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「ネタ探し」の話

去年の10月頃の段階で、「毎日更新一年継続」を達成して、去年の年末から今年の年明けぐらいに少し気が抜けて「毎日はキツイから今日はいいや」と思うようになったら最後…見事なぐらいに更新が滞りました。

自分の性格上、そうなっちゃうだろうなと思ったらやっぱりそうなってしまいました…。

これではいかん、いかんです。奥さんにも指摘されてしまいました。
これは意地でも「毎日更新」を意識して継続する必要があるぞっと決意したわけです。

毎日どんな些細な事でも、何か書くこと位あるだろうと思って意識して入れば、自ずと題材を見つけようとしてしまうものです。

どんなネタ書こうかな…ッて思ってたので、それならいっそマンガの「ネタ探し」の話を少し。

自分も中学~高校の頃にはいわゆる「ネタ帳」っていう、厨ニなノートを作っていました(^_^;)
すごく沢山作ったのは、所謂「キャラクター設定ノート」というものです。キャラの名前・性別・年齢・性格・特技・家族構成などなどを思いつくまま一人につき1~2ページ書き込んでいました。下手くそながらももちろん絵も…。
実はそのキャラノートは、特定のストーリーの中に登場するキャラというわけではなく、独立したキャラクターを思いつくまま作り上げて行くというものでした。こういう奴がいると面白いかも、とかこういう女の子可愛いかも、とか、そういう視点で作っていたように思います。
…で、あるときにそのキャラたちを見気づきました。

「こいつとこいつが、○○で出会ったらどうなるんだろうか?」

自分のストーリー作りの原点は、実はこういうところから始まっていたのです。

その後は、複数のキャラクターを組み合わせて、舞台設定用意して、「触媒」を用意すれば…おっとストーリー出来るじゃない!という感じで作っていました。それが面白かったかどうかは横においておきますが(^_^;)。

でもそんな風に「ネタ帳」は少しずつ形を変えて行きました。

そういえば、とあるファンタジーのストーリーをノートに三冊に渡ってキャラ設定から世界観設定・ストーリー設定などをガシガシ書きまくっていたことがあります。これは高校時代からデビュー前の大学時代頃の事でした。いずれは描きたいと思って書き溜めたネタ帳だったんですが、残念ながら今はどこに行ってしまったのか見当たりません。・゚・(ノ∀`)・゚・。…。
個人的には「絶対これは面白い!」って思っていたはずなんですが、きっといま読むと大したことないんだろうなぁ………

自分の本業ともなったエロ系のネタは、実はあまりネタ帳は作らずに描いていました。

今にして思えば、なぜネタ帳をある程度統一した形で作って置かなかったのか、少し後悔しています。ネームノートの余白ページに書きなぐるようにネタを書き綴っていたので、後にどこに書いたのかわからなくなって、肝心なことが検索できなくなってしまうという体たらくです。結果使用済みのネームノートはかさばるだけなので処分してしまうことになったので、隅っこに書きなぐった小ネタは、結局二度と日の目を見ること無く葬り去られたしまったわけです。

これじゃあかん、文章で残すようにしようと、まだWindowsが出る遥か前にいわゆるワープロを使って書き溜めるようにしていました。でも、パソコン内で動くワープロソフトではなく、ハードウエアとしてのワープロなので、文書データは機種が変わればデータ形式も変わってしまい、結局プリントアウトしてまとめなければ何も役に立ちません。結局いっぱい書いたネタ帳は所在がわからなくなってしまいました。

その後パソコン導入したものの、扱うソフトウエアの違いによる互換性のなさもあって開けなくなっていたり、文書保存したFDDが読めなくなってしまってたと、やはり管理体制がダメダメでした。
やっとなんとか記録が今でも残っているのはMacを導入してからの文書類です。でも一部便利だなと思って導入した「IDEA STORM」で書いた書類が、今は読めなくなってしまってて残念。
結局はMS-DOS時代も含めて、普通にテキストファイルで残したものはきちんと残っているんですよね。

