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今年は木曜と金曜

昨年は水曜と金曜に授業を入れていましたが、今年は木曜と金曜になっています。
理由はかかりつけの病院の担当医の先生の割当日の関係で、水曜を開けておきたかったからです。
ちなみに、後期になると集中講義を行う予定なので、火曜・木曜・金曜になります。それなりにハードですが去年もやったスケジュールでもあるので、出講そのものはなんとかなるでしょう。

問題は、今年ほぼすべての授業を新規で構成しなければならないという点に付きます。
今週から本格的に授業が始まったので、これから立て続けに作りこんでいかなきゃいけないんで大変ですが、タイムスケジュール的には、月曜日にその週の準備を全て終わらせて一週間に臨むというのが一番安全そうです。出来るだけ前倒ししておかなければ、他の作業がはかどりません。

やらねばならぬ事はいっぱいあるんですが、やりたい事もやりたいので、無茶はせずに無理をすることにします。なにかやっている方が張り合いがあるってものですから。

今日のところは、明日に備えて早々に寝ておきたいので、これくらいにしておきます。

授業用のクリスタプリント作り

D校の方は、今年からCLIP STUDIO PAINTの授業に入ります。

個人的にはまだコミスタとクリスタは併用している状態で、決してクリスタ任せろ状態にまでは至っていません。
既にバリバリ使いこなしている人からすると、まだ自分は入門者レベルかも…。
そんな自分ですが、プロとしてそして講師としてはきっちりと授業を組み立てねばなりません。

以前のエントリーで、コミスタのプリントを少しお見せしましたが、コミスタのプリントは何回かに分けて少しずつ微調整しているので、ある程度は充実したものになったんじゃないかと思っています。
しかしクリスタの方はまだまだこれから組み上げて行かなければいけません。

まずはコミスタからクリスタへの移行も想定した形のプリントを作ってみようと、まずはユーザーインターフェースの比較図をつくろうとしたんですが…いざやってみたらちょっとわけわからない状態になってしまいました(^_^;)UI比較コミスタとクリスタの各種パレットが、完全に1:1で対応しているわけではないので、まぁ参考程度にしかならないですね…

学校の設備や一年次からの引き継ぎ課題などの関係で一部隠していますが、今日制作したプリントを公開します。

2015_CLIP STUDIO PAINT_01(起動・UI・下描き)-22015_CLIP STUDIO PAINT_01(起動・UI・下描き)-32015_CLIP STUDIO PAINT_01(起動・UI・下描き)-42015_CLIP STUDIO PAINT_01(起動・UI・下描き)-52015_CLIP STUDIO PAINT_01(起動・UI・下描き)-6こんな感じのプリント配って授業やってます(^_^;)。 続きを読む

明日から担当授業開始!

奥さんのお手伝いが〆前で切迫している状況ですが、明日は東洋美術学校の二年の担当授業第一回目です。
来週にはデジタルアーツ東京の担当授業が始まります。

ゴールデンウイークでちょっと間が開くことになってしまいますが、いよいよ新年度本格スタートということで、気を引き締めなきゃと改めて思う時期です。

行っている学校それぞれ、レジュメの組み方が違っています。
学校の指導方針や授業のコマ数や他の授業との兼ね合いなどで、同じデジタルでの漫画制作の授業ですが、進め方が変わってきます。教え方や手順には、これだという決定打はないので、進捗を見ながら臨機応変に対応せねばならなかったりするので、毎度毎度真剣勝負だったりします。

デジタルの授業の特性のためか、どちらかと言うと「オペレーションのHowTo」が中心になってしまいます。自宅でデジタル制作環境を持っている学生は、自宅でも課題だけに限らずデジタル創作ができるんですが、全員がそういうわけではないので、パソコンとアプリケーションが使える授業の枠内は無駄には出来ないちう思いが強いです。
その反面、ネームや生原稿を見てのアドバイスなど、「作品制作」そのものにでじっくりと立ち入る機会が少なくなりがちになることも多くて……。
ネームをチェックしてアドバイスをするとなると結構時間がかかります。それを授業時間枠内で行うのは、なかなかスケジュール的に困難なのがジレンマ…。でも学生作品を見るのはとても刺激を受けるので出来る範囲で取り組みたいと思ってます。結果的に授業時間外にアドバイスをする事も多いんですが、それもやむを得ないでしょう。

