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学生「パソコン買いたいんですけど…」

こういう質問をよく受けます。

そういえば以前も何度かパソコン導入のアドバイス続々というのを書きました。(ちなみにこれ書いたのは今年の春の段階でした。)

ComicStudio・CLIP STUDIO PAINTを取り巻く状況も変わり、Windowsも10になりMacOSXも10.11になりました。IntelのCPUもSkylakeになりますます高性能化が進んでいます。(AMDのFXは止まってるけど…)

…なので、実質的にアドバイスする内容も大きく変わってきました。

つい先日も表題のような質問をされたばかりですが、その時に自分が答えたのは以下の点です。

  • 予算はいくら?
  • WindowsかMacかは決めている?
  • デスクトップかノートか決めてる?
  • CLIP STUDIO PAINT以外にやりたいことは?

現時点ではこの程度しか聞く内容がありません。具体的なモノを指定しても、自分がその使い方の詳細まではサポートできるわけではないので、結局決めるのは本人次第ということになります。

4月段階では、「液晶タブレットパソコン」なら「CintiqCompanion2」か「VAIO Z Canvas」と思っていましたが、今は少し違います。

自分がSurface Pro 2を買って実際に使った印象としては、「もし手に入れられるのならSurface Pro2は強くオススメ」という事でしょうか。
より新しいモデルはどうかと言われたら、「Surface Pro 4は、まだわからないけど、スペックだけを見るとかなり良さそう。でも出来れば「Surface Book」も見てみたい。」と返します。

まぁ欲を出せばきりないですけど、最近発売された「iPad Pro」と「Apple Pencil」。キーボードカバーをつけたらほとんどSurfaceやんけ、って思っちゃいましたが、Surfaceと決定的に違うのが、中途半端にiOSだということです。CLIP STUDIO PAINTが動かせるMacOSXだったら、おそらく即買した人も多かったことでしょう。

iPadってやっぱり「消費」するデバイスではないかと思うのです。iPhoneも含めて、やはり「コンテンツを楽しむ」のには最適なデバイスです。
でも、iPadで本格的に生産性の高い作業をすることはやはり困難だと思います。MacPro・MacBook・MiniMac・iMacは生産性の高い作業が出来ますが、iPadやiPhoneにはそれが難しい…。
Windowsが搭載された液晶タブレット型ノートパソコンは沢山選択肢ができてきましたが、MacOSXにはまだそれがありません。その登場を待ちわびている人は確実にいて、iPadProにそれを期待していた人もいたんですが…
AdobeがiPadPro&ApplePencil対応のアプリを出したとしても、どれくらいPhotoshopやIllustratorに肉薄できるのかと言えば、おそらく無理じゃないかと思います。

やっぱりパソコンで絵を描くのなら、「板タブ」よりも「液タブ」を薦めたいです。板タブだとやっぱり「やり直し」の頻度が上がるので、速度が大幅に落ちのはしかたありません。作業時間の短縮は絵を描く上ではかなり重要な課題だといえるでしょう。

どちらにせよ、いろいろと条件が曖昧なままだと、これでOKというアドバイスはなかなかできなくなっているので、正直結構悩みます。もう少し絞れる情報を提示してくれれば……少しは…。

 

【CLIP STUDIO PAINT】やっぱどうかと思う[.lip]と[.clip]の問題

CLIP STUDIO PAINT Ver1.5.0 のアップデート。その簡単なレビューを書いた時に書き漏らしていたんですが、Ver.1.5以降ではVer.1.4.3以前で開ける[.lip」形式の保存ができないという問題について、既に多くの人が気付いているとは思いましたが、すごく腑に落ちない点があるので、書かせていただきます。

学校では旧バージョンのまま運用している関係で、自宅で新バージョンをインストールしている人は要注意という意味のアナウンスをして置かなければと、プリントを作成して、木曜・金曜のそれぞれ二つの学校の授業で配布しました。

自分が検証した時は「別名で保存」で[.clip]の拡張子がついた新しい保存形式でしか保存できない、という点だけ書いていました。
1.5以降対応のファイルが無条件で[.clip]の拡張子になって、それ以前のファイルは[.lip]だよっていうのなら使い分けや管理もなんとかなりますが、致命的な「罠」が仕掛けられていたのには参りました。