最近は主にEvernoteに書き留めるのが主なやり方です。取り敢えずメモっておくという方法。
昨日の夜、自分のEvernoteの「マンガネタ帳」のタグの古いものから見返してみました。
ネタ帳ってほんとマメに書いておかなきゃ案外忘れてしまうもので、すごく短い文でわけわからないものもいっぱい残っていましたが、そう言う「思いつき」を発展させることが出来れば面白いんですよね。

今、ちょっと漠然とふわふわ浮いているモノがあるので、それをまとめてみたいなぁって思っています。
中途半端に手がけた形で放置せずに、なんとか形にしたいものです。

もう夏の話…コミケ90

コミティアは次の5月5日の開催で116回を迎えます。
1984からの開催で、既に30年の歴史があり、最近はほぼ年四回開催で100回超え。「有楽舎工房」で出るようになってからは毎回参加していますが、あの会場の雰囲気は往年の同人誌即売会の雰囲気を未だに持っているかな、という印象です。

そしてさらに歴史が長い…40年超えのコミックマーケット。次の開催はコミケット90。100回も目前に迫ってきたという印象です。

自分が初めて一般参加したコミケは、21回。サークル参加は確か22回だったかな?まだ晴海の会場の一部を使っていた頃でした。
一個人で参加して、その後サークル「符列社」を作って参加、当時としてはそこそこの部数を出すサークルにまで成長して、当時発表荒れていたカタログの部数ランキングに、ソコソコの順位で一度だけ載ったことがありました。この頃はコミケは春にも行っていて年三回開催でした。
サークル「符列社」は、自分がプロになったことと、主なメンバーが大学を卒業して就職したことなどから、ファイナル号を出して終了。それからはしばらく同人誌活動を中断していました。その頃はコミケはメッセで開催されていましたが。実はメッセでのコミケには一回も一般でもサークルでも参加していないんです。
そしてやがて「越後屋企画」の名前で同人誌活動を再開。当時は髪が黄色いツインテールの某美少女戦士や某鷹を扱うアイヌ少女が出るゲームなどの二次創作で、一時は一番多い時で3000部程のサークル隣巻いたが、そのうちにオリジナル作品中心になって、今は少部数をちまちま出す個人サークルとして細々と活動しています。

さて、その「越後屋企画」ですが、毎度コミケに申し込んで参加しております。次の夏も参加すべく申し込みをしなければならないのですが、夏の後の冬申し込みは、コミケの直後一週間も猶予がありませんが、冬の後の夏の申し込みは、ほんの一月ほど間が開きます。そのせいでつい申し込み時期を忘れそうになってしまったことが過去に何度か…。
circle.msを使うようになってからは、通知メールのおかげで、申し込み開始時期や締め切り時期を忘れずに済むので助かります。

C90Cut2そして締め切り間際で入金処理に時間がかかってトラブったりしないうちに申し込みは完了させました!

サークルカットはサイズが635-903ピクセルなので、二値でそのサイズで描いたら、思った通りの線にならなくて結構苦労します。

もしかしたらグレースケールで描いてからコンバートした方がいいのかもしれませんが、最終的に版下が二値である以上は、やっぱり描くときもそのほうがいいんじゃないかと思うわけです。
でも、どんなに細い線を引こうと思っても1ピクセルよりも細い線は引けなので限界はあるので、妥協するしか無いんですね。

まぁ、直接描いていた時も結構小さくて苦労しましたが、この小ささで魅力を最大限表現できる人はやっぱりセンスが良いんだろうなと思ってしまいます。あぁ自分に欲しかったものの一つはまさにこれだったりするんですよ。磨くことは出来るんだろうけど、どうも野暮ったさが抜けない自分の絵が最近ちょっとつらい時期に入っています。デジタルだと「永遠に直し続ける」という泥沼に入りそうになる時があって、気をつけねばいけませんです。はい…。

というわけで、今度こそ「総集編」を出したいので、早め早めに取り組んでいきます。

5月のコミティアには「有楽舎工房」の方から出そうかと思っているものがあるので、こっちも頑張らねば。

2月2日はツインテールの日だったようです

おお、そういうことならツインテールっ娘を描くべ!…と描き始めたのは、既に夜の11時を過ぎてから…。

30分ほどあれば大丈夫だろう、と思ってささっと描いたるぜ~って描き始めたんだけど、線画UPが30分位、基礎塗りUPガ45分位で、背景どうしよう…という段階になって55分過ぎてました(;´Д`)……