お昼ごはん食べる時間がなくなることもありますが(^_^;)。。

新入生たちに逢えるのはもう少し先ですが、どういう若いパワーに出会えるのかも楽しみの一つです。

昔の絵の蔵出し(「N・H・Kにようこそ」)

今日はD校の入学式でした。

真新しいスーツを着て緊張の面持ちの新入生ばかり…かと思えば必ずしも全員がそういうわけでもなく、普段着のまんま気だるそうにしている新入生もいて様々です。
たった二年間で大化けする学生もいれば、逆にモチベがどんどん下がってしまう学生もいます。講師側がいくら鼓舞しても本人がやる気を出してくれなければどうしようもありません。それを如何に引き出すかが講師の仕事でも有るんですが、はてさて…。
さらには、今年度は「体験入学」のデジタルの授業を担当しますので責任重大です(^_^;)。

さて、今日も蔵出し…2006年にアニメが放送された『N・H・Kにようこそ!』に提供した絵を庫出しします。

何か過去絵で庫出ししても良さそうなモノないかな、とフォルダを漁っていたら「NHK_Negura-XX.psd」というファイル名のPhotoshopデータが…。そうそう、こういう仕事したっけなって思って久々にファイル開いてみました。

提供した絵の使用状況を説明するために、画面のキャプチャを「引用」しております。
引用画像の著作権はN・H・Kにようこそ!製作委員会/株式会社KADOKAWAに帰属します。

三枚描かせて頂きましたが実際に番組内での使用を確認できたのは2枚でした。
NHK_Negura-01_Up以下、使用部分キャプチャ(第二話「クリエイターにようこそ!」より)

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左下部分に立掛けられたのマンガ単行本表紙

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右側中央床に置かれたマンガ単行本表紙

右下に置かれたマンガ単行本の表紙

右下に置かれたマンガ単行本の表紙

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教科書の下に置かれたマンガ単行本表紙。ペンネームをもじった形で入れてくださいました。

NHK_Negura-02_Up以下、使用部分キャプチャ(同じく第二話「クリエイターにようこそ!」より)

右下に置かれたマンガ単行本の表紙

右下に置かれたマンガ単行本の表紙

NHK_Negura-03_Upちなみに、三枚目の絵はこちらです…( ゚∀゚)o彡°
もしかしたらどこかに使われていたかもしれませんが、自分は確認できていません。ご覧頂ければわかるように胸をはだけて乳首露出しているので、地上波ではそのままでは使えなかったのかも…(^_^;)

エンディングのスタッフロールにも一応名前入っていました。vlcsnap-4794348自分の絵をこういう形で使って頂けて嬉しかったのを覚えています。
この作品、2006年の事なのでもう9年も前になるんですね。いやはや…10年なんて、ほんとあっという間に過ぎちゃいます(^_^;)

10年あっという間なんてボサーっとしてちゃヤバイです。油断はできません。

一年一年もっと大事に過ごさなきゃ…です!

講師ミーティング~自分が大学を休学した時のこと…

今日はD校の講師ミーティング。
学生側から見ると、曜日ごとに違う複数の先生方に教えてもらう事になるけど、講師は入学式・卒業式の時と年度初めの講師ミーティング位でしか、なかなか他の先生方にお逢いする機会がありません。
今回は卒業式以来なので、さほど間は空いていませんが、こういう機会に年度通しての授業の方向性の確認作業などを行うことになります。

そういえば、ちょっと久々に池袋に出たことになるんですが、駅構内に出来た長蛇の列を見て、ああ、年度始まりの風物、新年度頭の通学定期購入の時期か…、とふと自分の学生の頃を思い出しました。
自分は今年度は少なくとも週に三回は池袋に出ることになっています。(複数の学校への出講なので、池袋は一つは目的地ですが、もうひとつは経由地になります。)
池袋へは通勤定期だと12,740円、一ヶ月に19回以上利用する計算なら定期を買ったほうがいいことになりますが、週に三回だと定期券買ったらめちゃくちゃ高く付いてしまいます(^_^;)
ちなみに同区間の通学定期は3,690円。学割の何と安いことか…。