1.4.3以前と1.5.0以降が共存している環境下で、意識的にそれぞれのバージョンを起動切り分けしているのならある程度コントロールできるんですが、全員が全員そうだとはいえません。
例えば、CLIP STUDIO PAINTの1.4.3以前で保存した[.lip」ファイルをダブルクリックしたら、より新しいバージョンのCLIP STUDIO PAINTが起動します。つまり1.5.0以降が起動してしまうのです。
1.5.0以降をインストールした環境下で[.lip]ファイルをダブルクリックで開こうとすると、以下の様なアラートが表示されます。1.5で開く旧ファイルアラートここで「再表示しない」のチェックを入れてしまうと、このアラートは出なくなってしまいますが、ここで重要なのは、「このファイルに上書き保存をすると、」という記載です。
つまり「Ver.1.5以降では旧バージョンの[.lip]ファイルを上書き保存することが出来る」という意味なんですが、ここで大きな疑問が生じます。

1.5.0以降だったら、拡張子は[.clip]になるんじゃないの?

新規保存や別名保存なら[.clip]となるので、拡張子で制作したCLIP STUDIO PAINTのバージョンがわかります。自分はてっきり、「上書き保存」しようとしたら、[.clip]で保存します。という意味のメッセージが出るものだとばかり思っていました。それならば「拡張子で住み分け出来る」ので管理上の問題はある程度解決できるとばかり思っていました。

しかしなんと、「拡張子はそのままで1.5以降の形式に書き換えられてしまう」のです。

1.5ファイルを1.4で開くアラート
その場合、たとえ拡張子が[.lip]のままでも、中身は1.5以降の[.clip]形式になっているので、上書き保存したファイルは、今後1.4.3以前では開けなくなってしまい、左図のような悲しいアラートがでてしまうのです。

自分は「上書き保存」を今までやっていなかったので、このことに気付きませんでした。

これはしっかりと「アナウンス」しておかなければ、学校で絶対トラブルが発生する、と思ってプリントを用意したのですが……

既にちょっとタイミングが遅かったようでした…。

実際に学校と自宅の両方で作業をしている何名かの学生が、この罠にひっかかてしまったそうです。

運悪く自分の受け持ちの授業が終了した状態だったので、直接アナウンスするタイミングが無かったのも災いしました。
学校側では年度替わりまではシステムの更新は行えないので、現時点ではバージョンは更新されていません。そのため、[.lip]ファイルなのにCLIP STUDIO PAINTで開けない事で、課題の確認作業や提出、学校でのCLIP STUDIO PAINTからのB4サイズでのレーザープリンタ出力などが不可能となってしまいます。

新バージョンでの最初の「再表示しない」のチェックボックスを特に深く意識せずに押してしまったまま進めてしまい、旧バージョンで開こうとして「対応していない」と出てパニック…。十分考えられたことです。

出来れば、以下の様な対応をしておいて欲しかった…

  • 「上書き保存」をしようとした時には、「最適化保存」と同じ様に、保存は出来ないようにして欲しかった。
  • 「上書き保存」をさせる場合でも、せめてもう一度警告アラートを出すようにするべきだった。
  • 「上書き保存」しようとしても、強制的に拡張子は[.clip]に変更して「別名保存」して欲しかった。
  • そもそも旧バージョン形式[.lip]形式での保存が可能にしておいて欲しかった。

この仕様はハッキリ言ってかなり問題があるのではないかと思います。違う拡張子で統一されているのなら、まだギリギリ納得できたんですが、流石に拡張子同じままで上書き保存出来てしまうのは……

すべての環境ですぐに最新版にアップデートできるとは限りません。古いバージョンを入れたままで使う環境もあり得るのです。
この問題には、出来るだけ早い段階の対応を臨みたいと思います。

●追記●
以下配布プリントの一部です。こんな感じで配布しました。

20151119

今日のメモ~睡魔に襲われ撃沈(/_;)

【11月21日記載】
木曜日の授業合わせのプリント作成に手間取り、寝たのが3時過ぎ位…。
それで朝は6時過ぎ起きだったので、実質三時間位の睡眠。
昔ならなんとでも無かったけど、今はあとでしっぺ返し喰らう睡眠時間です。その予想はやはり的中しました。