元の絵は1920×1200で描いてたんだけど、背景の構想がないまま描いたら間の抜けた絵になってしまったので、Twitterには1200四方にトリミングしてUP(^_^;)


こんな感じになってしまいました。。。

間の抜けた状態の、文字を入れる前の絵はこんな感じでした。ツインテールの日に間に合わなかったorzおおそういえば、サイトのトップ絵、流石に2月になっても年賀絵はどうかと思うので、ちょうどいいやこれ使えってことで、も少し手を加えて早速入れ替えすることにします。

さて、ツインテールの日ということですが、ちゃんと「一般社団法人 日本記念日協会」公認の日だそうです。
他には「人事の日」「網の日」「街コンの日」「つぼ漬の日」「くちびるの日」「ストレッチパンツの日」「麸の日」「2連ヨーグルトの日」「おじいさんの日」「おんぶの日」「夫婦の日」だそうです。

ちなみに「ファッションブランドなどを展開する株式会社ラフバレーが制定」とのことです。「日本ツインテール協会」の会長の古谷完氏は「ラフバレー」の設立者で代表取締役だとか…。
そもそも「日本記念日協会」というのが有ることを知りませんでした。毎日が何かの記念日になっているんですねぇ…。調べてみるると意外な「記念日」が見つかりそうです゚(゚´ω`゚)゚。

ツインテール、自分の漫画ではどれくらい描いているのか調べたことはありませんが、連載作品のメインキャラではそれほど多くないと思います。髪を束ねたキャラはポニーテールかハーフアップが好きでよく描いていたような気がしますが…。今度過去作品追って調べてみようかな。

女の子の描く時の楽しみの一つは、間違いなく髪なんだけど、案外自分のバリエーション少なくてね、気が付いたら同じような髪型になってしまうから情けない(^_^;)。とは言っても、実際にヘアカタログ等を見ながら髪型を絵で再現しようとしても、結構うまくいかないのははなんでだろうなぁ…。結局描きやすいいつもの髪型に落ち着いてしまうという…。
それよりも何よりも、男の髪型の方がバリエーション少ないかも…(^_^;)。

コミティア115でした

今日はコミティア115。
コミティアには「越後屋企画」ではなくて「有楽舎工房」の方で参加しています。
自分の名前を全面に出しているわけではないので、「出てたの?」と言われることも時々あります。「有楽舎工房」は背景素材集を出しているサークルなので、サークルカットでちょろっと自分の絵を出しているくらいなので、サークルブースに来ても自分のマンガ作品は置いていません。

置いている頒布物は、基本的にDVD-RやCD-Rメディアです。そのためそれをどういう風にディスプレイするかが結構大きな問題となってきました。

IMG_8311
と言うのも、去年のコミティア114で、トータルのディスク枚数が15枚を超えて16枚目となり、それまで用意していた自作のディスプレイ用の棚のキャパシティの15枚をオーバーしてしまったので、新しい棚が必要となったからです。

← これがコミティア114のセッティングです。

机の上の棚は、スチロールボードで組み上げていますが、ご覧のとおりマックス15枚分しか入りません。新作の16枚目の「LM VOL.01 食」は金網に取り付けたトレイに乗せてしのいでいます。
このままではまずいので、次のコミティアまでには新しい棚を用意しておかねばならんなぁと思って、その設計や材料を模索していました。IMG_8311+1取り敢えず手持ちの余っている材料で組んでみようと作ってみたのがこれ…。IMG_856720160131-1主な材料はアクリル板とプラ段です。

アクリル板は「越後屋企画」での同人誌専用の棚を作成するときに使ったものの余りです。余りとは言え結構大きなサイズのものが残っていたので使わないのはもったいないということで今回そのすべてを使用。

具体的な設計図をきっちり書いたわけではありませんが、側面のパネルは奥行き28cm高さ45cmで、横幅は56cmにしました。これ以上大きくすると、キャリーバッグに入りません。

