらへんから南西方面を向いて撮影しています。

お天気がいまいちなので、桜の色がイマイチ暗くなってしまいました。

【薬王寺】IMG_7578境内の桜と高層マンション。

薬王寺の境内には、巨大な異形の銀杏の古木があります。これも見応えがありますよ。

【所澤神明社】IMG_7583IMG_7585IMG_7587IMG_7589IMG_7591少し露出補正して撮影したんですが、桜の色が割と綺麗に出てくれました。
ここにきたら必ずご参拝していきます。

【神明社の近所】
個人宅ですが、古い家でお庭もとてもきれいです。満開を過ぎて散り始めています。IMG_7581IMG_7582薄いピンク色…桜色です。

【高層マンション公開緑地】IMG_7579綺麗に整備された「遊歩道」です。IMG_7600IMG_7601こういう場所でのんびりおひるご飯食べくなります。でも一応「私有地」で「通路」に当たるので、かってにそういうことしちゃダメです。

でも、見たり撮ったりする人は多そう。
撮りながら、あとはじっくり楽しみながら散歩しています。
桜が桜らしく綺麗に咲く姿を愛でる気持ちは、日本人ならではの感覚なのかもしれません。

がん検診の結果…

2月に行った市のがん検診、肺がん検診で「要検査」の通知が来たので、3月25日に防衛医科大病院へ行ってきました。


ツイートで「商会」って書いてますが、「紹介」の間違いですw

この日のレントゲンでは特に問題がないだろうとの事でしたが、念の為にきちんと見ておいたほうがいいだろうということで、31日にCT胸部検査を行い本日その結果を聞いてきました。

結果は…「異常なし」…でした。

要検査の通知が来た時は、正直かなりビクビクしてました。もし癌だったら…と…
かなり長い期間喫煙していたので、肺癌のリスクを背負っている状態と言ってもいいので…

タバコをやめたのは、タスポが導入される約一年前でした。
それまでほぼ一日一箱以上のヘビースモーカーだったのでかなり長い間喫煙していたことになります。そんな自分ですが、「面倒臭がり禁煙法」で思ったよりもあっさりきっぱりとやめることが出来ました。
「面倒くさがり禁煙法」とは、「タバコ買いに行くのが面倒くさい」と思い込む自己流の禁煙法とも言えない禁煙法です(笑)。
もともと今の住居は住み始めた時から室内完全禁煙にしているので、喫煙時には意識的に外に出なければいけない状態でした。そのため、「タバコ吸うのために外に出るのが面倒くさい」と思うことが出来る条件を満たしていました。
街に出た時も、意識的にタバコの自動販売機がある前を通らないようにするとか、たばこを吸っている人のそばにいかないとか、出来るだけタバコと接触することを避けていました。
そんな状態で約半年くらい「面倒臭がって」いたら、やがて「タバコ吸うのも面倒くさい」と思えるようになってきて、禁断症状も出ずに止められたんです。
そして今は、完全禁煙達成です。逆に副流煙が辛い、タバコ臭が辛いという状況にまで変化しました。完全に抜けた状態になったんです。

そういう状態から既に数年経っているので、肺癌のリスクは減ったと思っていたところにこの通知だったので、ちょっと精神的にきつかったです。表向きは出来るだけ平静を装っていましたが…(^_^;)

病院の先生の話では、市の検診ではほんのちょっとでも疑問符があったら取り敢えず要検査に回すので、心配はいらないよ、とのことでした。実際には肋骨の端が重なって影のように見えていたということらしいです。

ちなみに昔バイクの自損事故で救急車で運ばれて全身レントゲン撮影された時に、胸部に怪しい影があるので要検査と言われたことがあり、その時は確か結核予防関係の専門の病院へ行き、精密検査しました。
その時は、不自然な姿勢の状態で撮ったレントゲンだったため、肋骨が重なって肺に影があるように見えていたという結論でした。

今回は胸部CTスキャンで問題がないか確認して頂き、幸にして一応問題なしとなりました。
さすが大学病院、複数の先生が見て判断した結果なので、心配はいらないとのことでした(^_^;)

しかし、若干気になる小さな影があったので、こちらは定期的にCTを撮って経過を見てみたほうがいいということになり、三ヶ月後にまたCTすることにしました。比較的よく見られる程度の影なので、直ぐに問題が生じるわけではないものの、念には念を入れとのことです。

予想外だったのは、肝臓専門の先生が「脂肪肝に注意」との診断をしたそうで、これは生活習慣をしっかり見なおせというお達しだと肝に銘じることにしました(^_^;)。

若い時には結構不摂生をし続けていたので、その反動がドバっと出てきてもおかしくないので、高血圧と合わせて注意しなきゃなと思い知らされました、ホントに…