金曜の準備が終わっていないので、木曜帰宅してから用意しなければいけません。しかもあらかじめプリントはメールで学校側とサポートに入ってくださる先生に送っておく必要があります。

夜の10時位ですさまじい睡魔に襲われてきました。

テキストを打ち込みながら、時々落ちている自分……。
実は恐ろしいことにそういう時でもキーボードで何らかの文章を打っているのです。でもその内容は結構めちゃくちゃ。レム睡眠に近いような落ち方なので、一瞬で夢を見たり回想したりしているのか内容がいきなり激変しています。
はたと気づくのはすぐなので、打ち込んでいる文章はせいぜい一行位ですが、時々「夢日記」っぽく感じられて嫌な気分になってしまうことも…(;´Д`)。。。
その一瞬見た夢の感想だったりツッコミだったりと…時にぞっとすることまでも…。・゚・(ノ∀`)・゚・。。。。
流石にそれらの変な打ち込みは消して書きなおすことになりますので、残っていませんが…。

この日もちょっとそんな感じのテキスト打ち込みをしていました。
授業は午後からなので、家を出るのは10時位でも間に合います。それなら少し寝過ごしても大丈夫…と言うことで、椅子に座ったまま軽く仮眠。
椅子は10年位前にちょっと奮発して買ったオカムラのContessaなので、リクライニングすれば、本の軽く休むことも可能です。

この日は結局夜中2時位に起きてそれから四時過ぎくらいまでにプリントUP。急いでPDF化したプリントをメール添付で学校へ、ギガファイル便でサポートの先生へと送って就寝しました。

結局、木曜夜に軽く仮眠をとったおかげか、割と短時間で目が覚めて金曜の授業に望むことが出来ました。

それにしても、もっと時間を上手に使わないとダメですね。来年度はもっと効率よくやっていかなければ…。

今日のメモ~ラミネーター届いた

【11月21日記載】
予定通りといえば予定通りですが、ビックカメラに注文していた、ラミネーター(L202A3G)とA3サイズ100枚・A4サイズ100枚が到着しました。
物はそれほど大きいものではありませんが、フィルムも一緒に注文したからか、バカにデカイ箱に入って来ました。MX1P1076中に入ってた緩衝用の紙の量が半端無かったです(^_^;)。ちゃんとした梱包だったので嬉しい限り。

でも明日・明後日の授業準備があるので、今の段階ではまだ何かをお試しでラミネートする時間がないので、使用レポートはまた後日…ということで、今はまだラミネーターを取り出していないのです…(^_^;)。冬コミで少しは活用したいと思っています。まずは有楽舎工房の素材サンプルから…かな?

今日のメモ~ラミネータ~はおそらく明日?

【11月21日に記載】
先日ビックカメラのオンラインショップで「ラミネーター」を注文したんですが、商品ページには「今から○時間と○分以内のご注文で、「○○」に、○月○日以降のお届け日指定ができます。」と記載されていて、その日付が翌日~つまり火曜日になっていたような気がしていたんですが…。

注文は3時11分。入金はコンビニ決済で行いました。これがまずかったのかなぁ…。少し時間がかかるからなぁ…。その日の5時までに入金確認されたら大丈夫だと踏んでいたんですが、入金確認のメールは5時ちょっと過ぎでした。お届け予定日時として通知されたのは、18日水曜日…。どうやら翌日入金扱いになったのかも…。

まぁ、気持ち的には「思い立ったら吉日」「的なイメージだったので、少しだけ拍子抜け。十分速いので贅沢は言っちゃならないよな。

ラミネーターといえば、今でもあるのかな?
昔は同人のグッズ系で、手書きのキャラ絵をラミ加工したラミカを販売するやつ。裏に安全ピン付けてバッジ上にしているのもありましたね。ラミカバッジって言うそうで…。自分はそっち方面には興味はありませんでしたが、ラミカバッジばかりを集めている人も見た事があります。