そう…完成した状態でしっかりしたものを作っていいのなら、さほど難しくは無いんですが、分解して持ち運びがし易いものともなると、これが結構大きな問題だったりするんです。IMG_8568分解したらこんな感じになります。会場で簡単に組み立てられて、撤収時にスムーズにバラせなきゃいけません。取り敢えずそれはくりあしていますが、まだ暫定的なものです。
強度的にも構造的にも棚のプラ段はめちゃくちゃ改良の余地がありですが、今回はたたき台ということでこれで運用してみることにしました。

IMG_8585
→そして今日のセッティングはこうなりました。

棚の方は横の仕切りをなくした点は結果的にマイナスでした。
置いたディスクが横にずれて見本が違うところに戻された事になかなか気づかずに、正しい持ち込み在庫の確認が出来なかったことが大失敗でした。てっきり「持ち込み分完売」だと思ったものが、重なってしまっていただけで、実は残っていたというミスが生じてしまいました。
これは失敗でした。やはり運用してみなければわからないものです。

机の前に貼っている「サンプル」は、今まではコピー用紙にプリントアウトしたサンプルをそのまま前に貼り付けていたので、だらりんとしていましたが、今回はマンガ風にコマを切ってその中に素材を配置して「マンガだったらこんなイメージでコマの中で使えるかも」と思って頂けるようにレイアウトしてプリントアウトしたものを、ラミネート加工して綺麗に仕上げてみました。その結果、結構このサンプルを覗きこむ方が結構いらっしゃったので、上手くアピールは出来たようです。

 

さらには、椅子に座っていると売り子がいないように見えてしまうというデメリットもありました。

序盤でなかなか手にとって下さる方が居らっしゃらなかったので、今日の頒布代金は厳しいかなと思っていたんです。
ところが私がご挨拶に来てくださった方と話している最中に、実際に手にとってご購入くださった方が結構いた事から、「人が見えている方が気楽に覗き込みやすい」ということに今更ながら気づきました。

限られたスペースに必要な物をきっちり並べつつも、気楽に手にとってサンプルを見てくださるようなスペースの作り方が大事だということで、今のうちから少しずつ色々とやっていかなきゃいけないなって思っています。次はコミティア116…ゴールデンウイークの頃…。
コミティア116では「本」の形になっているものを販売しようかなと、ただいま少しずつ準備を進めています。

元旦には間に合わない年賀状

年末は結局「年賀状」を準備する時間が取れず終いでした。
年が明けてから慌てて準備するという体たらく…(^_^;)。

年賀状は自分個人用と親族家族用の二種類作って使い分けしています。自分用は公開した奴を基本にしています。親族家族用は当たり障りがない様に「絵馬」用のイラストを流用することが多いです。

こちらが「絵馬」用のイラストです。

2016年(平成28年)丙申

2016年(平成28年)丙申

おサルさん質は、バラバラに描いているので、流用が可能になっています。んで、クリスタで素材として登録して流用。20160102-01輪郭はベクターで描いているので拡大縮小お手のモノです。まぁ実質的にはかなり縮小するので、輪郭線の劣化は問題ありませんが、ディテールがちゃんと出てくれるかどうかが大事なので、線の太さを後から簡単に変更できるベクターレイヤーでの輪郭線は役立ちます。CLIP STUDIO PAINTのベクターは、コミスタと違った癖がありますが、慣れればアンカーポイントをいじって調整する事もやりやすく、ComicStudioよりもかなり使い勝手はいいです。

何度か試行錯誤した結果こういう感じになりました。2016年賀共用Web猿絵以外はすべて購入した素材集を使用しています。おめでたい題材を使いつつも落ち着いた色合いにしたかったので、色調調整に注意しました。

プリントは昨年買った自宅のプリンタです。EPSON EP-707Aが活躍してくれています。値段安かったのに印字綺麗で早くて全く問題ありません。インクが高いのが難点ってのはもうどこのメーカーの何かっても同じだから、本体が使い勝手良く印字が綺麗でスピードが早いとなると文句のつけようがありません。出来れば3年くらいは頑張ってほしいなァ。