そういえば自分が大学を休学していた時のこと、国立大学だったので休学期間中は学費がかかりませんでした。その一方で一応在籍していることになるので、ちゃんと学生証は発行されているし、学割も効きました。色々と助けていただきました。
これは学生課や担当教授に説明を受けていたことだったんですが、なんだか今にして思えば、ちょっとずるいような後ろめたいような申し訳ないような…。
一方私立大学は場所によって違うようですが、休学中でも在籍するために「休学費」というのがかかるみたいですね。もし自分が国立大学じゃなかったら、休学という方法を取らなかったかもしれません。

話が前後しますが、なぜ大学を休学したかを少しお話します。
自分は東京都調布市にある、理系の某国立大学に通っていました。
地方から東京に上京してまで通った就職率も高い大学だったのに、なぜ休学…そして結果的に退学したかと言うと、在学中に漫画家としてプロデビューしたからなんです。(ちなみに、私はいわゆる大手出版社の賞レースでのデビューではなく、アダルト系出版社への持込によるデビューになります。)

在学中にデビュー出来た後も割りと順調に仕事をいただけていました。プロですので必然的に締め切りを最優先することになります。その結果、理系大学では一番重要とも言える実験実習を休んだことで、単位を落としてしまいました。

二年時から始まる実験実習は、相応の理由もなく一回でも出席がなかった場合は「不可」が付くと予め通告されていました。週に一回の実験の授業は、あらかじめ「実験計画書」を作り「理論上得られる予測データ」を用意することから始まります。実験当日は丸一日かけて「実験計画書」に従って「実験」を行い、得られた「実験データ」と「予測データ」を照らし合わせて、それらを元に「実験レポート」を提出しなければいけません。これが実にハードでした。
「予測データ」と「実験データ」が大幅に狂った場合は、「狂った原因」を追求しなければならないし、誤差が出た場合は、計測機器のバラつきの範囲内かどうかの検証も必要だったりします。先輩から受け継がれている伝説の実験レポートは助かりましたが、それでも毎年条件や基準となる数値が変わっているので、せいぜい「実験計画書」にしか通用せず、「実験レポート」は参考程度にしかな利ませんでした。
それなりに頑張って実験にはでていたんですが、確か晩秋頃だったかな?とある原稿がギリギリまでもつれ込み、締め切りと実験日がほぼ重なってしまったことがありました。
その実験の「計画書」が用意できず…「計画書」がないから「実験」には参加できず…実験していないから当然「レポート」も書けず…という状態で、結果を見るまでもなく「不可」となったのでした。(再実験の予備日はありましたが、確かそれも参加できる時間が取れませんでした…。)

他にも幾つか不可になった単位もありましたが、学年が進んでも空き時間を見て再履修できるものはなんとかなりますが、実験だけはそうも言っていられません。実験を再履修したことで三年の必須科目を落とさざるを得なくなりました。「二年次終了審査」にひっかかってしまったため、自動的に三年目の終了段階での「卒検着手条件」を満たさないことが早々に確定…つまり少なくとも四年では卒業不可能となり、最低でも五年以上かかることが確定してしまったのです。

この段階で大学をこれからどうするかという岐路に立たされました。
仕事をやりなが落とした実験実習の単位を取得して、他の単位も取りながら五年で卒業出来るのか?いやおそらくどちらも達成できないかもしれない…。そう思った自分は「休学」という方法を取ったのです。

両親に「もし二年で漫画家として独り立ち出来るようになったら大学を自主退学。もし漫画家としてダメだったら復学してきっちり大学卒業する。」という条件を提示して「二年間猶予=二年間休学」をすることにしました。当時は休学することの出来る最長期間は二年間だったからだと記憶しています。(調べてみたら今は四年みたいですね。昔からそうだったのかも知れませんが…)