自分が二次創作をやっていた頃、自分のサークルに来て「ラミカバッジ作る予定はありますか?」と聞いてきた人がいました。
自分のサークルの本を手に取るわけでもなく、いきなりそう問われたのでちょっと戸惑ったのを覚えています。ジャケットやバッグには大量のラミカバッジを付けていたんdすが、どうやら同人誌はあまり買っていないようでした。
本の表紙の絵や看板の絵を気に入ってくれたからの質問だったのかもしれませんが、もしそれ聞くのならせめて本買ってから言って欲しかったなぁ…(^_^;)。
最近Twitterで流れてた、「同人誌即売会でスケブ頼まれたときに迷惑な行為を迷惑度順に並べてみた」ってやつとも少し通じるところがあるかなぁ…と思いました。


そういえばスケブや色紙を依頼されるときに、たまにエロ絵をリクエストされる方がいらっしゃいます。
かなり昔の事ですが、確か浜松町の都立産業貿易センターで行われたイベントだったと思います。
まだデビューはしていなかった頃で、前のサークル「符列社」で参加していた頃のことだったでしょうか…。会場で色紙を出してきて、そこにエロ絵を描いてと要求してきた方がいらっしゃいました。
当時はわりとライトなエロ同人だったので、イベント会場でガッツリ描くのは流石に気が引けましたが、ついつい乗ってしまって、マジックで塗りつぶした細長い長方形の端をペロペロする女の子のイラストを描きました(^_^;)。
でも実はプロになってからでも、あまりハッキリセクシャルな絵を要求されることはなく、オリジナルを中心で描くようになってからはお任せが多いです。いつも来てくださる方も何名かいらっしゃって、同じスケブに自分の過去の絵が並んでいるという黒歴史スケブでお願いしてくる方もいらっしゃいます。

いずれにせよ、やっぱりスケブをお願いされるのは光栄な事だと思っています。一回の即売会で頼まれるスケブや色紙は今はせいぜい2枚位ですが、それでも来てくれたら嬉しいので、可能な範囲で頑張って描きます。

冬の原稿、少しずつ進めていますが、今度こそちゃんと本にしたいです。ううう…がんばろう。

今日のメモ~コミティア終わって、さて次は…

無事にコミティア終わって、次はコミケです。

今月も既に半分以上過ぎてしまいました。余りのんびりはしていられませんので、ちょいとまきまきで進めます。
やること多いのは相変わらずだけど、1つずつイベントクリアしている段階なので、確実に進めていかなきゃですね。

 

今日は昼過ぎまでこんな感じでばたんきゅ~していたので、あまり事は進んでいません。 コミティアを終えて奥さんと話した反省の一つに「ディスプレイ」や「サンプル」などの問題点が上げられました。使いまわしした方がいいものを毎回作るのも時間的にもクオリティ的にも問題がある、ということで、その解決方法は「あらかじめ汎用性のあるグッズを作っておく」事に尽きます。 有楽舎工房の場合は、頒布物が「DVD-R」なので、それの点数が増えた時の設置方法、サンプルの見せ方、ディスプレイ方法など、まだまだ改善の余地があるのは確か。毎回存している面も多いと痛切に感じたのも事実。 そこで、第一段階として、いまさらですが「ラミネータ」を買うことにしました。


値段はピンキリで、何を基準にすればいいのか、情報がないままでは本当にわからなかったので、そこで便利な 「価格コム」や「Amazon」のレビューや口コミ。
どうやら四本ローラーがソリやミスが少なくていいらしいぞ、ということはわかりました。また温度調整が出来るもののほうがいいということも…と、機能面をチェックして行ったら、だんだん候補商品が高くなってしまいますヽ(´エ`)ノ…
いやそんなことよりも、まずはだめもとで一台買って試してみようという方向で、評価が高くベストセラーのラミネータを買うことにしたというわけです。

最初Amazonで買おうかなと思ったんですが、(まだプライム権利残っているしw)ポイントつけたらビックカメラのほうがちと安かったので、そちらで購入。今ビックカメラはポイント消費せずにガッツリ貯めている最中ですが、細々とした購入での蓄積なので、現在14000ポイントくらい。レンズ購入の足しになればいいかなぁ(^_^;)。

というわけで、つぎは「CDラック」をどうするか、という大きな課題もクリアしたいところです。ディスクが16枚になったので、そろそろ「高層化」対策を取らなければ…

コミティア114終了~!