でもその前にレーザープリンタ直しておかなきゃ…。

結構時間もお金もかかってしまう「年賀状」という慣習ですが、元旦に間に合わないけど、やっぱちゃんと年賀状の形で出しておきたいと思うんですよ。

 

コミケ89アフターレポート

(2016年1月2日記載)
2015年の大晦日、コミケ三日目に「越後屋企画」でサークル参加しました。

30日の段階の準備で、比較的ゆっくり休む時間が出来たはずだったんですが、申し込み落選したので、出来れば自分のサークルを少し手伝って欲しくてチケットを渡した友人が、二枚のチケットを別の人に渡して自分は一般で入ると行って来て、どういうことだとTwitterのDMでメッセージやりとりしていたら、結構時間を喰ってしまいました。
通常ならサークル代表者の預かり知らぬ所で、チケットが第三者に渡してしまうなんてことは、非常識なんじゃないのか、と釘を差しておきましたが、彼自身も大きく関係する大きな事件が発生していたためだったので、今回はやむを得なしとしました。

元々「越後屋企画」は自分の「個人サークル」なので、サークル構成員は自分一人です(^_^;)。
なので、コミケの時には、昔の教え子やコミケに参加していない漫画家の友人やアシスタントに手伝ってもらっていました。当時と体制が変わった今は、奥さんが空いているときに手伝ってもらったりしている程度です。
今回は奥さんが締め切りを1月上旬に抱えている状態だったので一人で参加となりました。
そのため必要なサークル入場券は1枚だけで、2枚無駄になってしまうので、無駄になるくらいならと、落選したけど参加するために上京するという友人に渡していたというわけです。その友人がチケットを渡した子はサークル入場時間帯に挨拶に来て、やがてコスプレ用の更衣室に行きましたとさ(^_^;)。
肝心のその友人は開場後比較的早い時間に入場して来ましたが、正直あまりこういうのは感心しません。ハッキリ、「売り子として常駐してくれなくてもいいから、一時的に店番要員としていて欲しい。」と言えばよかったんだけど…。

まぁ、そんなこんなで事実上一人で売り子です。

まずは設営。在庫種類が結構あるのでレイアウトまいど苦労します(^_^;)。

今回から「御品書」と「ポスター」を「ラミカ」してみました。IMG_8415 右側の本を陳列している「棚」は自作でアクリルボード製です。 省スペースで沢山の種類を置くためにはどうすればいいか試行錯誤をして作った第三代目の「棚」です。 初代は「木製」でした。分解折りたたみができるようにしたんですが、やっぱりかさばってアクリルボードで作りなおした二代目は結構頑張りましたが、組み立てがネックだったので、破損しかけた頃に作ったのが今のモデル。六冊並べることが出来るようになっています。 これもかなり傷んできたので、そろそろリニュアルをしたいな、って思っている所です。 IMG_8416ポスタースタンドですが、これはダイソーのスチールラック用のポールです。これが結構便利。 ポスターはA3のラミカ二枚をつなげたものです。ちなみにラミネーターは以前このブログの記事でも書いたことのあるやつです。 かなり安い製品ですが、ウオームアップ早くて、ラミネート加工もかなり早いです。二本ローラーですが、大きな問題はありません。ダメ元で使う分には十分安くて基本性能しっかりしているのでいい製品だと思いますよ。

ちなみにAmazonで3505円(1月2日段階)こんなに安い価格で手に入るんだね、今は。 毎回何名かの方からスケブ・色紙を依頼されます。毎回描いたっきりで手元に何も残っていなかったんですが、そうだ写真を撮ればいいやという単純なことにいまさらながら気づいたのでwww、写真撮りました。


特にコピックを持ってきたりしているわけでないので、鉛筆(シャーペン・Uniの4B使用)で描いただけってのが結構多かったんだけど、少しはサインっぽくしたいなと思って、「マッキー]を使ってみました。
でも、おろしたての新品マッキーはスケブに想像以上に滲んでくれました。ちょっと後悔しています。


もう一つは「色紙」です。「色紙」は結構プレッシャーかかるんですよね。マジ結構苦手です。ココらへんの話は前もちょっとしましたよね。描きながら「うひ~やべ~」と左手で「Ctrl+Z」を探す自分wwww。でもアナログだからそんなものはない(^_^;)。