結果的には、当時にしては割の良かった時給1000円超えの夜間バイト(大学の傍にあった映画のフィルムの現像所の検査部門)に入って生活費をまかないつつも、複数の連載と複数の単行本発刊を果たすことが出来たので、大学は自主退学しました。
退学届に担当の教授からのハンコをもらうときには、理系大学の中退理由としてはちょっと意外な理由に対して教授に驚かれましたが、「履歴書を書く機会があったら、学歴欄は『高卒』ではなく「大学自主中退」と書きなさい」とアドバイスを頂きました。そして「自主退学だから、3年次から復学できるんだから、将来もし学びたいと思ったら復学も考えなさい」とも…。
でも今となっては、大学一二年時に単位を取った代数や幾何、電子回路論や電子計算機実習や通信実技などなど…今となってはすっかり忘れているので、再度復学するためには高校数学・物理からやり直さなきゃついていけませんです(^_^;)。。。。www

今現在、当時の経験が全く役に立っていないわけではありません。

一見路線が異なる道をふらふらしているようでいながらも、すべての事象は絡み合い繋がっています。中学一年担任の先生の影響を受けてハマった電子・電子関係への興味から始まった理系方面への進路と、小学校高学年~中学頃に芽生えた漫画を描くという方面への興味が混ざり合った結果、今の自分が形成されています。

新しい年度が始まり、自分が受け持つ学校でも、「漫画家」を目指して入学してくる若者がやってきます。どういう方向に進むにしても、二年間の学校生活で将来のビジョンがある程度形付けられるのは間違いありません。
それ故に毎年のことなど漫然と構えるのではなく、学生側からするとたった一回しか相見えない二年間の専門学校在籍の期間なので、教える側も真剣に立ち向かっていかなければ、と改めて気持ちを引き締めねばと思うのです。

ちょっと長々と自分語りをしてしまいました(^_^;)。。

描いたことがないシーン…だったっけ?

奥さんから仕事のヘルプでモブの依頼が来ました。
ダンスパーティーのシーン(^_^;)。

使い回しできるように、ダンスしている男女のペアを3~4組程描きます。

う~む…さてさて。。。
自分の過去の作品の中でダンスシーンなんて描いたことなんてないよなぁ…
ちょっと難しそうだなぁ…
……
…と思ってたんですが、思い出しました。一応描いたことがありました(^_^;)。

平成11年刊行の「Youに幸あれ」(2)から…yousachi01yousachi02yousachi03載せられるのはここまで(^_^;)。この後はえっちしーんですので。

まぁ描いていると言ってもダンスシーンをモブで描いているというわけではないので描いているうちには入りませんが…。

この「Youに幸あれ」という作品、学園モノで全寮制モノでハーレムモノで女装子モノで、というそりゃあもう定番モノを詰め込んだマンガです。自分の作品で「女の子みたいな男の子」って題材、結構描いていいるんですが、そのうちの一つです。
IdolTouch_000

【 宣伝コーナー 】

ちなみに、そのも一つは、「あいどるTOUCH」です。

これは「WINK」全盛期に描いた作品ですが、自分でもかなり気に入っている作品の一つ。
「絶版マンガ図書館」で公開していますので、もしよろしければ御覧ください(*‘ω‘ *)コビコビ

一言で言うと、男の子と女の子が、女性デュオアイドルとして色々とやっちゃう話です。(身も蓋もない言い方…)

 

…というわけで、ダンスシーンの下描き、こんな感じで描いています。20150323

「絶版マンガ図書館」、そろそろ新しく動かせるもの載せたいなぁって思っています。そろそろ単行本未収録モノをまとめたいですね。

そろそろ再開させなきゃ…

昨日で2014年度の各種行事が大体終了して、2015年度の準備をそろそろ始めておく必要がありそうな時期。

新たに受け持つことになった仕事もあるし、企画段階で打診されている仕事もある。それ以上に自ら動くつもりで準備している案件もある。のんびりしている時間はない。

授業関係は、既にレジュメは組んでいるとはいえ、詳細は随時詰めていく必要があるので、そのためにもある程度の方向性は決めておきたいところ。
CLIP STUDIO PAINT関係の授業は、まだまだ配布資料製作が途上なので、今年度はそれを練りあげるのが目標といえば目標。
体験模擬授業を受け持つことになったのも責任重大なので、気を引き締めて計画を練っておきたい。