12日からコミティアの開催日の今日まで、ガッツリと詰めてました。

その影響もあってブログの毎日更新が途切れてしまいました。(後日の加筆で埋める予定です(^_^;))

金曜土曜とデジタルアーツ東京の学園祭「DATフェスタ」だったので、一度は行っておこうと思って、結局行ったのは土曜日の昼前。その日の経緯は後ほど14日の日記に書くとして…

今日はコミティア。ビッグサイトです。
久々に完全な徹夜のままイベントに参加してきました。

いやマジで眠いです(=o=;)……

今も眠いです

新作の素材ディスクのマスターが完成したのは14日中でしたが、それからが長かったです。

新しいものを作ったなら、データだけでなく、使い方の説明・使用許諾のライセンス・パッケージデザイン・ディスクレーベルデザインなど、いろいろと決めておかなければいけないことが多くあります。もちろんディスクの焼きからパッケージまで全部家内制手工業。

無事に予定枚数の素材数が用意出来たのが明け方の4時過ぎ。そこからお品書きや看板、サンプル用の小冊子づくりなど、もう何をやっているのかわからなくなるくらいでした。

そうしてなんとか間に合ったディスクを抱えてビッグサイトへ…
雨が降っていたから大きめの傘を持って行ったのが大きな間違い。早々に雨が止んでしかも気温上がって暑いときたもんだ。

毎度毎度試行錯誤の設営終わって一回ツイート、まだこの時は気力も体力もそこそこはもってましたが…


ただでさえ臨界状態の残り体力、コミティア開会の間、何度寝落ちそうになって、きつかったです。
(今もこの文章書きながら何度か落ちかけてるwっw)

そんな中、結構多くの方に手にとって見て頂き、実際に想定よりも少し多めに出てくれたので、感謝感激雨霰です。

本当にありがとうございました!

帰りは池袋からレッドアロー使ってしまいました。こういう時に使わなくてどうする(*^_^*)
そしてレッドアローの中でも何度かうとうとと…。

帰宅してからご飯作るのもきつそうだったので、大戸屋に寄って少し早目の夕食に。
自分は「三元豚のヒレカツ定食」をば…IMG_8313奥さんは「手作り豆腐のトロトロ煮定食」。IMG_8314そして、昨日からちゃんとした食事をしていなかったので、軽く追加しようと頼んだ「ミニ鶏の黒酢あん」…これがびっくりのボリュームでした(^_^;)。IMG_8316いや~うまかったです。
久々に生き返る心地がしました。

帰宅して犬連れてよろよろしながら散歩。そして今に至ります。
半分寝ながらでもブログは書けるんですね。後で見返すとその内容は黒歴史状態ですが(^_^;)。。。。

さて、それでは今日のところはこれくらいにして…寝させていただきますね。文章が支離滅裂だし

 

おやすみなさ~い

学祭二日目=コミティア前日

【11月17日に記載】

コミティアに合わせて制作している素材が未完成のまま、自分が教壇に立っている専門学校の学園祭、「デジタルアーツ東京 DAT Festa」の二日目となってしまった土曜日。自分も展示用の課題制作の指導や準備を行ったこともあり、やはり観に行きたいということで、なんとか時間を取るべく比較的早い時間に起きました。

予定では、実は前日の金曜日になんとかデータのめどを付けてから、ゆとりを持って土曜に学祭覗いて…そんでもって体力に余裕を残した状態で早々にディスク作成を含めたコミティアの準備を完全に終わらせて…確り睡眠をとった状態でコミティアを迎える…はずでした。

それはただの予定で終わってしまったわけですが…(^_^;)。

そもそも金曜日の段階で、まだまだデータが未完成の状態で、睡眠時間が2~3時間で土曜を迎えてしまいました。正確には金曜から土曜朝まで作業して、まだ未完成のまま取り敢えず仮眠取って9時過ぎくらいに起きたトコ、…でした。
このままフェスタ見に行かずに作業続けるという選択肢もありましたが、どうしても確認しておきたかったこともあったので、眠い目をこすり、残された作業を移動中に行えるように、データをSurfaceに移して家を出ていいタイミングで特急に乗り込みます。
特急車内でSurface出して作業。移動の20分はそれなりに貴重。この作業は後々のことを考えるとかなり有益でした。