さて話変わって、実際に売れ行きはどうだったかというと、「既刊」は殆ど出ませんでした。もう欲しいと思ってくれる人に渡りきったのかもしれません。あまりアピールをしているわけではないし、「連載」ものんびりやり過ぎというのもマイナス要員でしょうね。
2016年中には「総集編」を作りたいと思っているので、も少ししっかりとアピールしておきたいですね。J10-05-06ちなみに、今回の新刊「女中哀歌 第壱章 第拾節」の冒頭部分はこんな感じ。わりと早々にエロシーン突入します゚(゚´ω`゚)゚。ピー
でも自分の描くエロシーン、余りエロくないんですよね。もっと漂うようなエロさ、匂い立ちようなエロさを出したいんだけど、なかなか思った通りに描けないのは、自分の力不足なんだろうな。総集編の加筆改稿でも少し研究してみたい所です。

コミケで新刊は完売とは行きませんでしたが、持ち込み分のほとんどが売れました。とは言え少部数ですけどね。・゚・(ノ∀`)・゚・。……。もっとがんばろ。

隣のサークルさんが割と早い時間に撤収したため、いきなり人の流れが閑散として全く売れなくなったので、自分もわりと早い時間に撤収しました。

年二回のコミケでは、毎度準備不足で失敗しています。ただでさえ参加ペースがのんびりしているんだから…ねぇ。毎回反省しているというのに、進歩ないな、わし……。

コミケ89・三日目 参加します!

なんとかかんとか新刊間に合いました(^_^;)。

原稿は30日の昼過ぎ位にUP.それから自宅のレーザーコピー複合機でプリントアウト。

プリントアウト中に銀行行って百円玉両替してきて、帰ったらまだプリントアウトしていました。 無事にプリントアウト終了してこれから製本…という段階で、実は問題発生。 プリント印字品質が悪くなっているところが随所随所に…。 5年リース終了して継続契約している複合機で結構絶好調だったんですが、ローラーなのかドラムなのか…こりゃメンテお願いしなきゃいけないな…という状態です。年が明けたらまずお願いしなきゃ。 というわけで、ちょっと品質が悪いプリントなので、原価ギリギリで出します。 明日のおしながき~(`・ω・´)ゞ


これから荷物まとめなきゃ(^_^;)。

十二支一巡分の絵馬

愛媛県松山市の道後温泉の近くにある延喜式内社の「伊佐爾波神社」。こちらの絵馬の原画を担当してもうかれこれ20年以上になります。
開始時期はかなり昔なのでハッキリ覚えていませんが、十二支を二巡はしているような気がします。

昔は描いた原画を直接送って、それを元に看板屋さんが大きく伸ばして描いていました。
やがてその原画がデジタルとなったんですが、それでもプリントアウトして看板屋さんが描くというスタイルは数年前まで続いていたので、原画はアニメ調の色塗りにして作業しやすいようにグラデーションは使わないようにしていました。
やがて耐候性の大型プリンタを使うことになったので、自由に色を使って描けるようになりました。

来年の絵馬の原画も先日「奉納」した所です。


改めて、来年の「申」の絵馬を含めて十二支の一巡分をまとめてみました。

2005年(平成17年)乙酉

2005年(平成17年)乙酉

2006年(平成18年)丙戌

2006年(平成18年)丙戌

2007年(平成19年)丁亥

2007年(平成19年)丁亥

2008年(平成20年)戊子

2008年(平成20年)戊子

2009年(平成21年)己丑

2009年(平成21年)己丑

2010年(平成22年)庚寅

2010年(平成22年)庚寅

2011年(平成23年)辛卯

2011年(平成23年)辛卯

2012年(平成24年)壬辰

2012年(平成24年)壬辰

2013年(平成25年)癸巳

2013年(平成25年)癸巳

2014年(平成26年)甲午

2014年(平成26年)甲午

2015年(平成27年)乙未

2015年(平成27年)乙未

2016年(平成28年)丙申

2016年(平成28年)丙申

というわけで、十二支一巡分です。しかしなんというかテイストがバラバラですね(^_^;)。
できるだけありきたりにならないようにと思って、結構時間かけて基本的なアイディア考えているので毎度ギリギリでご迷惑をかけています。ごめんなさいですm(_ _;)m