漫画の仕事も自ら動かない限りは新しく依頼を受けられる程自分には実績も実力もないので、確実な形で成果を出す必要がある。

昨年夏頃から始めたゲーム関係の原画の仕事も、守秘義務契約の関係があるので大々的に告知ができないものばかりだが、非常に大きいプロジェクトに関わったので、相応の手応えを得られた。まぁ自分が関わった部分は微々たるものではあるが…。
別のプロジェクトの原画も予告されているので、それも様子を身ながら出来るだけ受けていきたい。

その一方で、決して体調が万全だとは言えない状況とも言えるので、色々と様子を見ながら過度な負担にならないように動く必要があるのも確か。

トップ絵もまだ途上なので描き上げなきゃ。いつまでも雪降っている絵じゃだめだしね。というわけで、まずはここから片付けておこうかな?

月曜日はDATの卒業式

金曜は東美、そして月曜はDAT(デジタルアーツ東京)の卒業式です。

東美の卒業式の翌日の土曜日ガッツリ寝てしまったことで、ちょっと予定が狂いました。
というのも、DATの卒業式で学生さん達に渡すデジタル作品集ディスクがまだできていないからなんですΣ(゚Д゚)!

今年は学生さん達にWeb投稿の実践を課したこともあり、主に学園祭や作品集などで発表したデジタル作品に加えて、投稿作へのリンクを含めた形のディスクにしました。

インターネットブラウザで見る形に構成。
手打ちしている時間があまりないのでホームページビルダー(Ver18)を使うことにしたんだけど、これがちょっと失敗だったかも…。

HTMLの1ページで収めるつもりだったので、サイト構築せずにいきなり1ページ作り始めたのが失敗だったのか、途中まで作ってあとからサイト構築して画像を張り込もうとしたら、ソースに相対パスじゃなくて絶対パスが入ってしまう状態に…。20150315-01↑こんな感じになってしまう原因がちょっとわからなくて参りました。
サイトのルートの設定やリンクパスの表記方法はちゃんと設定しているんだけどなぁ…。20150315-02

どこかで致命的な見落としがあるんだろうけど、疲れてて思考停止状態なのと時間がないのとで、原因追求は後回しに。
結局ファイル名入力は手打ちでした。結果的にこの方が早かったかも…。

作品画像はサムネイルクリックで別ウインドウ開いたり同ウインドウでリンク先に飛ぶのは煩雑なので、簡単に導入できる「LightBox」を使いました。
時間的に余裕があれば、少しカスタマイズしても良かったんだけど、それどころじゃなかったので、特に弄らずデフォルトのままの導入。でも十分すぎる機能なので助かりました。

よっしゃリンクの動作確認OK.リンクミスやリンク切れエラー無し。なんとか無事に完成~……っと、早速CD-Rに焼き焼き始め。必要なのは20枚弱くらいだけど手持ちのCD-Rの残りは10枚。

いずれにせよ出かける必要があったので、その時に購入するかな、と思いながらその10枚焼いた時に、致命的なミスに気付き愕然…

「DIGITAL」の綴りが「DIGIAL」に…(@_@;)20150315-03

トップページタイトル画像をPhotoshopで作ったんだけど、痛恨の文字打ちミスに気づかないまま出力し焼いてしまった…イカン、かなり疲れてるwww。

ディスクも無くなったので、結局10枚破棄して新たに焼き直し…。

念の為にリンクの再チェックや文字の再チェックも…ううむ、自信がない…。

でも時間もない…(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ




でも、そんなこんなでも、なんとか無事にUP。
なんとか夕方には終わったので寝る時間もちゃんと確保できました。良かった…

というわけで、今日のところは明日に備えてさっさと寝るです(´・ωゞ)…。

 