池袋駅から学校はかなり近いので 助かります。
学校付いて他の学科の展示には目もくれず、取り急ぎマンガコースの教室へ…。20151114-04

毎年趣向を凝らしているんだけど、今年はちょっと地味かなぁ…。人数少ないから人で回らなかったのかなぁ…などと少し不安になりながら教室へ。20151114-02基本作品展示です。よかったちゃんと仕上げてた…と、ホッとしました。
あとで聞いた話だと、準備期間(授業は休み)に入ってからまだ未完成だった子のプリントアウトで手間取ったとか…。使用できる教室の関係や設備の関係もあって、ちょっと不安を残した状態だったのが予感的中でした。今後のことも考えて、そろそろ新しいプリンタ入れてほしいなぁ…、と今度要望出しておこう。(だってPM-3700Cだよ。2002年の製品だよ。何度ヘッドクリーニングしたことか…。確かによくぞまだ動いているとは言えるけど…(^_^;))

教室内のテーブルに設置した落描きスペース。他のコースの子かそれとも外部の子かわからないけど、熱心に落書きしてくれていました。そういえば、おそ松さんの六つ子を描いている子がいたなぁw。20151114-03ざっとも終わって、学生とちょっと込み入った話をしたりして、その後職員室に顔を出して担任の先生とちょっと今後のお話して、気がついたら1時半過ぎ。
さすがにそろそろ帰って作業しなきゃ、と思っておいとまして帰路へ…
さくっと帰れば二時半には家に着くはずだから、そこから最後の詰めをして仕上げてディスクの準備が終わるのが8時くらいかな…と目測。

しかしこの後、ちょっとした時間のロスが発生してしまったのでした。

今日のメモ~学祭初日だというのに…~

【11月17日記載】

13日・14日は、デジタルアーツ東京の学園祭・「DAT Festa」です。
初日に行くか、二日目に行くか…それともコミティアの準備のため行くのを断念するか…。

講師の立場としては、この目で確認しておきたいという気持ちがあるので、やっぱりほんのちょっとだけでも覗きに行きたいところです。

金曜はコミティア合わせの素材集データのメドが経っていない状況のため、精神的にもあまり落ち着かないので、取り敢えず出来るトコまでやって土曜日の様子で決めようと心に決めて、まずは集中して作業をすることにしました。

…というわけで、金曜の学祭初日に覗きに行くのは断念です。

 

そういえば、何年か前のこと、DATフェスタの開催が「土曜・日曜」だとばかり思い込んだまま、日曜日に学校に行って閉まっていてショックを受けたという事がありました。
休講日なのに、授業があるとばかり思い込んでいて、確り準備して学校に行ったけど、その日は祝日だった、俺何やってんだろう、アホちゃうんか?。・゚・(ノ∀`)・゚・。…ってことも一度やってしまいました。
逆に長期休暇明けの初日に完全に寝過ごして学校からの電話で起こされたことも一回だけ…。後にも先にもそれ一回のみにしたい失態でした(^_^;)。。。。

自分が大学に入った時に、「教職課程」を履修するかどうかを決める必要があるんですが、その場合夏休みにそのための講義が入るのが嫌だったのと、もともと「教師」にはなる気がなかったというのもあって、それは履修しませんでした。
両親(特に母)は、教職向いているんじゃないか、出来れば目指して欲しい…と思っていたみたいです。なにしろ自分の母方の祖父は自分の地元の教職員の中では結構な要職に就いていた人で、事実自分が通った小学校の校長室に祖父の写真があったくらいです。(そのおかげである程度以上の年齢の先生から、「○○先生のお孫さん」と言われて結構重圧を感じたことも…)。
祖父は早逝しましたが、100歳を超えても元気だった祖母も教職だったと聞いています。
それが理由というわけではないのですが、自分は「先生には絶対なりたくないしなる気はない」と思っていました。
それが気がつけば、「先生」と言われる立場になっています。いわゆる教員免許は持っていませんが、専門学校の講師は出来ます。そして結構講師は楽しいと思っています。
もしかしたら少しは向いていがのかもしれません(^_^;)。先生になる気なんか全然なかったのに、不思議なもんですね…

ところで、マンガ家を含む創作活動を生業としている人を「先生」と呼ぶ慣習はなんとなく不思議だなぁと思っていました。実際に「ねぐら先生」と呼ばれることにはかなり長い間違和感を感じていたのも事実です。(変なペンネームだしねw)