おっとそういえば、「干支一巡分だ~」って最初書いてたんですが、「干支」を「十干十二支」だと思われたら、一巡だと60年かかので、まだまだまだまだ一巡には程遠いですwww

バックアップデータ引っ張りだしたらもっと昔のものも出てくるかもしれないけど、ちょっと所在がわからないので、もし見つけたら再度まとめてみようかな。手書き時代だと、高い率でラフさえ残ってないと思うので、デジタル化以降のものはせめてまとめておきたいなぁ(^_^;)。。

デザフェス行ってきました

この週末、マイルチャンピオンシップで電通大の調布祭でしたが、デザインフェスタ42へ行ってきました。
今回は奥さんが行きたいというのにのこのこついていったという感じでしたが、結果的には行ってたらふく満足してきました。IMGP6068

 

 

家を出たのが昼だったので呑気なものですが、デザフェスはコミケやコミティアなどの同人誌即売会と違って夜7時だったので、目いっぱいではないもののソコソコ見回る事ができました。

実はデザフェスは初めてでしたが、いわゆる同人誌即売会とは違う、クリエーターの熱気を肌で感じてきました。ひたすら絵を描いている人、何かを作っている人、演奏して歌っている人、コスプレしている人、前衛芸術的なパフォーマンスをしている人…ほんとに何でもありって感じです。

特に参加サークルチェックをみっちりチェックしていたわけではありませんが、主に立体造形系にそそられるものが多かったですね。

撮影OKの展示物は幾つか撮ってきましたが、サイトで見るよりも実物ですね。ついついふらふらと買ってしまいそうになるのを抑えながらも、気が付いたらちょこちょこと財布開いていました(;´∀`)。IMGP6125動物とか風景とか、そういうのに弱いってことがよくわかりましたw。奥さんが「買うのはポストカードだけと決めておくと散財しなくて済む」と言ってましたが、そのとおりですねw。今回立体物にも手を出してしまいましたw.

駅前末屋」さんの造形が可愛くて、つい手を出してしまいました。
出店者紹介のページの写真に惹かれて観に行ったんですが、展示されていた実物が凝ってて可愛いったら゚(゚´ω`゚)゚。!IMGP6091非売品の展示物でしたが、猫の造形だけでなく、周囲の小物がすごくいい。IMGP6088こちらもすごく可愛い!曲がり廊下の上のちびがたまらない!

これは手元に一つ置いておきたい、とつい思ってしまったので、直感的に「これはいい!」と思った「干しハム」!IMGP6096これを買いました(^^)。IMGP6128実生活で役に立つものではありませんが、これを見たらニヤニヤすることが出来ますwwww
この作家さんの作品、ちょっと集めたいなぁって思ってしまいました。

あと、ふらふらと「まめまめ工房」のストラップも買ってしまいました。ここは通りすがりでこのミニチュアに惹かれてしまいました。IMGP6064IMGP6060IMGP6061IMGP6063最初、スマホのイヤフォンジャックアクセサリにしようかと思ったんですが、落として無くしそうだったのと、好みの色がなかったので、ふとその造形にそそられてしまった「首根っこつままれストラップ」を買ってしまいました。IMG_8321なんだろ、気がついたら「干しハム」と「首根っこ捕まれ猫」wwwww。

他にも奥さんが是非実物を見てみたいと覗いてみた動物の羊毛フェルト人形や通りすがりで見つけたかっこいいスチームパンクをモチーフにした動物キャラクターなど、立体造形物が楽しかったですね。
作ってみたいけど大変そう…と思ってしまいますが、おそらく今の時代3Dプリンタってのが活躍しているんでしょうか、実際に3Dプリンタ持ち込んでデモンストレーションしている人も…

そうそう、途中東美関係とデジタルアーツ東京のシュッってんと遭遇してしまいました。

コミケやティアにはずっとサークル参加ばかりを続けていますが、作品に触れるためには、デザフェスは展示参加するよりも一般参加のほうが楽しいかもですね。