授業用のサンプル

ComicStudioやCLIP STUDIO PAINTの授業時では、自分のマンガの一部をサンプルとして提示することがあります。
とは言っても、自分のメイン土俵の作品は一般向けではないので、当り障りのないシーンを選択して使わなければいけません(^_^;)。
先日のプリントサンプルに掲載していたマンガの一部はまさにその当り障りのないシーンでした。

一番頻繁に使っていた単ページサンプルは、以前CELSYS公式で連載したComicStudioでのメイキングの一部でしたが、さすがに使いまわしすぎだったので、徐々に授業用のサンプルページを描くようにしています。

尤もまるまる一本描くのは大変なので、作品の一部のページの抜粋という形で描きます。

例えば、デジタルアシスタントの実習練習用に用意したページは、キャラクターのペン画(背景は入っていたり入っていなかったり…)に、指定のトーンを貼る作業から始めて、指定に従って小物を加筆したり、アタリに合わせて背景描いたり、3DLTのディテールを調整したりという仕上げ全般の実習が出来るような形にしています。20150302-1

指定の仕方は漫画家さんによって様々なので、これさえ抑えておけば大丈夫というわけにもいかないので、現実的には随時いろいろな方法で指定して、臨機応変に対応できるようなスキルを付けるための練習課題を組むように努めていますが、なかなか難しいです。

現在数日前から作っている来年度の実習課題用に、新たにサンプルを描いています。
「ネーム」というか「下描き」はこんな感じの見開きページです。雪に墨0001 縮小これは「見開きで作る作品のトレーラー」という課題用のものです。
「最終的にこんな感じのページを作ってみましょう」という一例として示すつもりで作っているんですが、せっかく作るのなら、自分の作品創りにも繋がるように、少しはちゃんとしたものにして置きたいと思って、構想中の作品の習作という位置付けて手がけています。

というわけで、上のデジアシ用のマンガも下の見開きも、現在構想中の作品になります。
上の作品の方は結構前からネタをじっくり練っているんですが、まだまだ話がありきたりなのでもっとひねってみたいと思っている段階、下の作品はまだキャラ設定と大きなエピソード幾つかの概要が見えてきた程度。
形になるのはまだまだ先ですね。

3月用のトップ絵もまだ手がけている途中だし、確定申告もあるしで悠長にやっていられないんですが、まずはレジュメの確定と来年度授業開始までの宿題指定を火曜日中に確定させておかなければ行けないので、あとちょっと作業を詰めることにします。

書類作業中~(コミスタのプリント一部公開)

アプリケーション(今日のところはComicStudio)とマニュアルと資料と過去のプリントと打ち合わせのメモと…

来年度のレジュメ、新しく組み直す必要が高いので、今日は行動記録とちょっとお蔵出し。

書類作業の内容は、「応用」の部分をどれくらい突っ込むかを列挙して、取捨選択して、カリキュラムの順番を考えて、実習内容・課題内容を検討するという感じです。

そのレジュメを元に、毎授業ごとに配布用のプリントを作成しています。作成したモノは出来れば毎年使い回したいところですが、説明不足の点があったり不備があったりするので、結局は毎年ちょこまかとリニュアルするはめになっています。
授業の進捗や課題の内容によって、順番や組み合わせが変わることも多いので、それに合わせてスクリーンショットを撮り直して組換することも多いので、案外時間がかかってしまうことも…。
それ故に、最初の段階のレジュメ作成は結構重要だったりするのです。

昨年度使ったプリントの一部を公開します。
対象は「ComicStudio」の「枠線定規」「コマフォルダ」関係についてです。

OpenOfficeで作成してPDF出力したものをプリントアウトして配布しています。毎年少しずつ見なおししているんですが、みっちり書き出したらキリがない上に、おそらく余計に難しく感じてしまうんじゃないかと思って、板書と実技解説を含めて行うようにしています。

20150228-120150228-220150228-320150228-420150228-520150228-6この回は特にボリュームが多めでした。通常は大体3~4枚位で考えているんですが…。

今年からCLIP STUDIO PAINTのプリントも作成し始めなければいけないので、今のうちから準備をきっちりして置かなければ…。

そんなこんなで授業がない3月ですが、案外忙しいです。