一般的には「先生(せんせい)とは、教育機関、あるいは塾において、教える者のこと。教員の呼び方。」とされています。(Wikipedia「先生」の項目より引用)
このWikipediaによると「中国語では名前に「○○先生」とするのは、日本語でいうところの「○○さん」にあたり特別な尊称を意味するものではない」とのこと…。その中国語の慣習が輸入されて…という見方をすれば、結構気が楽だったりするのかも(^_^;)。とか思ってしましました。

実際今は「教える者」という立場にいるので、「先生」と呼ばれることには違和感を感じていません。

そんなことをふと考える夜もあります。これを書いている今は、コミティア明けで少し主にが減った段階だから精神的に少し余裕が戻ったからかも知れません。
でも今のうちに本気出して冬コミの準備を進めておかなきゃいけないのも確かです(^_^;)。

もっと焦ろや!自分!

今日のメモ~作業日・今週は授業なし~

【11月17日記載】

普段なら木曜金曜は学校の授業がある曜日。でも今週は両方共休みです。

東美の方は「課題最終締切日」で休講。
12月の合否判断に向けて必死の作業という状態みたいです。自分も評価進めなきゃ…ちょっと停滞しているのが申し訳ないんだけど…ごめん待ってね!

DATの方は「DAT Festa」週なので、その準備のために今週は授業休講。つまり金曜土曜のDAT Festaの前日で準備の最終段階というわけです。
学祭の前日と言えば、うる星やつらのビューティフル・ドリーマーを思い出します。
いつまでも終わらない楽しい時間…準備している時が一番楽しくて充実していたりするんですよね。じぶんも大学の学祭の時にそれを感じていました。

自分の大学の学祭、電気通信大学の調布祭で、自分の所属していたサークル「漫画アニメーション研究会まにけん」では、大型プロジェクタを借りてきてビデオデッキやLDプレイヤーを持ち込んで、アニメ上映会やってました。もちろん自主制作アニメの8ミリ上映とか、会誌やイラストの展示などもやってましたとも。
暗幕のある教室借りての上映会、室内に仕切りを作ってバックヤード作って止まり込めるような設営にして、夜は自分たちが大画面で見たいアニメを持ち寄って鑑賞会(^_^;)。
今はどんな形でやっているんだろう?今年は20-21-22日の三日間みたいなんだけど、行ってみたい気もするけど一人で行ってもなぁ(^_^;)。OBですって顔してサークル覗いても、だれだよこのおっさん…って顔されるだけのような気がするwww

ちなみに、サークル作った経緯って、自分が入学した時の新入生オリエンテーションの自己紹介の時、「漫画好き」と公言したら、先輩のY氏(現在某玩具メーカー勤務)に声をかけて「漫画研究会」創設メンバーに加わり、その頃同時に寮生の間で企画されていた「アニメーション研究会」と合流して「漫画アニメーション研究会」として正式に同好会承認されて活動開始したのでした。まさに創設メンバーの一人だったりします(^_^;)。

まぁいろいろありましたけどね。自分は大学在学中にデビューしたこともあり、二年休学の後自主中退しているので、学歴的には「高卒」になります。最終的に大学に自主中退届けを出す段階で「三年から復学可能な自主中退だから、履歴書等には「自主中退」と書きなさい」と学科主任の教授がおっしゃってくれましたが、今の自分には高校卒業レベルの理数系の知識でさえ、ほとんど失われている状態なので、復学は不可能でしょう(^_^;)。

大学中退後数年は調布祭には顔を出していましたが、さすがにメンツが入れ替わった頃には行かなくなりました。今住んでいる所沢から調布市まで、決してアクセスがいいとは言えないですし(^_^;)。
とは言っても、所沢→秋津・新秋津→府中本町→分倍河原→調布で大体一時間位。行こうと言う気になれば行けるので、余裕があるなら久々に行ってみたいな。
カメラ持って「学園祭のロケハン」位のつもりで行くのもありかもしれないけど、いずれにせよ時間的にはキツそうです。

これ書いているのは既にコミティア明けてからなので、日記としては不適当だけど、ちょっと興が乗って「学園祭」で思い出した大学時代のことを書いてみました。